セミナー教材(パワーポイント) - ひょうごインターネット安全利用推進機構

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Transcript セミナー教材(パワーポイント) - ひょうごインターネット安全利用推進機構

ネット被害防止ボランティア団体(講演活動開始2004年)
【ひょうごインターネット安全利用推進機構】
(2015年1月版)
協力機関:兵庫県教育委員会/兵庫県警察本部
兵庫県青少年課/地域安全課/人権推進課
神戸市教育委員会/神戸市子育て支援部
資金助成:2010,2012,2013年度独立行政法人福祉医療機構
資金援助:2005~2014年度 個人寄付(理事長・理事・協力者)
2008~2014年度 (株)ワープインターネット神戸
■2014年9月10日、神戸市長田区小学一年生誘拐、
殺人、遺体切断遺棄事件
■2014年7月14日長崎・佐世保高校生殺人事件
高校生の友達を一人暮らしの自宅マンションで数回殴り、首を絞めて
殺害。遺体は首と左手首等が切断されていた。
■2014年7月14日倉敷・小学5年生行方不明事件
7月19日無事保護。49歳無職犯人逮捕。 【GPS】への【間違と過信】。
■2014年7月01日姫路市中3女子中学生誘拐事件
2014年7月16日富永篤史を逮捕。ゲームセンターで知り合い
【電話番号の交換】。電話で「遊びにおいで」と誘い出し、自宅に監禁。
■2014年6月20日西宮女性ミイラ殺人事件犯人逮捕
西宮市の竹林で4月19日、富山県の無職石黒絢さん(26)の遺体が
見つかった。尼崎市の20代の【スマホ】で知り合った男を逮捕。
■2014年5月4日行方不明、熊本・女子高生殺害事件
【メール】でやり取り浜松47歳逮捕。球磨工業高校3年の荒川真侑子さんが
2014年5月4日から行方不明。逮捕した、赤石(47)の供述から遺体発見。
■2014年5月4日札幌25歳女性行方不明、殺人事件
養護施設職員伊藤華奈さん(25)が【スマホ】発信後行方不明。
約3週間後の5月28日、遺体となって発見。発見現場は、自宅近く。
ケイタイ・ネットが青少年と家庭に与える影響と対策
悩める母親
子育て楽しいと言えない
子どもぎらい
神戸新聞2010年4月18日
ひょうごインターネット安全利用推進機構 3
29歳母親 乳児殺害
神戸新聞
2009年10月6日
37歳母親 長男殺害
神戸新聞
2009年11月21日
講師紹介(赤字活動中)三好 成明
昭和21年9月(1946)
昭和42年4月(1967)
昭和46年3月(1971)
昭和47年1月(1972)
東京都葛飾区柴又生
東京理科大学入学/1969年9月~在学中IBM基礎研究所研究員
東京理科大学卒業/同4月IBM入社
日本IBM・造船重機システムエンジニア(神戸)・ 、神戸営業課長を経て
兵庫県営業部長、西日本特約店営業本部長、特約店事業開発本部長
平成 7年1月(1995) 阪神・淡路大震災被災
平成 8年1月(1996) ①IBM在職中、震災復興支援兵庫県初地域プロバイダー
『(株)ワープインターネット神戸』設立・取締役会長
平成11年4月(1999) 日本IBM退職・震災復興支援と(株)ワープインターネット神戸経営専念
平成12年4月(2000) ②『兵庫県インターネット安全利用推進協議会』設立・会長(2012年現相談役)
★活動費⇒個人寄付月30万円×12ケ月×2000-2004年
平成13年4月(2001) NPO法人IT還暦会設立・同副理事長(平成15年3月退任)
平成16年4月(2004) ③阪神・淡路大震災復興10年記念ボランティア放送局震災・減災の継承
『1.17ブロードバンドTV』設立・代
★活動費⇒個人寄付月20万円×12ケ月×2005-2007年
平成17年4月(2005) 『青少年のインターネット安全利用』講演活動開始
★活動費 個人寄付月10万円×12ケ月×2005-2007年
平成19年4月(2007) ④追手門学院大学非常勤講師
平成19年4月(2007) ⑤ボランティァ団体高齢者の縁側【わいわいガヤガヤなかよしサロン】開設
平成20年4月(2008) ⑥ボランティァ団体『ひょうごインターネット安全利用推進機構』設立・理事長
★活動費⇒個人寄付月10万円×12ケ月×2008-2014年
平成20年4月(2008) 兵庫県『ユースケアネット推進協議会』委員( 2010年3月退任)
平成21年4月(2009) 兵庫県教育委員会『eスクールコンソーシアム』部会長(2012年3月解散)
平成22年4月(2010) 神戸市『人権推進・検討懇話会』委員(2011年3月解散)
平成23年9月(2011) 兵庫県『兵庫県サイバー犯罪防犯センター 』(受託)センター長(2013年3月終了)
平成26年4月(2014) ⑦『阪神・淡路大震災20年語り部記録・継承委員会』実行委員長
ケイタイ・ネットが青少年と家庭に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構 5
ケイタイ・ネットが青少年と家庭に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構 6
ケイタイ・ネットが青少年と家庭に与える被害と対策
ネット犯罪の仕組み!
