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豊島区学校歯科医会
2010年6月15日
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豊島区学校歯科医会
会 員 39名
区立幼稚園 3名 3園
区立小学校 23名 23校
区立中学校 8名 8校
都立ろう学校 2名 2校
都立高校(全日制・定時制)3名
4校
豊島区歯科医師会から会員のなかで推薦・承認された歯科校医
平成22年度
2
学校歯科医の活動
学校歯科医会への参加
春季定期歯科健診
秋季臨時歯科健診
就学時歯科健診
歯科講話
歯磨き指導への参加
学校保健委員会出席
その他の学校歯科保健活動
各種学校行事への参加
3
学校現場での
主な3大歯科保健活動
① 歯科健診
② 歯磨き指導
③ 歯科講話
(歯科校医による歯科保健教育活動)
4
①歯科健診
春季定期・秋季臨時・就学時
学校保健安全計画に基づいて
毎年6月30日までに実施する
5
学校歯科健康診断について
歯の疾病および異常の有無の検査は、
処置および指導を要する者の選定に重点を置く
6
南池小歯科健診結果
クラス・男女別一人平均D歯数
6
5
4
3
平均
2.42本
2
1
平均
0.45本
0
男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女
1の1 1の2 2の1 2の2 3の1 3の2 4の1 4の2 5の1 5の2 6の1 6の2
総数
むし歯所有者
平成20年:南池小7
多数歯ぅ蝕
8
リスク・スクリーニング
健康レベルと疾病リスク
人
数
教育力
改 善
子供の集団
保健教育によるリスク低下
保健管理によるリスク低下の支援
改 善 ハイリスク者
高い健康レベル
低い健康レベル
9
事後措置
0)異常なし
以下の児童生徒の保護者には事後通知
1)要観察・指導;淡いピンクの通知書
2)要治療・精検;濃いピンクの勧告書
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②歯みがき指導
東京都歯科衛生士会提携事業
昭和58年より開始し25年
を経て確実に定着している。
11
歯みがき指導の手順
 事前にコップ、うがい用牛乳パックの箱、手鏡、
前掛け用タオル、歯ブラシを当日生徒に持参
させる。(結構忘れ物あり)
12
歯みがき指導の手順
 写真、媒体をつかっての説明、生徒への興味
をひかせる。
13
歯みがき指導の手順
良い歯ブラシの形、大きさ、変え時の説明。
14
歯みがき指導の手順
 染め出し
15
歯みがき指導の手順
 各自鏡を見ながら赤く染まった部分をワーク
シートに赤鉛筆で記入
16
歯みがき指導の手順
 ブラシの持ち方、当て方を指導しながら赤く染
まった歯垢を落とす練習
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年代別の保健教育
 低学年:歯垢とむし歯
18
年代別の保健教育
 中学年:歯の交換と永久歯
19
年代別の保健教育
 中学年:RDテストの導入
だ液中のムシ歯菌の数で
青色→青紫色→紅紫色
に変色
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年代別の保健教育
 高学年・中学生:歯垢と歯肉炎
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年代別の保健教育
 高学年・中学生:サリバスターテスト
 サリバスターでの口腔内潜血反応
唾液潜血反応試験紙を用いた
唾液中の潜血濃度を検査。(歯周病検査)
唾液を紙コップに採取
→試験紙の発色部分を2~3秒浸漬
→30秒間放置
→ヘモグロビン濃度を色調によリ
3段階(-、+、++)に判定する。
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千早小学校における健診結果の推移
90
80
70
未処置歯あり
(%)
60
1 年生
50
2 年生
40
3 年生
30
4 年生
20
5 年生
6 年生
10
合計
20
年
17
年
18
年
19
年
16
年
15
年
14
年
13
年
12
年
11
年
10
年
9年
う食経験者率
平
成
8年
0
資料;歯科校医:岡野裕之先生
23
う蝕罹患率の経年変化
50
45
う蝕罹患率(%)
40
35
平均
30
全国
25
20
15
10
24
う蝕減少率の経年的変化は全国平均よりも値は低い
ものの、減少傾向は変わらない
RDテストの体験学習がう蝕減少率に寄与しているか
どうか?データーを解析してみた
平成14年から小学校4年生にRDテストの体験学習を
導入した。導入前と導入後でう蝕罹患率に変化があっ
たか調査した
