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むし歯
むし歯はどうしてできるのでしょうか?
むし歯がどうしてできるかを説明します
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
歯
体の中で最も硬い組織で、カルシウムが主成分です
Ca
プラーク(歯垢)
むし歯菌
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
よい細菌
Ca
Ca
歯の表面には300〜400種類の細菌が住んでいて、その中には
むし歯菌も住んでいます
プラーク(歯垢)の成長
1日目
2日目
3日目
むし歯のでき方(1)
お砂糖やご飯などの
炭水化物を食べると
細菌が分解して「酸」を
つくります。
酸
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
むし歯のでき方(2)
歯の成分は「酸」に
弱く飲食のたびに少し
歯の成分が溶かされます。
これを「脱灰」と
言います。
脱灰
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
唾液のはたらき(1)
唾液には細菌によって作られた「酸」を
中和するはたらきがあります。
唾液
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
唾液のはたらき(2)
唾液の中には歯の成分がたっぷりと
含まれていて、溶けだした歯の成分を
もとに戻します。
これを「再石灰化」と言います。
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
唾液
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
再石灰化
Ca
Ca
Ca
Ca
脱灰と再石灰化
飲食
約40分
中性 pH 7
5.5〜5.76
歯が守られている時間
(再石灰化)
5
歯が溶けている時間
(脱灰)
酸性
脱灰<再石灰化
脱灰>再石灰化
上の人は3度の食事と1回の間食の習慣ですが、下の人は
間食が5回の習慣を示しています。
下のような習慣が続いていると脱灰が再石灰化を上回る
ため虫歯ができやすくなります。
初期のむし歯(まだ、穴があいていない状態)
フッ素のはたらき(1-1)
フッ素がなければ歯の成分が溶けて
いきますが・・・
唾液
酸
酸
Ca
Ca
酸
酸
Ca
酸
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
フッ素のはたらき(1-2)
フッ素があれば、溶けた成分が
フッ素と結びついて歯にもどります
唾液
酸
酸
酸
Ca
酸
F
F
酸
F
F
Ca
F
F
Ca
Ca
Ca
Ca
F
Ca
Ca
Ca
Ca
Ca
F
Ca
Ca
フッ素のはたらき(2)
フッ素は唾液の歯の成分を戻すはたらきを助け、
歯に取り込まれて酸に溶けにくい強い歯にします。
+
F
Ca
F
F
Ca
唾液
唾液
F
Ca
Ca
F
F
Ca
Ca
F
Ca
Ca
Ca
F
Ca Ca
F
Ca
Ca
Ca
F
Ca
F
Ca
Ca
2002.9.18
2002.10.9
家庭での歯磨きとフッ素の活用で再石灰しています
フッ素と脱灰・再石灰化:フッ素を使った場合
食事
歯が守られている時間(再石灰化)
では、さらに強い歯になる
中性 pH 7
6
5
歯が溶けている時間(脱灰)
では、歯が溶けにくくなる
酸性
4〜5歳から毎週フッ素洗口することで、むし歯になりやすい
6歳臼歯をフッ素洗口の経験のない子供に比べて50%もむし歯
から守ることができました
小学校6年生約26万人の検診結果
(新潟市衛生部報告)
一人平均の
むし歯の本数
3.6本
2.8本
1.8本
未実施
小一から
4〜5歳から
フッ素は高齢者の虫歯予防にも効果があります
フッ素入り歯磨き剤の効果
54歳以上の健康な成人810人を対象に実験がおこなわれました
1年間における歯の根の部分の虫歯の増加
0.43歯
0.14歯
フッ素配合歯磨き剤使用
フッ素未配合歯磨き剤使用
(参考図書)「これ一冊でわかる歯根面う蝕のすべて」
59歳女性
・私たちの目標は灘区の皆様のお口の健康を守ることです
・フッ化物を上手に利用することで多くの方の虫歯を予防
できると考えています