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シンポジウム 岐阜県における これからのソーシャルワーク シンポジスト: 岐阜県医療ソーシャルワーカー協会 NPO法人岐阜県居宅介護支援事業協議会 岐阜県精神保健福祉士協会 岐阜県ソーシャルワーカー協会 会長 会長 会長 会長 成 立 内 大 瀬 木 木 坪 コーディネーター : 一般社団法人岐阜県社会福祉士会 会長 宮 嶋 淳 ソーシャルワーカーデーとは 社会福祉関係の全国団体(17団体)で構成す るソーシャルケアサービス従事者研究協議会 (大橋謙策代表)では、2009年度より、毎年、 国民の祝日である「海の日」を、 わが国の「ソーシャルワーカーデー(Social Workers Day)」とし、 ソーシャルワーカーである社会福祉士と精神 保健福祉士の役割や取り組みを国民に知って いただく日と決めました。 Q:なぜ、ソーシャルワーカーデー を「海の日」としたのですか? A:ソーシャルワーカーは、 全ての人を(海には国境がない、一つである)、 力強く(海にはパワーがある)、 かけがえのない存在として(海は人類の母胎で ある)、 支援する実践者であることから、 その象徴としてソーシャルワーカーデーを「海の 日」に設定しました。 7・16ソーシャルワーカーデー中央集会 -広がる職域 奮闘するソーシャルワーカー 山村 睦 (総合司会、社・日本社会福祉士会会長) 朝比奈 ミカ 天野 敬子 大竹 宏和 須田 幸隆 野口 百香 山本 賢 (千葉県中核生活支援センターがじゅまる所長) (小金井市スクールソーシャルワーカー) (豊島区社会福祉協議会CSW) (NPO法人よこはま成年後見つばさ理事長) (戸田中央総合病院TWG本部、MSW) (飯能市役所障害者福祉課、PSW) 大橋 謙策 (ソーシャルケアサービス従事者研究協議会代表) ↓ 国際会議 (ソーシャルワーク及び社会開発合同世界会議 2012.7.8~7.12、スェ-デン・ストックホルム)参加報告 IFSW総会 (7・7~8) ←会議の様子 国際大会(7・8~12) 大会の開会式 & ワークショップ 国際大会での確認事項 2010香港大会でまとめた アジェンダの確実な実効をすすめよう! 4つの指標 ①貧困対策 ②尊厳(Dignity)と価値(Worth) ③環境 ④人間関係の重要性 6つの焦点 ①サービス(service) ②力量(competence) ③相互の影響(Influence) ④科学技術(technology) ⑤SWと社会開発(Social work and social development) ⑥教育(Education) 「ソーシャルワーカー」とは? 基本的人権の尊重と社会正義に基づき、 福祉に関する専門的知識と技術を用いて、 生活上の困難や苦痛を有している人に寄り添い、 その人と共にその困難や苦痛の解決を図り、 一人ひとりの幸福と自立した生活の実現を 支援する専門職です。 「ソーシャルワーク」とは? ソーシャルワーク専門職は、 人間の福利(ウェルビーイング)の増進を目指して、 社会の変革を進め、 人間関係における問題解決を図り、 人びとのエンパワメントと解放を促していく。 ソーシャルワークは、 人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、 人びとがその環境と相互に影響し合う接点に介入する。 人権と社会正義の原理は、 ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。 ま と め グローカル実践を“ここ、岐阜”から創めよ う! 一人ひとりのニーズを“LOSTしない姿勢” を確認しよう! “ニーズの充足”から“ニーズの権利化”へ