ひょうごインターネット安全利用推進機構 7
犯罪者
ウィルス付サイト
詐欺サイト
ISP
接続ログ
回線会社
携帯会社
ハンドルネーム
愛称名
(別人になる)
ウィルスソフト
いじめメール
迷惑メール
勧誘メール
ISP
ISP
携帯
会社
携帯会社
ウィルス対策
フィルタリング
回線
接続ログ
ウィルス添付
メール
サーバー
携帯
携帯メールサーバー
接続ログ
セキュリティー
ISP
プロバイダー
ウィルス対策
フィルタリング
ウィルス添付
メール
サーバー
ISP
接続ログ
ゲートウェイ
ファイアーウォール
アンチウィルス
回線
会社
回線
接続ログ
ルーター
ファイアーウォール
サーバー+PC
アンチウィルス個別対応
ケイタイ・ネットが青少年と家庭に与える影響と対策
ウィルス付
セキュリティー
ゲートウェイ
ファイアーウォールア
ンチウィルス
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インターネット
環境提供企業
アンチウィルス
提供企業
最新の定義ファイル
↓
標的型ウィルス・メール
ケイタイ・ネットが青少年と家庭に与える影響と対策
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セキュリティー ≠ サイバー犯罪 ≠ サイバー被害
企業に対するサイバー攻撃 サイバー攻撃の目的と被害
サイバー攻撃の対策(防御)
大量のアクセス攻撃を実施し、
回線、サーバー等の停止
DOS攻撃
■想定される攻撃の規模に対応可能な
セキュリティー ルーターにて防備
■想定以上の攻撃を受けたらネット停止
①機能停止による業務妨害
②サーバーの情報を破壊する。
乗っ取り(ハッキング/クラッキン) ①業務情報を盗用
高度な技術の利用やウィルス等を ②D/PWを盗用
利用し、システムに侵入、
③住所録等個人情報を盗用
企業情報の搾取、ID/PW盗用
等を不正行為をする
ウィルス/マルウェア(コード)
バックドア/キーロガー/
トロイの木馬/スパイウェア/
アドウェア/マクロウィルス
ホワイトハッカー/ブラックハッカー
★無防備な無線LANの構築
★スマートフォンの機器接続をして
FireWallの無効な入り口を知らない
うちに作成、無防備になる
■ファイアーウオール・セキュリティールー
ター組込・随時ウィルス対策更新保守契約
■個別PC⇒ウィルス対策ソフト・定期ウィ
ルス対策更新
■USB等のウィルスチェックは差し込んだ
PCにて自動実施
■危険コンテンツの防御⇒フィルタリング
■外部にID/PWの入力禁止
■定期的なID/PWの更新
■業務外のインターネット接続の禁止
■最新の暗号技術の利用
■専門家による設定
■無線LAN機器のパスワード管理
■定期的なセキュリティー管理
企業のネット被害 ≠ 市民のネット被害 ≠ 青少年のネット被害
2013年7月13日
広島LINEリンチ殺人
“LINE”が生んだ犯罪!
2008年
6月8日
25歳
秋葉原
無差別
殺人
16歳の無職少女が仲間たちと共謀し、
元同級生の少女をリンチの末に殺害。
犯行の動機は「LINE」に悪口を書き込まれたから、
と語り世間に衝撃を与えた。
スマホ社会は青少年に大きな危険性を与えている。
「LINE」という一見便利な道具は、「なかま
」に情報を瞬時に伝達し、扇動する力をもっている。
主犯の少女は仲間6、7人を集めて「接客業」をして
いた時期があり、知人に「最初の1ヶ月で100万円
くらい稼いだ」と話していた。
殺害された少女もこの接客業に従事していたが、
利益分配などをめぐってトラブルがあったようだ。
また、共犯として逮捕された少年は主犯の少女と
交際中だったが、被害者の少女と三角関係。
この非人間性、非社会性の行動を、このの便利な
情報ツールLINEは、危険な「なかま」だけの
「秘密のサイバー空間」で親・教育者が見ることが
出来ず暴走し、衝撃的な事件をひきおこしている。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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世界と日本
領土順位
国名
ロシア
カナダ
領土 (km2)
17,098,242
9,984,670
アメリカ
合衆国
中華
人民共和国
9,629,091
ブラジル
8,514,877
9,596,961
オーストラリ
ア
7,692,024
インド
3,287,263
アルゼンチン
2,780,400
カザフスタン
2,724,900
アルジェリア
2,381,741
日本(62位)
377,930
人口順位
GDP順位(2012)
国名称
単位
00万人
中華
人民共和国
1,347.35
アメリカ
合衆国
インド
1,206.92
中華
人民共和国
8,227.04
日本(3位)
5,963.97
アメリカ
合衆国
311.95
インドネシア
241.03
ブラジル
194.93
パキスタン
175.31
ナイジェリア
160.34
バングラデシュ
148.46
ロシア
142.41
日本(9位)
127.91
国名称
ドイツ
単位10億
USドル
15,684.75
3,400.58
フランス
2,608.70
イギリス
2,440.51
ブラジル
2,395.97
ロシア
2,021.96
イタリア
15歳以下
人口割合(%)
1 ニジェール
2 ウガンダ
50
49
3 コンゴ
民主共和国
142 中華
人民共和国
142 アメリカ
合衆国
192
日本
47
20
20
13
60歳以上
人口割合(%)
2,014.08
1
日本
2 ドイツ
29
26
インド
1,824.83
2 イタリア
26
カナダ
1,819.08
15
フランス
22
オーストラリ
ア
1,541.80
15
ィギリス
22
領土+領海+排他
国名
(km2)
ロシア
24,641,873
アメリカ
合衆国
20,982,418
オーストラリ
ア
18,335,100
カナダ
15,583,747
ブラジル
12,175,831
フランス
11,709,843
中華
人民共和国
10,476,979
インド
日本(9位)
5,559,733
4,857,193
ネット社会が青少年に与える被害と対策
世界に
はばたく日本
青少年と技術
やぶさ
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iPS細胞
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STAP細胞
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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2011年3月11日東日本大震災・原発事故
↓
実社会:自分と仲間⇒容認する力・認める力
信頼⇒縁+絆
ネット社会⇒情報発信・受信⇒会話力の損出
↓
なりすましが簡単に出来る社会⇒情報過多
↓
間違った情報・サイトの放置⇒間違った社会通念
↓
視聴率ネライの過激な報道(TV・新聞)
ネット社会が青少年に与える被害と対策
小学生
行動の範囲は親・学校
知識の吸収
行動の吸収(しつけの体得)
感性の体験
子供たちの成長
脳・体・感性の
急激な成長
時にバランスを崩す
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中学生
行動の広がり⇒新しい友達
知識の吸収と体験
行動の吸収(しつけの体得)
