ベラルーシ・日本経済関係

Download Report

Transcript ベラルーシ・日本経済関係

REPUBLIC OF BELARUS:
Economic Ties With Japan
ベラルーシ共和国:
日本との経済関係
ベラルーシ共和国の経済


ベラルーシはもとは農業国でしたが、現在では工業が中心となっています。
工業、サービス業、農業の分野が良く発達した輸出志向の国であります
化学、技術を背景とした高度な労働力に恵まれている
主な工業分野の内訳
燃料・エネルギー 30.6%
機械工学技術
20.6%
化学・石油
12.1%
建築
10.7%
農業
7.8%
軽工業
3.8%
林業
3.2%
主な輸出品目:
トラック、タイヤ、
道路建設及び建築用機器
トラックター、農業用機械
化学肥料、化学繊維、糸
石油製品
冷蔵庫、家電類
木材、木工製品
肉類、乳製品、砂糖
輸出相手国の内訳:
EU諸国 39.0%
ロシア 34.8%
CIS諸国(ロシアを除く)
13.3%
アジア・アフリカ諸国 6.5%
アメリカ(南・北)5.2%
二国間政治関係







国家承認日: 1991年12月28日
外交関係開設日: 1992年1月26日
在ベラルーシ日本大使館(1993年1月開館)
在日ベラルーシ共和国大使館(1995年7月開館)
ミンスクは日本国の仙台市との姉妹都市です
在関西地方のベラルーシの名誉領事
在東北地方のベラルーシの名誉領事
二カ国間経済のチャレンジ






相手国経済の相互理解
二カ国間貿易の増加と多様性
技術や投資関連の交流
チェルノブイリと福島の復興
人道的支援や教育交流
観光客数の増加
日本とベラルーシ間の貿易額
(百万$)
2009
2010
2011
2012
日本の対
ベラルーシ輸出
208
188
245.6
179.9
ベラルーシの対
日輸出
3
3.6
12.2
15.2
221
191.6
257.8
195.1
全貿易額
日本とベラルーシ間の貿易
(主要輸出品目)
ベラルーシの対日輸出
 カリ肥料
 線量測定装置
 レーザー装置
 光学機器
 グラスファイバー
 リネン(生地と繊維)など
日本の対ベラルーシ輸出
 車とバイク
 機械設備
 医療機器
 化学繊維
 塗料とワニス
 モータなど
ベラルーシ-日本の主要な共同プロジェクト
-
LOTIS TII (レーザと液晶技術)
Atlant (冷蔵庫)
Svetlogorsk Khimvolokno (化学繊維)
Horizont Holding(家電、テレビなど)
Mozyr Refinery (設備の近代化)
国際投資技術協力
ベラルーシにおける外国ネットFDI(2012) - 13億7600万ドル。
含む
 EUから - 4億6250万ドル。
 ロシアから - 1億3790万ドル。
 米国から - 6453万ドル。
 …
 日本からのFDI - 59万ドル(合計の0.04%)。

ベラルーシに投資を勧める10項目の理由
1. 関税同盟や共通経済地域(ベラルーシ、ロシア、カザフスタン)アクセスが近い。
2. 地理的好条件: EUやCIS諸国、バルト諸国、バルチック海からの交通ルートが交
差する基点にある。
3. 高度なインフラ: 道路、鉄道、物流、電気通信、銀行、金融、その他発達した基盤
設備が整っている。
4. 比較的安い賃金で熟練した労働力が得られる。
5. 種々の特典と優遇策: 自由経済地区、ハイテクパーク、中小の市町や遠隔地に
於ける投資に対して与えられる。
ベラルーシに投資を勧める10項目の理由
6. 投資保護: 国の法律によって保障がされる。
7. 改革姿勢: 世界銀行発行の“World Banks Doing Business-2013”レポートで改革
の進んだ国世界トップテンの中に入っている。
8. 投資支援のための国家投資・民営化庁が設立された。
9. 民営化の枠組みの中で、現在操業中の事業を買い取ることが出来る。
10.安全で人心が優しい友好的な国である。
海外投資の優先産業
IT及びハイテ
ク産業
交通,配送、自動車部品生産
バイオテクノロジー
薬品
エネルギー節減技術
農業
ベラルーシ、ロシア、カザフスタンの関税同盟
1億6,932万人の人口
(2012)
内部関税の欠如
(2011年7月1日から )
Russia
共通関税
共通認証
消費税の還付
ベラルーシ、ロシア、カザフスタンの関税同盟
関税同盟のメンバーのメリット
外国のパートナーのメリット
相互貿易は関税や経済の制限を適用
しない
関税同盟は、経済発展を刺激するであ
ろうと、2015年までにさらに15%にまで参
加国のGDPを増加させる
共通関税及び共通貿易対策
加盟国の共通市場のルールの簡素化及
び調和
一つの加盟国との協力に基づいて自由
にすべての加盟国の市場に参入可能性
極東から欧州への貨物輸送のスピード
約4倍の削減
キルギス共和国は関税同盟への加盟交渉を進めている
関税同盟はニュージーランド、ベトナム等とは、自由貿易協定締結
の可能性に関連する交渉している
関税同盟と共通経済地域の運営と発展のためはユーラシア経済委
員会が設立されました
ご清聴ありがとうございました
Embassy of the Republic of Belarus in Japan
[email protected]