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山形大学 第二外科
臨床実習 2013年
学生実習担当 前川慶之
概要
第二外科は心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科グループより構成される.
各診療班の一員として診療に参加する.
学生用のiPadを医局に用意している.
使用は 9:00-17:00,医局図書室,カンファレンスに限る.
実習の合間に秘書に申し出,自己学習すること.
医局,スタッフについては
当科HP (http://www.yamagata-dainigeka.jp/)を参照のこと.
実習最終日教授総括を行う.
2週間で学習できたことをポートフォリオのファイルにまとめ,持参する.
週間予定
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
8:00CF※(術前)@7F
8:00CF @7F
8:00CF(術前後)@7F
8:00CF @7F
9:00外来・病棟
9:00病棟・手術
8:00CF(術後) @7F
抄読会
9:00外来,病棟
13:00iPad使用法
SGT (結紮or吻合法)
@医局
15:00
呼吸器総回診
大泉准教授@7W
17:00
医局会・抄読会
17:00Cancer Treatment
Board @MRI-CF
9:00病棟,手術
14:00循環器・小児総回診
貞弘教授 @7E
17:3017:30呼吸器CF
循環器CF @7E
@放射線科CF
CF※ : カンファレンス
13:00
病棟
(On call 小手術)
教授総括 @医局
※朝夕病棟回診の時刻は日々指導医に確認すること
一般病棟
朝夕指導医と回診を行う.
時間は各診療班の指導医に確認する.
回診以外でも担当患者の状態が許せば積極的に問診,診察
を行ってもよい.
総回診では,担当患者について簡潔にプレゼンテーションできる
ようにしておく.
問診,診察時患者のプライバシーが守られるよう十分に注意を
払うこと.
診察後速やかに電子カルテを記載し,指導医の承認を受け
る.
診察前後,アルコール 3mLによる手指衛生を必ず行うこと.
集中治療室,ハイケアユニット
当科で手術を受ける多くの症例が集中治療室,ハイケアユニットで術後管
理される.
当院で集中治療を受ける患者のほとんどが当科患者である.
生体情報監視システム,経過表などにより患者の経過を十分に把握す
る.
スワン・ガンツカテーテルなどから得られるパラメータを十分に理解する.
循環作動薬の作用機序,補助循環装置の原理などへの理解を深め
る.
循環,呼吸,水電解質,栄養,神経系,感染など多岐にわたる項目
において病態を理解し,重症ケアを習得する.
命を救うべき重症な患者に背を向ける医師になってはならない.
手術
担当症例で手洗い,ガウンテクニックを行い手術に参加す
る.
手術に参加した症例でレポートを作成する.
手術室では清潔,不潔の境界を十分に理解し,術野,
清潔器械,メイヨー台を汚染しないよう十分に注意を払う.
手術室にメモ帳以外の不要なものを持ち込んではならない.
人数が多く手術室が狭い場合は,ラウンジのモニターで見
学する.
外来
診療班によっては外来見学を行う.
抄読会
抄読会は第2週月曜日17時,第2週金曜日朝に行う.
指導医より与えられた論文を熟読し,内容を5分以内でプレゼンテーションする.
要約(abstract)はじめ,表(table)や図(figure)を中心に説明する.
考察(discussion)を精読し,論文の問題点について論述する.
内容について理解が不十分な場合は早めに指導医に相談する.
以下の項目を必須とする.
*発表者(学生)の氏名,学生番号,日付
*雑誌名(Journal:年,巻,号,頁まで分かるように)
*題名(title)*著者(author)*施設(institution)*要約(abstract)
*表(table)や図(figure)
抄読会資料の1例
発表者氏名,学籍番号
Journal
Title
A uthor
Table.1
Table.2
A bstract
Figure.1
Institution
Table.3
論文資料はB4版で作成する.
部数は(学生人数+医局員)
注意事項
附属病院内は実際に患者が医療行為を受けるHospitalであって,学生のためのCampusではない.
治療を受ける患者さん,多忙な医師のみならず,看護師はじめコメディカルの診療行為の妨げとならないよ
う注意する.
朝CF後速やかに指導医に一日の予定を確認すること.
指導医と連絡が取れない場合は医局もしくはPHSをcallする.
清潔な服装を厳守する.内履きは靴音が小さいものとする.
遅刻,無断欠席は追加履修の対象とする.
体調不良の場合は医療機関を受診し,医局秘書を通じ指導医へ連絡すること.
レポートは実習終了後2週間以内に提出する.提出が遅れた場合は単位不履行となる.
診察前後に必ずアルコール 3mLで手指衛生を行う.医学生が院内感染の伝播の原因となってはならない.
出席状況,レポート提出,実習態度を総合的に評価し,卒業試験の受験資格を附与する.
クリニカルクラークシップ
BSLの学生(下の学年)への積極的な指導を求める.
担当症例において,最終日スライドプレゼンテーションを行う.(10分)
プレゼン内容は,研修医になった後の地方会発表レベルを目標とする.
Pubmed, 医中誌による文献検索を習得し,臨床医としての情報収集能力を高める.
実習期間,強い希望がなければ診療班は変更しないものとする.
『次は自分がやるつもりで』
☞研修医となった時を常に意識し,創処置,ライン確保,カテーテルやドレーンの管理などを習得すること.
指導医,医局の連絡先
医局 023 (628) 5342 構内 5342, 5343
学生PHS 6973, 6974
心臓血管外科
貞弘教授
吉村医局長
内田
金
前川
神部
黒田
水本
渡會
6090
6099
6098
6097
6441
6364
6056
6061
6058
呼吸器外科
小児外科
大泉准教授
加藤
井上
安本
6093 中村講師
6094 太田
6893
6913
6384
6092