感性のみがき
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高校生
反抗⇒独立⇒大人の入り口
ルールにもとづいた行動
基礎知識の完成
みがかれた体力・感性力
高校生活・受験
詐欺師、ストーカー、犯罪者
なりすまし、ネットおたく異常
小・中・高 同じ手口で攻撃
引っかかったものが被害者
先生(聖域)教育社会に損得ビジネス社会が大きく侵入
■中途半端な専門家、評論家、マスコミの損得
■わがままを個人の自由と表現する社会的風潮
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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子どもたちに必要な【心】の育成
↓
たくさんのふれあい、会話、行動
↓
夢・志・目標の誕生
↓
努力・達成・挫折
↓
自分の力・友達の力・まわりの力
↓
続ける力=人間力
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
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理解を深めていただきたい事
大人:スマホ・ガラケー・ネット⇒自己責任の世界
児童:スマホ・ガラケー・ネット⇒自己責任【人間力】の勉強中
成長を阻害する道具
サイバー犯罪 有害情報
被害
ネット・映像・ゲーム
オープン空間・仲間のみ空間
いじめ・誹謗中傷
ストーカー・炎上事件
長時間利用
ゲーム中毒
ネット依存症
スマホ = PC
インターネット端末
高級ゲーム機
デジタル・カメラ
携帯電話
児童・生徒・学生 【しつけ】【人間力】【生活の リズム】
保護者
教職員
地域
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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「2012年度サイバー犯罪防犯教室」 中学生被害実
態
①塾の帰りが夜10-10時半。
連絡手段としてケイタイを持たせている。使い放題の環境。
②アメーバピグ(ネットゲーム)等のネット掲示板。
ちょっとした言葉の誤解から中傷バトルに発展。
他生徒も巻き込み10数名が殴りこみ。(バトル本人はおとなしい生徒)
③ミクシィ(グループ掲示板)で知りあった年上女性と交際、妊娠させる。
④ネットゲームにはまり、昼夜逆転。学校を休むようになった。
親が登校をうながしたら暴力をふるうようになり、学校にいかなくなった。
⑤アメーバピグ(ゲーム)にはまり、ゲームの道具を購入、10万円の請求。
⑥親には「塾」にいっているふりをして、夜遊びをしていた。
⑦インターネット個人掲示板を立ち上げている生徒がたくさんいる。
顔写真を載せている。以前実名を公表していた生徒がいた。
⑧LINEワ含めたSNSで他人に成り済まして、いじめをしていた。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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スマートフォン・ケータイ・インターネットが青少年におよぼす影響
オークション詐欺
架空請求
不当請求
出会い系
性犯罪
暴力犯罪
正しく使えば安全です
ケータイ・インターネット
安全利用教室
いじめ・嫌がらせ
迷惑メール
(精神的苦痛)
有害サイト
殺人請負
自殺勧誘
麻薬の製造
ネット症候群
ケータイ・メール症候
群
ゲーム中毒
ネットバトル中毒
生活破綻・精神障害
会話・伝える能力⇒取り上げてしまう
人間性・社会性 ⇒取り上げてしまう
無縁
無気力
無判断
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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スマートフォン・ケータイ・インターネットの被害
ネット犯罪
有害情報被害
★ID/PW盗用
★サイバー攻撃
乗っ取り
情報盗用
★詐欺
架空/不当請求
オークション/投資
★出会・非出会い
(コミュニケーション機能)
児童ポルノ・売春
★誹謗中傷・交換
★暴力
★薬物販売
★スストーカー
★殺人請負サイト
★自殺勧誘サイト
★大麻・麻薬紹介
★危険勧誘サイト
★残虐なサイト
★アダルトサイト
★ゲームサイト
⇒【無料】から
★コミュニケーション機能
【罠】サイト
⇒LINE
⇒フェイスブック
⇒ゲーム掲示板
犯罪
人格破壊
社会性破壊
人格破壊
精神障害
★いじめ・いやがらせ
★ネット依存症
⇒触っていないと
⇒会話力の損失
⇒人間性損失
⇒社会性損失
★ゲーム中毒
⇒長時間昼夜逆転
⇒生活破綻
⇒ひきこもり、
ネットゲーム廃人
★精神障害
誹謗中傷・無視
⇒苦痛、生活破綻
⇒うつ、精神障害
⇒自殺
★ストーカー
★性格破綻
⇒長時間昼夜逆転
⇒生活リズム破綻
⇒罪悪感の損失
⇒攻撃に喜び
⇒人間性損失
被害
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いやがらせ等にあったときの相談相手
全国警察における相談件数
約80,000件以上
全国で相談したい件数推定
8,000,000件以上
携帯電話と子供たちの関係アンケート調査
(兵庫県教育委員会・2007年7月)
児童生徒11,600名+保護者10,250名
子どもに携帯電話を持たせた理由
★携帯電話と子供たちの関係・調査
○県教育委員会・アンケート2007年7月)
第一位 家族との連絡のため
○携帯電話を持った理由
(2009.2.25文科省)小6
『保護者から持つように』 ⇒ 46.7%
『塾や習いごとを始めた』 ⇒ 41.4%
便利な道具と必要な道具は違う
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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スマートフォン・ケータイ・インターネットの危険なワナ
■架空請求詐欺、ワン・クリック請求詐欺
■フィッシング詐欺(なりすましてID・PWを入手)
■ネット詐欺⇒儲かるネット勧誘/偽物通販/通販ドロン/サクラサイト
■振り込め詐欺⇒おれおれ/還付金/融資保障/社債購入、
■犯罪を引き起こすサイト⇒出会い・非出会い系(児童ポルノ・性犯罪・売春)
■犯罪を引き起こすサイト⇒大麻・麻薬/薬販売/薬害ハーブ
■犯罪を引き起こすサイト⇒自殺勧誘/自殺請負/硫化水素/破壊勧誘
■犯罪を引き起こすサイト⇒闇の職安/復讐サイト等犯罪勧誘裏サイト
■犯罪を引き起こすサイト⇒アダルト/残酷画像
■被害を引き起こすネット⇒犯罪者・加害者との接触サイト
(LINE等SNS/ゲーム等のコミュニケーション機能/個人情報登録)
■被害を引き起こすネット⇒誹謗中傷・個人攻撃
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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架空請求(身に覚えのない請求詐欺)
手口1:ツイッター+フェイスブック+LINE等の個人情報
手口2:銀行・公的機関名の請求メール(裏名簿等利用)
手口3:不確な通販サイト、就職案内サイト等への個人情報登録
手口4:見知らぬサイトから、突然、招待、当選等のお知らせ
不当請求(ワンクリック詐欺等)
手口1: 無料、無料の言葉にダマサレル!
