5 「申請用総合ソフト」 - オンライン申請入門 for 土地家屋調査士

Download Report

Transcript 5 「申請用総合ソフト」 - オンライン申請入門 for 土地家屋調査士

土地家屋調査士・司法書士のための
新オンライン申請システムの概要と
現行オンライン申請システムからの変更点
(法務省民事局総務課登記情報センター室の資料から抜粋・加筆・修正)
平成23年2月18日
Ver. 2.1
1 新オンライン申請システムの概要
1
1 新オンライン申請システムの概要
◆システム変更の背景◆
現行オンライン申請システム
オンライン利用促進諸施策の結
果,オンライン申請件数が急増
処理性能が今後限界に到達
新オンライン申請システム
 増加を続けるオンライン申請に対応可能な処理性能,
信頼性及び拡張性
 登記業務が持つ複雑な機能要求への柔軟性
2
1 新オンライン申請システムの概要
◆新オンライン申請システムの特徴◆
ユーザー別申請方法の提供
事前の環境設定の簡素化
2つの申請方法がある。
①「申請用総合ソフト」
土地家屋調査士・司法書士
オンライン申請をする補助者
①「申請用総合ソフト」
このソフトウェアのインストール
だけで利用できる
②「かんたん証明書請求」
オンライン申請をしない補助者
②「かんたん証明書請求」
環境設定自体が不要
ユーザービリティの向上
「体験版申請用総合ソフト」
送信以外は,ほとんど実用版と
同じなので,申請する前に十分に
練習ができる。
3
1 新オンライン申請システムの概要
◆それぞれの特徴◆
~ 申請用総合ソフト ~
調査士・司法書士
オンライン申請をする補助者
 甲号申請,乙号申請どちらもできる。
 操作するには,ある程度の練習が必要。
 ソフトメーカーにソフトの仕様が公開され,各メーカーが独自
の申請用総合ソフトを提供することができる。
~ かんたん証明書請求 ~
オンライン申請をしない補助者
 乙号申請のみできる。
 操作がとても簡単。
 申請者情報だけを登録するだけで,すぐに利用できる。
4
1 新オンライン申請システムの概要
変更点に関する注意事項
1.今回変更されるのは,次の点であること。
① 法務省のオンライン申請システム
=オンライン申請後の法務省サイドの処理システム
② 申請書作成ソフト
=申請書の作成や送信,その後の情報の管理
2.次の点には,変更はないこと。
① 添付書類としてのPDFファイル
PDFファイルに電子署名(PDF署名)をする方法
② 添付図面としてのTIFF図面とXML図面
これらの図面に電子署名(XML署名)をする方法
5
2 制限の緩和
6
2 制限の緩和
① 申請データ容量の制限緩和
現行オンラインシステム
新オンラインシステム
4MB
10MB
※ 図面情報ファイルの1ファイル当たりの容量制限(XML(200KB)
及びTIFF(300KB))は,変更なし。
② 添付ファイル数の制限緩和
現行オンラインシステム
新オンラインシステム
50ファイル
1500ファイル
※ 連件設定が可能な件数は,現行オンラインシステムと同じ,50連件まで。
7
2 制限の緩和
③ 請求件数の拡大
「申請用総合ソフト」による請求の場合,1請求における証明書請求件数を拡大
現行オンラインシステム
新オンラインシステム
10物件/会社・法人
99物件/会社・法人
※ 「かんたん証明書請求」では,1請求当たり10件まで。
8
3 「かんたん証明書請求」
9
3 「かんたん証明書請求」
① 利用するには
申請者情報を登録し,下記サイトにアクセスするだけでOK。
10
3 「かんたん証明書請求」
② 初めてでも分かりやすいナビゲーション機能付
「かんたん証明書請求」は,初めてオンライン申請を利用される人でも分かりやすいよう,
画面上部にナビゲーションを備えている。
だから,「現在どの操作をしているのか?」,「次にどんな操作をするのか?」 を容易に確
認することができる。
11
3 「かんたん証明書請求」
③ Stepに沿った請求書の作成
初めて利用される人でも,Stepに沿って入力していくだけで簡単に作成がで
きるような入力レイアウトを採用してある。
Step1 不動産指定方法の選択
Step2 請求情報の入力
12
3 「かんたん証明書請求」
