Transcript ソーシャルビジネスと日本復興 ()

ソーシャル･ビジネスと復興支援
九州大学
教授
エグゼクティブ･ディレクター
グラミン・クリエイティブ・ラボ＠九州大学
ニューヨーク州弁護士
岡田昌治
ムハマド･ユヌス教授
ノーベル平和賞受賞者（2006年）、グラミン銀行創設者/総裁
”私は貧困のない世界を
作ることができると信じている。
貧困は貧しい人々によって
作られたものではないのだから.”
"I believe that we can create a world without poverty,
because it is not the poor who created poverty."
”2030年までに
貧困を展示する博物館をつくる。“
"We will create a poverty museum by 2030."
2
ジャパンツアー（2010年7月）
ユース・ミーティング＠九州大学（九州大学、全教研共催）
3
ジャパンツアー（2010年7月）
ユース・ミーティング＠九州大学（九州大学、全教研共催）
4
ジャパンツアー（2010年7月）
菅直人首相とのミーティング
5
ジャパンツアー（2010年7月）
菅直人首相とのミーティング
6
ジャパンツアー（2010年7月）
滝川クリステル ユヌス教授をインタビュー（幻冬舎「Goethe」）
7
ジャパンツアー（2010年7月）
中田英寿とのミーティング
8
ソーシャル･ビジネス：従来のビジネスとNGO/NPOの融合
ソーシャル･ビジネスの定義
NPO/NGO, 公共部門
ソーシャル・ビジネス
従来のビジネス
目標
社会問題の解決
社会問題の解決
利益の最大化
方法
寄付・補助金等
による活動
自己持続性
自己持続性
ソーシャル・ビジネスは従来のビジネスと慈善活動の融合である。
（ユヌス教授）
9
ソーシャル・ビジネス7原則の遵守
ソーシャル・ビジネスの原則
１．グラミン・ソーシャル・ビジネスの目的は、
利益の最大化ではなく、人々や社会を脅かす貧困、
教育、健康、技術、環境といった問題を
解決することです。
２．財務的、経済的な持続可能性を実現します。
３．投資家は、投資額を回収します。
しかし、それを上回る配当は還元されません。
４．投資の元本の回収以降に生じた利益は、
グラミン・ソーシャル・ビジネスの普及と
よりよい実施のために使われます。
５．環境へ配慮します。
６．雇用者は良い労働条件で給料を得ることが
できます。
７．・・・楽しみながら。
10
社会全体へのソーシャル・ビジネスの普及と促進
ソーシャル・ビジネス・ネットワーク
公共部門
教育
個人
投資家
メディア
スポーツ
ソーシャル・
ビジネス
財団
芸術
企業
起業家/社会起業家
NGO
11
私
無私
Selfish Mind
Selfless Mind
12
SELFLESSNESS
無私
13