手口2: 【クリック】をしただけで請求が始まる。⇒犯罪サイトの可能性
フィッシング詐欺(ID/PWを盗み悪用される)
手口1:銀行、公的機関等のHP改ざん、ID/PWの盗用⇒引き出し
ネットオークション詐欺
ペニーオークション詐欺
投 資 詐 欺
サクラサイト詐欺
対策1:無料、安い、儲かる話には裏がある⇒オイシイ話、あるわけがない
対策2:サイトの運営者は確かな団体か⇒安易に個人情報を登録しない
対策3:犯罪性が高いか判断⇒被害が広がらないため犯罪として対応
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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危険な入り口
青少年をさいこむ出会い系・非出会い系サイト
【☆沙織☆】様からメッセージが
届いています。
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初めまして、沙織は耳が聞こえないです。
障害者は生きる資格なんてない、
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そう言われて
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
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危険な入り口 非出会い系サイト
ゲームサイト・コミニケーションサイト ゲーム中毒・依存症
メールアドレスがあれば、すぐに
無料で会員登録⇒別の自分
あの手、この手で競争心
児童・生徒をとりこに!
★ひとりで遊ぶゲーム
24時間一人で遊べる高級ゲーム機⇒あの手この手で引き込む
★ソーシャル・ゲーム
ネットの中に自分(アバター)⇒外部の人と勝ち負けゲーム
競争心をあおる⇒負けたくない⇒勝つためにアイテムを購入
⇒年齢による制限なし+後払い ⇒ いつの間にか高額な請求
⇒勉強をしなくなる⇒ゲーム中毒+ひきこもり
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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ゲームサイトが引き起す被害
★コミュニケーション機能:
ゲーム相手と掲示板で連絡・会話
⇒顔も知らない友達(非出会い系)
⇒仲良くなってメールアドレス交換、そして被害者に
★ゲームアイテムの売買・実際のお金でも売買
⇒アイテム欲しさにネット内不正行為、販売詐欺行為
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
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LINEやゲームサイト等の被害⇒つかいすぎ
★することがなくて、ひまだから。
ついスマホ。ゲームの「とりこ」に!
★ゲームが気になって勉強が
手につかなくなる!
⇒学校生活の破綻!
⇒麻薬と同じ中毒!
★時間の感覚がなくなり、夜更かし。
昼夜逆転⇒生活のリズムの破壊。
平気で【うそ】⇒親に暴力⇒ひきこもりに!
★親・学校は『ゲーム中毒』と判断。
★強い意志で!インターネット機能を解約する。
★家族、学校、友達の協力で⇒スポーツ、クラブ活動
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
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LINEやゲームサイト等の被害⇒ひぼうちゅうしょう
★することがなくて、ひまだから。掲示板に自己紹介。
見知らぬ人とネット会話!
会話が楽しみ!「とりこ」に!
★掲示板に『じょうだん』で 「バカなんだから~」
ネットからたくさんの「悪口攻撃」が!
反論!すぐにまた攻撃!
★ゆるさない!激情!そして自分を失う!
勉強が手につかない!眠れない!
学校生活の破綻!
性格破綻! 精神障害!
同一学校の場合⇒すぐ親・先生に相談⇒早期対応
学校外部の場合⇒掲示板を見ない。応答しない。
そのブログを見ない(有害サイト登録)
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ゆるすな いじめ・リンチ殺人
・人の容姿、しぐさ、失敗などを、
ひやかして笑ったりまねをして馬鹿にする。
・嫌がる事を無理やりさせる。
・意味のない事を無理やりさせる。
・みんなで無視をする。
ネットいじめの怖さ
●ネット掲示板(含むSNS)やメール(含むLINE)で【誤解】を
生む言葉、いつのまにか中傷・とじめ!
●ネット掲示板(含むSNS)やメール(含むLINE)で
アットいうまに!多くの人に!
●加害者はPC、ケイタイの画面と自分だけの世界に!
だんだん過激に!自分とは違う性格者に!
■気に入らない人になりすまし、個人情報をネットに。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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ゆるすな いじめ・リンチ殺人
・被害者
「嫌だけど我慢しよう」
「誰も助けてくれない」
・加害者
加害
者
被害
者
「あいつがおかしいからだ」
・観衆
「見たり、ひゃかしたり」
・傍観者
「関わりたくない」
観衆
傍観
者
「いじめ」は相手を傷つけ、苦痛を。
許されない行為。
「いじめ」をするひとは【ひきょうもの】!
加害
者
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
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ゆるすな いじめ・リンチ殺人
◎『いじめ』にあっている子へ
『いじめ』にあっていないか質問 ⇒『ない』
◎児童・生徒は『親・地域社会』と『教育現場』の
『力』関係を良く見ている
★子どもが『いじめ』にあっているか。親の判断基準!
①急に学校にいきたがらない、クラブに行きたがらない。
②急にたびたびお金を使うようになる。
③子どもの所有物がなくなった。変なものがふえた。
★『ケンカ』と『暴力』 (グループを含む強者が弱者)と違う。
★小さな『ケンカ』も注意⇒ 『ケンカ』が横行する教室は?