③ Stepに沿った請求書の作成
初めて利用される人でも,Stepに沿って入力していくだけで簡単に作成がで
きるような入力レイアウトを採用してある。
Step3 送付情報の入力
Step4 入力内容の確認
13
4 通知メールについて
14
4 通知メールについて
① メール通知の自由選択
申請者情報を登録する際に,受信したいメール通知の
内容を選択することができるようになった。
受信したいメールの種類を随時変更することも可能。
15
4 通知メールについて
② 通知メールの内容の改善
メールの件名には申請番号と処理状況が表示される。
メール本文には申請番号と手続名が表示される。
件名に申請番号と処理状況が表示される。
メール本文で,申請番号,手続名,処理状況が把握できる。
16
5 「申請用総合ソフト」
(1) 環境設定
17
5 「申請用総合ソフト」
(1) 環境設定
① 環境設定の簡素化
現行オンラインシステムでの煩雑な環境設定が,
新オンラインシステムでは,JREを採用しないことにより簡単になった。
現行オンラインシステム
自己署名
証明書
の確認
申請者情報
登録
新オンラインシステム
(申請用総合ソフト)
自己署名
証明書
の確認
申請者情報
登録
オンライン
セットの取得
JREの
インストール
オンライン申請
システム
モジュール
のインストール
自己署名
証明書の
JREのキース
トアへの登録
登記申請書
作成支援ソフト
ウェアの
インストール
申請用総合
ソフトの
インストール
3Stepに簡素
化
※ パソコンがWindowsXPの場合は,Microsoft社のドットネットフレームワーク の 3.0,又は 3.5 Service Pack 1
をインストールする必要がある場合がある(Windows Vista と Windows 7 は不要)。
※ ドットネットフレームワーク 4 は,申請用総合ソフトを動かす環境を提供しないため,ドットネットフレームワーク4だけ
をインストールした状態で使用することはできない。
18
5 「申請用総合ソフト」
(1) 環境設定
② 自動バージョンアップ機能
新オンラインシステムでは, 「申請用総合ソフト」は,起動時に自動的に
新オンラインシステムに接続し,最新のバージョンへの更新ができるように
なった。よって,起動後のバージョンアップの確認をする必要が無くなった。
ただし,昼間のバージョンアップはとても時間がかかるので,[スキップ]
をクリックして中断し,夜又は早朝に[ヘルプ]→[更新の確認]をクリックし
てバージョンアップした方が処理時間が極端に短くて済む。
日調連のホームページからも,ダウンロードできる。
19
5 「申請用総合ソフト」
(2) データフォルダについて
20
5 「申請用総合ソフト」
(2) データフォルダについて
■ 「申請用総合ソフト」の構成
申請用総合ソフト
ShinseiyoSogoSoft
【データフォルダ】
「申請用総合ソフト」で申請した全事件のデータや
件名,処理状況,納付状況,受付番号等の付帯情
報が保存されているフォルダ。
データ
申請事件ご
とのフォルダ
申請書
申請書
申請書
添付情報
添付書類
添付書類
公文書
公文書
公文書
申請データ等の
集合体
新オンライン申請システムでは,
自分でフォルダを作る必要がなくなった。
データフォルダ
+
【AP部】
「申請用総合ソフト」の機能(作成,署名,送信,検
索画面表示等)を実現するためのプログラム。
ソフトの部分
データフォルダへのアクセスは,すべてこのAP部
から行う。
AP部
21
5 「申請用総合ソフト」
My Documents
ShinseiyoSogoSoft
(2) データフォルダについて
■ データフォルダの初期構成
この中身は,変更できない。
データベースファイル,バージョン情報ファイル,ログファイル等を格納したフォルダ
※件名,処理状況,納付状況,受付番号等の付帯情報は,データベースファイルに格納されています。
System
申請案件
申請案件管理番号
署名・送信
申請案件(事件)ごとにフォルダが作成されます。
申請書送信前の事件も含み,「申請番号」とは異なる「申請案件管理
番号」により管理されます。
取得公文書
お知らせ
