Transcript 馬場 - 東京理科大学
就職について
4402063 馬場 晋司
1
目的
就職活動は大学三年生である私にとって
重要かつ興味があるものである。
就職活動についてRelevance Matrix法を
用いて「私の希望」と「企業側からの要望」
において私にとって最も適している職種を
考察する。
2
私の希望を考える
自分が社会人になったときをイメージし、充
実度の高さより因子を考える。
一つの職を長期間続けるものとして考えた。
3
私の希望
興味がある職種である
収入が良い
将来性がある
休暇制がしっかりしている
交通の便が良い
国際的である
4
職種の選び方
現段階で職種は大まかにしか決まってい
ない。
主な研究室で可能性の高そうな職種を考
える。
東京理科大学工学部経営工学科卒業生と
いう条件で成り得る可能性の高い職種を
選択する。
5
職種を選ぶ
統計家
工場のシステム管理者
パソコンソフトのプログラム開発者
情報系の教師
機械の設計者
6
Relevance Matrix法
(自分の希望)
評
価
対
象
因子
興味
ウエイト
統計家
教師
システム管理者
設計者
プログラマー
収入
10
9
5
7
6
3
将来性 休暇制 利便性
8
6
6
9
8
1
3
10
10
6
9
3
5
6
5
6
4
7
国際性
4
3
9
5
5
5
2
7
3
9
5
8
評価値
242
236
228
196
180
7
結果(自分の希望)
実験で一位は統計家となった。
設計者、プログラマーがかなり低い値に
なった。
「興味」が順位にかなり影響を与えていて、
「利便性」「国際性」の値はさほど影響を与
えなかった。
8
考察(自分の希望)
現在、ゼミでも統計系を学んでいるので最
も気にしているのも“統計家”であったので、
考えと一致した。
職を続ける上で「興味」は最重要である。
「利便性」に差が出なかったのは“住み変
える”という選択ができるからという点もあ
る。
9
企業から見る
採用する企業側はどのように自分を評価
してくれるのかを考える。
評価のされ方は就職活動で主要な面接を
イメージする。
その職において企業が期待する能力を重
視する。
10
企業側からの要望
社会常識がある
学力・研究内容が高い
将来性がある
応用力がある
人間性がしっかりしている(社交性)
11
Relevance Matrix法
(企業の要望)
評
価
対
象
因子
社会常識 技術
ウエイト
8
システム管理者
8
統計家
8
教師
10
設計者
6
プログラマー
4
将来性 応用力
6
4
6
7
8
8
2
5
5
5
2
4
人間性
4
7
5
3
7
6
3
6
3
8
3
3
評価値
174
173
148
135
93
12
結果(企業の要望)
一位は“システム管理者” 、続いて“統計家”とい
う結果になった。
システム管理者が3位から1位になった以外他
の順位は変わらなかった。
最高位と最下位の評価値に差が大きく出た。
満点250点と比べると“プログラマー”はかなり低
い値である。
13
考察(企業の要望)
希望とは違う結果になった。
“統計家”は2位ではあるが評価値は173、1位174
のため、1位2位はどちらが上とはいえない。
“プログラマー”に関しては企業が期待する能力を
あまり持ち合わせていないことがわかった。
それぞれのウエイトに差が少ないこともあり、各要
素が平均的に高いものが良いという結果になって
いる。
14
まとめ
総合的に言えば“統計家”が良い結果と
なった。
苦手とする情報系の職種は共に明らかに
低いものとなった。
15
感想
企業側から自分自身を評価するのは大変
難しかった。
実験に先入観が入ってしまった。
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