★強者が弱者に定期的な『強要』 『暴力』『無視』は『いじめ』
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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ゆるすな いじめ・リンチ殺人
★【うざい、死ね!】【痛い目にあわすぞ!】等の
『脅迫・強要・暴力』は犯罪行為。⇒教育の徹底
⇒見つけたら学校・警察にすぐ相談する意識・環境づくり
◎「いじめ」を見つけたら親、先生に相談できる【環境】づくり
◎被害者、加害者、学校だけの問題ではない
【児童・教職員・親・地域】全体の問題
全員が協力して防止。安全・安心な地域づくり
◎教育評論家、第三者委員会は問題発生の後始末。
◎スポットのスクールカウンセラーでは『現場力』不足。
◎『いじめ』の解決は『現場力』⇒ 【児童・教職員・親・地域】
◎教育現場【管理職・教職員の余力】⇒【職員室の余力】
保護者はこの『現場力』の向上の支援をする。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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33
ゲームサイトの掲示板、メール、SNS(含むLINE)の
危険なワナ⇒児童ポルノ・児童買春・性犯罪・ストーカー
エッチできる
女の子
中学生希望
(38歳男性)
児童を性交等
の相手方となる
よう誘引する書
き込み
私とHしたい
おじさん
いませんか。
17歳
高2女子
何でも買って
あげるから
おじさんと
デート
しない?
女子中生募集
¥3~で
男の人と
デートして
もいいよ!
16の♀だよ
人を児童との
性交等の相手
方となるように
誘引する
書き込み
対償を供与する
ことを示して、
児童を異性交際
の相手方となる
ように誘引する
書き込み
対償を受ける
ことを示して、
人を児童との
異性交際の相
手方となるよう
に誘引する
書き込み
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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ゲームサイトの掲示板、メール、SNS(含むLINE)の
危険なワナ⇒児童ポルノ・児童買春・性犯罪・ストーカー
★【することがなくて、ひま 】
掲示板に自己紹介。
(顔写真、学校名、クラブ名、
愛称、個人の特徴等)
犯罪者や異常者が見ている!
★SNS(グループ掲示板)、
LINE(グループメール)に登録。
親、先生の知らない世界
神戸新聞 2010年3月26日
★見知らぬ人から「楽しい会話」!⇒相手を信用!勉強より楽しい!
★ LINE等のSNSに参加⇒メールアドレスの交換
返事がないと不安に!(ネット依存症のはじまり)
★ネット上の異常者から【楽しいおさそい】!
暴力犯罪、児童ポルノ、売春、有害サイトへいつの間にか登録
被害者、ストーカーの対象者に!
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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ゲームサイトの掲示板、メール、SNS(含むLINE)の
危険なワナ⇒児童ポルノ・児童買春・性犯罪・ストーカー
●高二、ネットで知り合い、中三買春
⇒ ホテルへ、写真撮影、脅迫し続ける
● 21歳男性。
グループ掲示板SNSで知り合った女子中学生に
ケータイのカメラで自分の裸の画像を撮影させ、
メールで送信させる。(H22.02)
⇒送った中学生逮捕
一人で淋しい!ネットの彼氏!いわれるまま!
まじめで、おとなしい、勉強が出来る子だった。
●三鷹ストーカー女子高生殺人事件
Facebookで知り合い、メールアドレスの交換。
⇒仲良しに!⇒相手を信用して会う。
⇒名前、住所を知らせてしまう。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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36
児童ポルノ・児童買春
性犯罪・ストーカー
加害者の狙い
●加害者の犯行動機
(警察庁2012年)
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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児童ポルノ・児童買春
性犯罪・ストーカー
加害者の狙い
●加害者が被害児童を
選んだ理由
(警察庁2012年)
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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児童ポルノ・児童買
春
性犯罪・ストーカー
被害者の油断
●被害者が加害者と
会った理由
(警察庁2012年)
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児童ポルノ・児童買春
性犯罪・ストーカー
被害者の油断
●被害者の友だちの
【出会い】状況
(警察庁2012年)
①メールアドレス・顔写真・
校名・クラブ名・愛称・
友達名等は【個人情報】
【個人情報】の登録は
絶対禁止!
②【見知らぬメール】への
対応は絶対禁止!
③【見知らぬ人】とメールアド
交換は絶対禁止!
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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ネットが引き金 大麻取引・薬物販売(薬づけ)
神戸女子中三・大麻事件
20才、18才男逮捕
ブログ利用・友人多い生徒選ぶ
神戸新聞・2010年4月30日
神戸新聞(2012/07/18 08:36)
2010年後半から『脱法ハーブ』
脱法ハーブ対策強化県内28販売店確認
インターネット社会に
あふれる向精神薬
読売新聞
2010年8月28日
2014年4月法律の改正
『脱法ハーブ』⇒『危険ドラッグ』 =『薬物』
薬物と同様、幻覚作用があり、被害を。
麻薬より強い事もある。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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41
ネットが引き金 ネット脅迫
●高校生(H20.3 )
ネット掲示板に、「神戸市内の高校にテロをします」
★インターネットは【匿名性】が高い!
⇒スマホ・ケータイは100%わかる!
⇒『悪いことをしてはダメ』
⇒【情報モラル教育】より【人間モラル教育】
ネットが引き金 ネットの中でめだちたい
●20歳 無職男性猫を頭を踏みつけて撮影
⇒ネットが唯一の居場所⇒ネットに掲載
⇒寂しい⇒異常行動⇒半病人
●未成年のネット炎上事件⇒写真投稿が“主流”
⇒ツイッター/ブログ/amazonレビュー/iPhoneアプリ
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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ネットが引き金 迷惑メール・チェーンメール
●「○○という人が○○されました。その犯人に関する情報提供を
知らない人からのメールはすべて有害・迷惑メール
呼びかけています。○日以内に○人以上の人に同様の呼びかけを
してください。もし、メールを止めた場合、メールが何処で止まったか
対策①:対応してはいけない。すべてワナ!
