プレート間圧力の亢進に伴う、ピエゾ効果発露による地震予測

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地震とは?
プレート
⇒ 地球の表面を覆う、十数枚の
厚さ100kmほどの岩盤
海溝型地震の構造
引き込まれる
プレート
引き込むプレート
相模トラフ
地震直前に、地殻と地殻
が擦れ合っている時には、
その狭間で物凄い圧力が
⇒
(地球の成分には、
SiO2が多いから。。。)
⇒
その圧力が電気に変わる
※ 物質によっては圧力を電気に変え
易い性質を圧電(ピエゾ)効果とも言う
地球の構成は?
地殻
二酸化ケイ素 SiO2 59.8%
⇒ 花崗岩・片麻岩
酸化アルミニウム Al2O3 15.5%
酸化カルシウム CaO 6.4%
酸化鉄 FeO 5.1%
酸化マグネシウム MgO 4.1%
(重量比: O2:46.6%、 Si:27.7%, Al:8.1%)
マントル
マグネシオブスタイト (Mg,Fe)O
ベロブスカイト
MgSiO3
外核
内核
海溝型地震でのプレートの引き込み
動
動
動
動
止
→弾く
動
※ 他地震種は。。。
人工地震、火山性地震、直下型地震
地震雲が生まれる理由は?
• 一旦、地殻に電気が通ると、電流がその周辺に
磁界を作り、さらにその磁界は電界(電流の回
る道)を作り、さらに磁界を。。。と連鎖し、電磁
波が発生
物性の大小関係の考え方は?
④
クーロン力に打ち
勝つローレンツ力
0 Tをきっかけにして、電流Iは。。。
D=dT+εEなる電束密度[C/m2]が得られる
(d:圧電係数,T:応力,ε:誘電率[F/m],E:電場)
①&③ をきっかけにして、磁界Hは。。。
H=I/2πr
0
② をきっかけにして、電界Eは。。。
∫s E・ds = - dΦB/dt
④ をきっかけにして、ローレンツ力Fは。。。
F[N]=q(E+v×B)
(E:荷電粒子が存在する電場、B:その点の磁束密度、
q :荷電粒子の持つ電荷、vは荷電粒子の速度、× :外積)
物性の時間関係の考え方は?
この時点が、雲の異常、地殻での発光、轟音、
地表の温度上昇、など、予兆現象が現れる
P
(プレート
間圧力)
0
Stage 1
(プレートA動)
Stage 2
(プレートA動)
t
Stage 3
(プレートA止)
地震
H
(磁界)
E
(電界)
F
(ローレンツ
力)
Max
2週間~2日
地震