25
平成8年度から平成16年度までの入学から卒業する
までの6年間を、各年度ごとに追跡調査を行った
平成8年から平成10年までの入学者(RDテスト未経
験)をnonーRD群、平成11年から平成16年までの入
学者(RDテスト経験)から無作為に抽出した3学年を
RD群として、RDテストの影響を比較検討した
第74回全国学校歯科保健研究大会にて発表予定
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学年別う蝕罹患率
45
40
35
う蝕罹患率(%)
30
RD群
25
20
non-RD群
15
10
5
0
1年
2年
3年
4年
5年
6年
27
う蝕減少率相対評価
1.2
1
0.8
RD群
0.6
non-RD
群
0.4
0.2
0
1~3年
4~6年
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③歯科講話(歯科保健教育)
 1.講話 (朝礼等で全学年対象に話をする)
 2.児童参加型講話
(テーマを与えて保健委員などの生徒が
調べたことを発表して、その後講話)
 3.スライド、ビデオ型
(パワーポイント等で作成したスライドを見ながら説明)
 4.紙芝居型
(校医が作成したパネルや紙芝居等をみせながら説明)
 5.授業形式
(特定の学年にふさわしいテーマを授業でおこなう)
 6.実習、実験形式
(生徒たちが直接実習し体験する)
 7.その他
(専門の講師による講話、独自の表彰、など)
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歯科講話(歯科保健教育)
 1.講話 (朝礼等で全学年対象に話をする)
30
歯科講話(歯科保健教育)
 2.児童参加型講話
(テーマを与えて保健委員などの生徒が
調べたことを発表して、その後講話)
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歯科講話(歯科保健教育)
 4.紙芝居型
(校医が作成したパネルや紙芝居等をみせながら説
明)
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歯科講話(歯科保健教育)
 5.授業形式
(特定の学年にふさわしいテーマを授業でおこなう)
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校医独自の活動
学校保健委員会
校医・PTA・教職員との学校保健に関する研究活動
独自の学校歯科保健活動
保健委員児童・生徒との研究活動
歯の衛生週間における学校行事
歯磨き指導
学校での種々の歯科相談
各種学校行事への参加
運動会・入学式・卒業式等学校行事への参加
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学校歯科医会(理事会)の活動
理事会
総会
豊島区学校保健会への参加
養護教諭との合同研修会
健診集計統計分析
東京都歯科衛生士会
との歯磨き指導
日学歯・都学歯への参加・協力
学校保健だよりの発行
行政・議会への事業報告・予算要望
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理 事 会
毎月開催
学校歯科医会の運営
総
会
年2回(上・下半期毎)開催
報酬支払と会費徴収
各校医との情報交換
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理 事 会
◎歯科校医の推薦
本会(歯科医師会)理事会での承認
◎2年交代での理事会の組閣(計8名)
会長1名・副会長2名・理事3名・監事2名
(2~3名が留任し引継ぎ)
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口腔衛生の向上とインフルエンザ予防
杉並区内小学校の児童の新型インフルエンザ罹患率
が平均15.4%であるのに対し、歯磨き推進モデル校
2校ではそれぞれ6%、8.7%であった。また、学級閉
鎖率も平均59%であるのに対し、この2校は20%、
30%であった。
洗面設備の設置と学校歯科医が協力して、歯磨き、う
がい、手洗いを励行したので、このような良好な結果
が得られたと推測される
広報すぎなみ:区長からのいいメールより抜粋
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ホームページ
2010年3月開設
学校歯科とはどんな組織か?
保護者の方へ
児童生徒へのアピール
緊急時の歯科医の対応
http://tschoolda.world.coocan.jp
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