わかりますので止めた人を犯人とみなします。」
対策②:何度も送られる悪質PCメールには
●「このメールを止めると通信パケット代
○○○万円があなたに
請求されます。これはハッカーが作ったものですから本当です。
Outlook Express⇒送信者禁止登録
すぐに転送してください。」
【迷惑メール相談センター】へ連絡
● 「この情報を知人に送ってあげましょう」
メールアドレスの変更
ネットが引き金 集団自殺
男女4名が田畑に駐車中の
男女4名が田畑に駐車中の
車両内で硫化水素自殺を図った。
車両内で硫化水素自殺を図った。
4名は、掲示板で知り合ったもので、
4名は、掲示板で知り合ったもので、
互いに面識はなし。
互いに面識はなし。
(H22.7)
(H22.7)
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
ネットが引き金 有害情報(犯罪への入口)
★対策1:見ない教育
★対策2:見せない監視
★対策3:フィルタリング
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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スマホ・ケータイ・インターネットの危険な事実
事実①⇒大変便利な道具 ⇒ 国をあげて ⇒ 指導
青少年は技術習得が早く、短時間に多くの経験。
事実②⇒義務と責任が不透明な世界。
犯罪者、異常者がわなを仕掛けている。
事実③⇒ネットを利用した詐欺、性犯罪、暴力犯罪が多発。
被害85%以上が18歳未満の青少年。
事実④⇒『イジメ』があっという間に出来る。
事実⑤⇒無責任な大人の 『有害サイト』 を信じた
青少年が『異常行動』を起こしてしまう。
事実⑥⇒『長時間利用』により【ゲーム中毒】【ネット依存症】
という新しい人格破壊が起こっている。
ネット社会における青少年の健全育成を考える
ひょうごインターネット安全利用推進機構 45
スマホ・ケータイ・インターネットの危険な誤解
タバコ、お酒 、大麻、
麻薬、覚せい剤(目に見えるもの)
法律で禁止⇒犯罪⇒判断が
出来なくなり、幻覚が見え中毒。
車18歳から(法律)、免許証が必要
無免許運転、飲酒運転⇒絶対ダメ⇒ 犯罪
★成長期の青少年の成長(脳・体・感)を【妨げる】
★データを伝達する道具!
【感情】を伝える【ヒューマン・コミュニケーション】の
手段ではない!
★データのみ!本物、偽物を見分ける必要がある!
★青少年を守る法律が不備
⇒親の力・学校の力・地域の力で青少年を守る
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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スマホ・ケータイの危険な誤解
インターネット
メーカー限定
端末機能
ゲーム機能
電話機能
携帯電話網
ケータイ
国内電話網
スマートフォン
(世界標準OS)
アップル社⇒アイフォン
グーグル社⇒アンドロイド
高級ゲーム機
(独自OS)
電話
機能
携帯
電話
網
インターネット
メール
機能
ゲーム
機能
対戦
アプリ
ゲーム
ネット
ホーム
電話
便利な
ページ
Skype
アプリ
利用
LINE
パソコン
公衆無線LAN
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【便利なスマホ】なぜ危険!
ケータイ
携帯電話
携帯電話網
パソコン
公衆無線
LAN
スマートフォン
(世界標準OS)
アップル/グーグル
転送速度向上⇒384Kbps(ケータイ)⇒スマホ数Mbpd
⇒たくさんのデータを瞬時に送受信⇒大画面の利用
⇒有効利用のため機器処理能力大幅にアップ
⇒高精度デジカメ、ビデオカメラの追加
◆高速回線と大きな画面⇒LINE等SNS、高級ゲーム、対戦ゲーム
★個人情報の無防備な提供、簡単に他人と出会い、犯罪、被害
★時間感覚がなくなり昼夜逆転⇒【生活リズム】の破壊
⇒ゲーム中毒・ネット依存症
◆高精度な写真・映像を利用した投稿
★個人情報の無防備な提供、簡単に他人と出会い、犯罪、被害
★新しいイジメ、個人攻撃、他人の個人情報の流出⇒2次被害
◆携帯電話⇒公衆無線(Wi-Fi)GPS
★GPSを利用した新しい犯罪 ★新しい売春等
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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スマホのアプリが生み出す危険な世界
スマホの「紹介アプリ」(GPS)
位置情報悪用、児童買春
男2人逮捕(FNN)7月9日(月)
少女蝕む裏風俗「援デリ」の恐ろしき実態…
全国で横行、暴力団魔の手「援デリ狩り」の危険も
街中でナンパしたり、ネットで知り合った18歳未満の中高生らを勧誘。
出会い系アプリ「ひまトーーク」の掲示板で、援助交際する少女を装って、
男性客とやり取り、待ち合わせ場所のホテルに少女を派遣。
“バイト感覚”で始めた少女らが深みにはまり、抜け出せなくなる。
スマホの普及により援デリの被害が増加。
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ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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スマホ・インターネットの危険からの防衛
①無料・無料のゲームアプリの裏で知らないうちに
位置情報(GPS)、映像情報が流出⇒犯罪に引き込まれる
②無料・無料のゲームアプリの中には、スマホをのっとり住所録等
個人情報を盗み犯罪利用や遠隔操作犯罪の代理人に!
③便利な『アプリ』。利用によっては『犯罪アプリ』に変身。
犯罪者にとっては『犯罪の手口アプリ』!