申請情報,添付情報等のデータは署名・送信フォルダに格納されます。
TotatsuTsuchu.html
UketsukenoOshirase.html
申請案件管理番号
登記識別情報関係様式
・
・
登識管理番号
登記識別情報提供様式
登記識別情報通知
取得用届出様式
取得者特定ファイル
登識管理番号
・
・
22
登記識別情報関係様式ごとにフォルダが作成されます。
「登識管理番号」は,「申請用総合ソフト」の内部処理のための固有
番号であり,「申請用総合ソフト」上で表示されることはありません。
5 「申請用総合ソフト」
■ データフォルダの初期構成
(2) データフォルダについて
エクスプローラで眺めてみると・・・
これは,変更
できる。
この中身は,
変更できない。
ここに、各申請書のデータフォルダがある。
23
5 「申請用総合ソフト」
■ データフォルダの初期構成
(2) データフォルダについて
1つの申請書のデータフォルダを眺めてみると・・・
ここに、到達確認書や受付のお知らせ
のファイルが保存されている。
24
5 「申請用総合ソフト」
■ データフォルダの初期構成
(2) データフォルダについて
1つの申請書の署名・送信フォルダの中身を眺めてみると・・・
ここに、申請書や、添付書類
のファイルが保存されている。
25
5 「申請用総合ソフト」
(3) データ管理について
26
5 「申請用総合ソフト」
(3) データ管理について
① 申請関連情報の一元管理
「申請用総合ソフト」では,申請情報,添付情報,
電子公文書等の各種ファイルだけでなく,処理状況
や受付番号等を取り込んで,ソフト内で一元的に管
理する。
システムが稼働している間に情報を更新しておけ
ば、インターネット未接続時や,システムの運用時
間外であっても,申請関連情報の確認その他の処
理をすることができる。
② 最新の処理状況の取得
「申請用総合ソフト」では,更新ボタンをクリック
することで,ソフト内のすべての申請に対する最
新の処理状況を取得することができる。
27
5 「申請用総合ソフト」
(3) データ管理について
③ データの検索
「申請用総合ソフト」では,目的の申請情報を検索する
機能がある。
これで,過去に申請したデータを探すことができる。
【検索項目】
ア 件名(※利用者において自由に設定できる項目)
イ 最終更新年月日の範囲(○~○)
ウ 到達年月日の範囲(○~○)
エ 受付年月日の範囲(○~○)
オ 受付番号
カ 申請番号
キ 納付番号
ク 法務局,登記所
ケ 処理状況
コ 納付状況
サ 処理状況確認番号
「申請用総合ソフト」の検索画面
28
5 「申請用総合ソフト」
(3) データ管理について
④ バックアップ及び復元機能
バックアップ
「申請用総合ソフト」で作成した申請情報,登記識別情
報関係様式と添付ファイルは,バックアップ処理を行う
ことによりzipファイル形式で保存することができる。
復元
保存したzipファイルは復元処理をすることにより,バッ
クアップの時点までの状態に戻すことができる。
「ツール」 → 「バックアップ」
【重要】 「申請用総合ソフト」では,利用者のパソコンに
申請データを保管するため,手続終了前にデータが消
失等した場合は,電子公文書の取得等が行えなくなる。
よって,定期的にバックアップを行い,別媒体へ保存す
ることが必要。
【重要】 データが壊れた場合,バックアップ処理をして
から復元するまでの間に取得した電子公文書は,他の
データが復元できても,再度取得することはできない。
「ツール」 → 「復元」
29
5 「申請用総合ソフト」
(4) 申請書作成の変更点
30
5 「申請用総合ソフト」
(4) 申請書作成の変更点
① 入力支援機能
あらかじめ申請用総合ソフトに「入力支援情
報」として氏名・氏名(フリガナ),住所,電話番
号を登録する機能がある。
納付情報欄には,自動的に登録さ
れた氏名(フリガナ)が転写される。
申請書の「登録事項転記」ボタンをクリックす
ると,自動的に転記される。
31
5 「申請用総合ソフト」
(4) 申請書作成の変更点
② 「全角・半角入力自動判別」機能
申請書に文字を入力する際,全角・半角の入力を
項目に応じて自動で判別するようになった。
これにより,全角・半角の別を意識することなく,入
