豊かな人間性の育成

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Transcript 豊かな人間性の育成

越来小学校
学力向上対策 実践報告
学力向上対策の目標
学校・家庭・地域社会の役割を明確にし、
連携によって基本的な生活習慣を形成し、
(1)確かな学力の定着
(2)豊かな人間性の育成
(3)健康・体力の育成
を図り、
豊かに生きる越来っ子の育成をめざす。
学力向上対策
目標
豊かに生きる越来っ子の育成
確かな学力の
定着
豊かな
人間性の育成
健康・体力の
育成
基本的生活習慣の育成
(1)確かな学力の定着
①学ぶ意欲を高める指導の工夫
②個に応じた学習指導の充実
・朝の基礎基本タイムの設定
・習熟度別学習(3~6年算数)
・通級補習指導
・チャレンジタイム(個別対応補習)の設定 (月曜日6校時)
・かけ算九九検定・漢字検定(7月・11月)
③読書活動の充実
④校内研究の充実
⑤家庭学習の取り組みの充実
(2)豊かな人間性の育成
人間関係作りの力を育む取り組み
・豊かな体験活動の推進
・道徳教育の充実
・ほめる教育の推進
・国際理解教育の充実
ALT授業の充実
・地域人材の活用
・朝のボランティア活動
・委員会活動の充実
自己の将来や生き方を考える指導の充実




進路指導の充実
職場見学と職場体験
教育相談の充実
ボランティア活動などの体験活動
(3)健康・体力の育成
(1)健康・安全教育の充実
・喫煙薬物乱用防止教室 ・エイズ教育実施
・歯の個別指導 ・食後の歯磨き、うがいの奨励
(2)食教育の充実
・食の授業 ・完食の奨励とチェック
(3)水泳学習の充実
・泳力の目標設定(4~6年)
(4)規則正しい生活習慣の育成 → 健康な体
(5)なわとびの奨励による体力づくり
基本的生活習慣の形成
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
生活実態調査の実施
早寝・早起き・朝ごはんの奨励
元気なあいさつ・時間のけじめ
翌日の学習用具をそろえる(学習を支える
力)
遅刻ゼロ運動
具体的な取組み事項



より具体的な取組み事項を設定
達成したい目標数値を設定
全職員で共通理解し、取り組む
全学年共通の取り組み
「聞く」指導の徹底
学習の七つ道具
家庭学習の充実
読書活動の充実
朝、放課後のドリル指導
少人数授業
などで
「聞く」指導の徹底
学習の七つ道具
かきかたえんぴつ5本と消しゴム
クーピー か クレヨン
短いものさし
のり
はさみ
赤ペン
ネームペン
コンパス・分度器・三角じょうぎ(高学年)
家庭学習の定着
11月までのがんばりノート
(家庭学習帳)
12
10
8
年間目標
11月まで
6
4
2
0
1年
2年
3年
4年
5年
6年
少人数授業の取り組み
豊かな心を育むために
豊かな体験活動
道徳指導の充実
あいさつ運動
毎朝のボランティア清掃
読み聞かせボランティア
花や野菜を育てる活動
大きな声であいさつ運動
毎朝のボランティア清掃
健康・体力の育成
•
•
•
•
•
給食完食指導
なわとびによる体力作り
水泳指導(卒業までに25m)
手洗い、うがいで感染症予防
食後のはみがきでむし歯予防
健康・体力の育成に向けて
給食完食の取り組み
完食できる
子が増えて
きました
毎日連続
完食する
子もいま
す
なわとびで体力づくり
22年度泳力達成率(25m以上)
%
90
80
70
60
50
21年度
22年度
40
30
20
10
0
3年
4年
5年
6年
各学年の取組み
豊かな体験活動
野菜を育てて、収穫します
倉敷ダムで校外学習
泡瀬漁港見学
市音楽発表会に出場
カデナ基地アメリア校へ訪問を実現
アメリア校のランチ
ルームで昼食
新聞を使った
学習指導に
取り組みました
越来の歴史を学ぶ
全国学力テストの結果(6年生)
100
90
80
70
60
全国
県
沖縄市
越来小
50
40
30
20
10
0
国語A
国語B
A 基礎問題
算数A
B 応用問題
算数B
市基礎学力テスト
(50点満点)
国語
算数
100
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
90
80
70
沖縄市
越来小
60
50
40
30
20
10
0
4年
5年
4年
5年
市漢字力・計算力テスト結果
9月実施 50点満点
漢字の力
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
計算の力
市平均
越来小
4年
5年
6年
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
4年
5年
6年
読書冊数(22年11月まで)
180
160
140
120
100
目標冊数
平均冊数
80
60
40
20
0
1年 2年 3年 4年
5年
6年
12月1日実施 沖縄県学力到達度テストの結果
90
80
70
60
50
沖縄市
越来小
40
30
20
10
0
国語A
国語B
算数A
算数B
12月1日実施 沖縄市基礎学力テスト 結果
国語
算数
100
100
90
90
80
80
70
70
60
60
沖縄市
越来小
50
40
50
40
30
30
20
20
10
10
0
0
3年
5年
6年
3年
5年
6年
生活実態調査の結果から

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
昨年より、起床時間が早まっている
テレビ視聴時間は横ばい状態だが、3時
間以上見続けている子は減っている
家で勉強する児童が昨年より増加
携帯電話を持っている児童が減少
11時以降に寝る児童が減少傾向
気をつけなければならないこと
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

7時半以降に起きる子の多くが朝食抜き
ゲームをやる時間は増える傾向にある
家で勉強する子の中には、テレビをみな
がらの「ながら勉強」の子がいる
家族そろって夕食を食べる児童が減少、
代わりに子供だけや一人でが増加
成果と課題
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家庭学習ノートは順調に冊数が増えている
個人差、習熟度に応じた少人数授業が展開できた
基礎学力強化月間の取り組みが効果をあげた
校内研修での「読む力」を高めるための授業工夫、教材・教
具や資料の紹介、専門家を招いての理論研修などができ
た。
朝の読書、「わらべの会」読み聞かせ、新刊図書の増加
星空教室や稲作体験など貴重な実体験を設定できた
食育指導の継続により給食を残さない・嫌いなのものも少し
でも食べる取り組みが成果をあげている
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漢字検定を2回実施することができた。1
回目36人、2回目50人が受験し、合格者
は1回目28人、2回目31人。
漢字検定3級合格1人!
嘉手納空軍基地内アメリア・イアハート小学校と
の交流を昨年よりも深められた。
課 題
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読む力の個人差に対応する授業の工夫
個人指導が必要な児童に対応する時間の確保
児童が自分の考えを表現する力の育成
地域人材の協力を得て、学校・地域が連携する体
制作り
「基本的生活習慣の確立」のための家庭との連携
これからも越来小学校は
子どもたちの学力向上に
本気で取り組みます