①便利な『アプリ』?。青少年にとっては【遊び道具】。不必要。
②危険性のあるアプリのダウンロードは禁止⇒判断できない。
危険性のあるアプリの選定、出来ますか!⇒言葉の遊び。
最新の『フィルタリング』を導入し危険から身を守る。
『WEBフィルタリング』+『アプリ・フィルタリング』
③利用時間制限。学校地域で約束。なかなか守れない。
強制的制限。最新の『フィルタリング』を導入し時間制限機能。
④ウィルス対策は個人責任⇒セキュリティー対策アプリを導入。
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SNS( LINE 、facebook、mixi、)による被害と仕組み
音声電話(一対一のアナログ情報交換)
知らない電話⇒間違い電話断る
⇒成り済まし・販売
インターネット プロバイダー
プロバイダー
送信メール
サーバー
受信メール
サーバー
メール(一対一のデジタル情報発信)
特定多数に、瞬時に
インターネット
LINE社
グループだけのメール
①グループの登録
②ID/PWの確認
②受信メールを
グループへ 自動配信
一対グループ全員(デジタル情報発信)
瞬時・情報伝達/既読・未読連絡
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SNS( LINE、 facebook、mixi)による被害の実態
【LINE】使い方を守れば便利な道具。ほんとですか!
1.【守らなければならない使い方】は沢山。ありすぎて守れません。
また、メンバー全員が守る事も不可能です。そして被害がうまれます!
2.【LINE】は【ID・PW】に守られたグループの【限定ネット空間】です。
親・先生は見れません。危険なネット【会話】が犯罪をひきおこします。
3.【LINE】でも【友達】の【友達】は赤の他人です。
犯罪者、異常者が近寄ってきます。グループの誰かがIDを漏洩すると、
グループの全員と会話が出来ます。そして被害が生まれます。
4.【LINE】は一対グループ全員へのデジタル情報の伝達道具です。
相手は複数人。 【言葉】を間違えると【誤解】をうむ危険な道具です。
5.【LINE】は利用制限対策を実施しないと、24時間から侵入してきます。
そして、規則正しい生活のリズムを破壊し、健全成長を阻害します。
6.【LINE】は既読・未読が連絡されます。【メッセージ】が来るとすぐ返事を
しなければ【いじめ】に合う事があります。【ネット依存症】にもなります。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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SNS( LINE、 facebook、mixi)による被害の実態
【LINE】使い方を守れば便利な道具。ほんとですか!
【友達の友達は赤の他人】⇒パソナル・グリッド
Aグループ
ネット
友達
中学生
中学
友達
不良グループ
中学
友達
ネット
友達
ネット
友達
ネット
友達
危険な
社会人
子供を狙う
犯罪者
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LINEの利用上の注意・被害防止
利用時.利用時に『親』に宣言。『ID』『PW』を知らせて利用。
注意1.知らない人を【仲間】だと思いこみ『ID』をツィッター、
フェイスブック等ネットに公開しない。
注意2. 『ともだち自動追加機能』を必ずオフに設定。
注意3. 『ID』設定時『IDの検索を許可』を必ずオフに設定。
注意4.知らない人からのメッセージは危険。
『ブロック機能』に登録して接続拒否し自ら防御。
注意を守っても安全ではありません
【友達】の【友達】は【赤の他人】です。
犯罪者、異常者が【親切な友達】として入り込んできます。
危険性を理解させ、知らない人が参加していた場合利用を
中止させましょう。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
54
中高生ネット依存症 推計51万8千人
ネット、スマホ、ゲームをやめられず、長時間使い、
欠勤、引きこもり、睡眠障害、うつ、精神障害を引き起こす病気
【親の力だけではネット依存は食い止められない】
中高生「ネット依存」 対策の先進国「韓国」
韓国では2009年から小学4年生、2010年から中学1年生、
2011年からは高校1年生も全員調査。
■依存症の子ども⇒親と一緒にカウセリング。外来・入院。
■治療プログラム⇒スキー、乗馬、ロボット作りなど、ネットやゲームから
離れる。そして現実活動への興味と対応能力の実体験。
■親はゲームの危険性を知り、現実社会で認められず
寂しい思いをしている子どもの心の空白を認識する教育。
スマホ・ケータイ・インターネット使いすぎ中毒防止対策
『使いすぎ』『とりこ』になっている小・中・高生には
【いろいろなものにふれる機会】をつくリ、熱中出来る
『何か!』を探すお手伝いをする。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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スマホ・ケータイ・インターネット使いすぎ中毒防止対策
スマホ・インターネット依存症8つの質問
1.スマホ、ガラケーを常に近くに置き、触っていないと落ち着かない。
□YES
2.トイレ、寝るときも手放せない。
□YES
3.スマホ、ネットを利用していると、心が落着いてくる。
□YES
4.スマホ、ネットを利用出来ないと、
どんな事が起きているのか不安になり他の事が出来ない。
□YES
5.【連絡】がくると、すぐ返事をしないといけないと思い、
気になってしょうがない。すぐ返事をしている。
□YES
6.【やめなければ】とは思っているが、使い続けてしまい、やめられない。□YES
7.長時間利用しているため、疲れて寝てしまったり、他の事が出来ない。 □YES
8.長時間利用し、寝る時間が遅くなり、生活が不規則になった。
□YES
【1-2点】は一般利用者/【3-4点】は依存症予備軍/【5点以上】は依存症の可能性あり
これは病気です。子どもの心に空白が生まれてしまっている可能性があります。
心の空白を埋めるために【行動】をともなう【目標づくり】と【誘導】が必要です。
また、挨拶等を含めた【人間性教育】【社会性教育】実施して
【人間力】の育成を親、学校、地域が協力して実践してください。
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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スマホ・ケータイ・インターネット使いすぎ中毒防止対策
インターネット時間制限機能
時間を忘れゲームの「とりこ」⇒夜更かし⇒昼夜の逆転⇒生活破綻
夜遅く、LINE等の連絡⇒グッスリ眠れない、睡眠不足⇒生活破綻
対策⇒スマホ、ケータイ、インターネットの時間制限機能を利用
例:制限20:00~翌日16:00⇒使える時間16:00~20:00=4時間
★Android用時間制限無料アプリ「まもるゾウ」
例えば 平日、土曜日、祝日の
アプリ利用時間制限
例えば 通話時間制限(個々の通話)
例えば 就寝時間帯のアプリ、通話利用制限
例えば 月間累積通話時間の制限
例えば 電話の発信・着信制限
例えば 利用アプリの制限
★例えば:DOCOMOスマートフォンforジュニア
★例えば:SoftBank、有料で利用時間制限
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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被害にあわないために!スマホ・ケータイは高級ゲーム機
電話/携帯インターネット端末/高級ゲーム機
小・中学生は【携帯インターネット端末】【高級ゲーム】は
必要ありません。⇒しばらく使わない⇒そして解約
小・中学校ケータイ持込禁止
①急な子どもへの連絡のため⇒何かあった場合、必ず学校先生経由で子供に連絡
②学校からの帰りの安全管理のため⇒小・中学校区の通学時間約30分以内
学校も寄り道をせずまっすぐ帰る指導の強化+家庭もますぐ帰る【しつけ】
③帰り道の安全性のため、地域みんなで子どもを守る運動の推進
GPS機能の大きな誤解
友だちと遊び帰りが遅くなる。⇒連絡をするしつけ。⇒直接電話すればよい
すぐに1.パソコン・ケータイ⇒食事中、勉強部屋では禁止!
