Transcript PPT資料：第８章 - 宇部工業高等専門学校

経営管理工学
宇部工業高等専門学校
経営情報学科 伊藤孝夫
復習
第8章 品質管理
• 品質管理の意味
買手の要求に合った品質の
品物又はサービスを経済的に
作り出すための手段の体系
• 基本的な手法：七つの道具
• 七つの道具
• 1）ヒストグラム
• 2）チェックシート
• 3）パレート図
• 4）特性要因図
• 5）管理図
• 6）グラフ／層別
• 7）散布図
ヒストグラム（Histogram）
31本のブラックチェリーの木の高さの度数分布
チェックシート（Check Sheet）
• チェックするために、確認要点事項を
予めまとめられたもの
6月1日
6月2日
火曜日
晴れ
水曜日
曇りのち晴れ
6月3日 ・・・・
木曜日
小雨
烏龍茶
ミルクティ
・・・・
自動販売機の販売記録
パレート図 （Pareto Chart）
• 工程改善に用いられるツール
• 工程で発生している問題につ
いて原因別、損失金額別等に
分類し、その件数の大きい順
に並べて棒グラフおよび累計
曲線を図に表したもの
2.3
1
0.9
1.8
0.8
0.7
1.3
0.6
0.5
0.8
0.4
0.3
0.3
0.2
0.1
-0.2 機械不良 操作ミス 油点検 整理整頓 工具
掃除
換気
管理
0
累積百分比
項目
特性要因図
（Cause and effect diagram ）
• ある問題に対して関連する原因
の洗い出しを行うため、問題（特
性）対してその発生の原因（要
因）だと考えられる事項とを矢印
で結んで図示したもの
原因
Measurement:測定
Machine:機械
結果
Man:担当者
問題
Environment:環境
Method:方法
Material:原材料
管理図（Control Chart）
• 品質や製造工程が安定な状況で
管理されている状態にあることを
判断するために使用するグラフ
不良率
UCL
CL
LCL
時間
グラフ（Graph）
• 数量の時間変化や大小関係、割合などを、
視覚的に表現したもの
•
•
•
•
•
折れ線グラフ：時間的な変化や項目の推移
棒グラフ：大きさの大小比較
円グラフ：内訳の割合
帯グラフ：内訳の割合や時間的な変化
レーダーチャート：項目ごとの比較とバランス
英語を母国語とする人の人口を表した円グラフ
層別（Stratification）
• データを同質なグループ（層）
ごとに分けて分析すること
• 宇部高専の学生：中学校別、
男女別、学年別、クラス別、ク
ラブ別など
散布図（Scatter diagram）
• 2つの対となるデータを横軸(原因系)
と縦軸(結果系)としてデータをプロット
した図
相関係数（correlation coefficient ）

n
r
 (x
i 1

n
 (x
i 1
i
i

 x)( y i  y )
 x)

n
2
(y
i 1
i
 y)
2
ｘ
ｙ
相関係数の計算
1,500
800
-1,000
-350
350000 1,000,000
2,000
950
-500
-200
100000
250,000
40,000
3,000
1,350
500
200
100000
250,000
40,000
2,500
1,250
0
100
0
0
10,000
3,000
1,350
500
200
100000
250,000
40,000
2,500
1,200
0
50
0
0
2,500
3,500
1,400
1,000
250
250000 1,000,000
62,500
3,000
1,250
500
100
50000
250,000
10,000
2,500
1,050
0
-100
0
0
10,000
1,500
900
-1,000
-250
250000 1,000,000
62,500
2,500
1,150
ｘの平均
1200000
4000000
2,000
122,500
400000
632 1264911
相関係数 0.948683
ありがとうございました！