すぐに2.家族、仲間とは電話で ヒューマンコミュニケーション!
すぐに3.『犯罪』被害防止
見知らぬ人とメールは絶対禁止!
メール相手制限(登録許可)受信拒否設定!
すぐに4.『有害サイト』被害防止フィルタリング!
すぐに5.『使いすぎ』中毒防止 インターネット時間制限機能
例:制限20:00~翌日16:00⇒4時間
ネット社会が青少年に与える被害と対策
ひょうごインターネット安全利用推進機構
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被害にあわないために!いっけん正しそうな評価
①電車の中の『優先座席』⇒全席『優先座席』
②親が先生に詰め寄る姿を子供に見せてプラスになるか?
親が先生に謝っている姿!子供心に反省
③『割れる食器』と『割れない食器』(自立の認め)
④社会の一般的な傾向! 何でもインターネット!
○ 防災ハザードマップをインターネットに掲載!
× 子ども安全ハザードマップ⇒ネット掲載!
⑤電話は時間がかかる。先生が高校生全員にメール
↓
メールの返事が返ってきた。生徒とのコミニケーション!
親と先生の信頼の破壊
子どもと親の信頼の破壊
ヒューマン・コミニケーションの破壊
ネット社会が青少年に与える被害と対策
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被害にあわないために!会話力の育成
人間性
社会性
心を感じ
取る力
心を
伝える
心を
伝える力
夢・志
↓
努力
↓
挫折
↓
乗り
越える力
被害にあわないために! 人間力(しつけ)の育成
◆青少年の思い出を大切にする社会!
◆親子のコミュニケーション
◆おじいちゃん、おばあちゃんを大事にする
◆大切にしていたものの『死』への直面
★大きな声で!『おはよう!』『おやすみなさい!』『いただきます!』
★しまったと思ったら『ごめんなさい!』
★一日一回『ありがとう! 』
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被害にあわないために!スマホ・ケータイをいつ子どもたち
に!
確認1:【スマホ・ガラケー・ネット】が子どもに与える影響は【犯罪被害】だけではなく、
【ゲーム中毒・ネット依存症・性格破綻】する事を保護者は理解してください。
確認2:【スマホ・ガラケー・ゲーム機】は「インターネット端末」 「高級ゲーム機」
「デジタルカメラ」それに「携帯電話」です。
確認3:『挨拶』『ごめんなさい』『ありがとう』大きい声でいえますか⇒【しつけ】【人間力】
小中①:生活には【スマホ・ガラケー・ゲーム機】は必要のない有害な道具です。
小中②:家庭環境により「携帯電話」が必要な場合は「インターネット機能」を必ず
解約もしくは停止して子どもを守りましょう。
小中③:学校では『持ち込み禁止』。見つからなければ!これが問題。
一つのルールを破ると他のルールも平気で破り始めます。
【人間性・社会性】の教育としてルールを守る事の重要性を。
高校1:保護者が管理できない【約束】や【目標】のない約束は約束ではありません。
高校2:【入学】は新しいスタート。【約束】の見直し。「スマホ・ケータイ」の利用ルール
だけではなく「生活・学業・クラブ」の目標を設定。
守れなかった時【返却】。目標達成時【再利用】⇒【がまん】=【人間力】
高校3:【勉学中・クラブ中・夜間】は必要ない。【時間制限機能】で防御。
友達、クラスで約束事そして宣言。
小中校に広がるスマホ制限運動 「長時間使用は異常」
【夜10時親あずかり運動】
無料通信アプリLINE(ライン)などを使ったトラブルや生活習慣の
乱れを避ける事をねらいとして、小・中学生のスマホや携帯の使用を
制限する活動が全国的に始まっている。
★愛知県刈谷市は市内全21校の小、中学校4月から
午後9時以降の使用を禁止するよう各家庭に要請した。
(1)必要のないスマホや携帯電話を持たせない
(2)有害サイトを閲覧制限する「フィルタリング」サービスを受ける
(3)午後9時以降は親が預かる
★横浜市は全市立学校の保護者向けに、リーフレット32万部を配布。
(1)家族のいるところで使う、食事時は使わない
(3)夜9時以降のメールはやめる
ネット社会、きおつけよう【友達】の【友達】は【赤の他人】!
スマホ社会、きおつけよう【規則正しい生活リズム】の侵入・破壊者!
【人間力】身につけてからスマホの利用!
★最新情報はホームページ参照
http://www.netsafe.jp
★一般的なご質問⇒今
個人的なご質問⇒会議後またはホームページで問合せ
★講師派遣依頼書、PP教材、アンケート等は
ホームページ上にあります。ダウンロードして
ご利用下さい
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