力することが可能となった。
③ 入力項目の任意挿入が可能
申請書の入力項目追加の際に,任意の箇所に入
力項目を挿入することができるようになった。
これにより,表示順を意識せずに申請書を作成す
ることが可能となった。
32
5 「申請用総合ソフト」
(4) 申請書作成の変更点
④ 他の申請書の「物件情報」等のコピー機能
他の申請書(請求書)に入力した物件情報や会社・法人情報を,他
の申請書(請求書)へコピーをすることができる。
申請書A
申請書Aを閉じて、コピー先の申請書Bを開く。
申請書B
33
5 「申請用総合ソフト」
(4) 申請書作成の変更点
④ 他の申請書の「物件情報」等のコピー機能
■ 留意事項(コピーが可能な物件情報)
a 申請様式の種類が同一の場合
(例:登記申請書(権利に関する登記)⇔登記申請書(権利に関する登記)
・「物件情報 」,「申請情報 」をコピーできる。
・コピーされた情報は,登記申請書補助画面に反映される。
b 申請様式の種類が異なる場合
(例:登記申請書(表示に関する登記)⇔登記申請書(権利に関する登記)
・「物件情報 」をコピーできる。
・コピーされた情報は,登記申請書補助画面には反映されない。
34
5 「申請用総合ソフト」
(4) 申請書作成の変更点
⑤ 「カレンダー」機能
申請書の「カレンダー」ボタンをクリックして,選択
した年月日を入力することができる。
カレンダーを開いたときは,作成日の日付が表示
される。
35
5 「申請用総合ソフト」
(5) 登記識別情報様式の変更点
36
5 「申請用総合ソフト」
(5) 登記識別情報様式の変更点
① 登記識別情報関係様式へ
申請情報から自動転記
申請書作成途中の画面から,登記識別情報提供様式
などの登記識別情報関係様式の作成画面を,直接起動
することができるようになった。
その際,申請書の入力内容が転記されるので,申請書
で入力済みの項目について,再度入力する必要がなく
なった。
また,申請書から作成した登記識別情報関係様式は,
申請書に自動で添付されるので,添付のし忘れをするこ
とがなくなった。
37
5 「申請用総合ソフト」
(5) 登記識別情報様式の変更点
② 順位番,同順位符号入力
登記識別情報提供様式や有効証明請求
書の作成に関して,受付年月日・受付番号
による入力方法に加え,順位番号(全角数
字)による入力方法が可能となった。
受付年月日・受付番号を入力する方法に
よる場合には,同順位符号の入力が可能と
なった。
38
5 「申請用総合ソフト」
(5) 登記識別情報様式の変更点
③ 入力画面の一元化
登記識別情報提供様式では,入力すべき内
容を,義務者単位で一元的に表示させる画面
を利用できる。
39
5 「申請用総合ソフト」
(6) 申請書・嘱託書の種類
40
5 「申請用総合ソフト」
(6) 申請書・嘱託書の種類
① 申請書の様式の追加
不動産登記について,登記申請書の様式
が追加された。
合筆,地積更正,一部地目変更・分筆
建物分轄登記 など
■ 地積更正と併せて行う
オンライン地図訂正申出
「地図訂正申出情報提供用」の様式が
追加された。
これにより,地積に関する更正の登記
の申請と併せて地図訂正申出情報をオ
ンラインで提供することが可能となった。
41
5 「申請用総合ソフト」
(6) 申請書・嘱託書の種類
② 嘱託書の様式の追加
現行オンラインシステムで共通的に提供
されていた不動産登記の嘱託書について,
登記の目的ごとに様式が追加された。
これにより,登記の目的に応じた嘱託書
の作成が容易になった。
42
5 「申請用総合ソフト」
(7) ファイルの添付について
43
5 「申請用総合ソフト」
(7) ファイルの添付について
■ ファイルの添付
「申請用総合ソフト」では,ファイル添付機能から,PDFファイルやX
ML図面などのファイルを追加し,また登記識別情報提供様式をまと
めて選択し,添付することができる。
添付ファイルは
申請情報とセットで管理
44
5 「申請用総合ソフト」
(8) 申請書の電子署名について
45
5 「申請用総合ソフト」
(8) 申請書の電子署名について
① オフラインでの署名付与
新オンラインシステムでは,電子署名が「申
請用総合ソフト」上でできるようになった。
ソフト内で
署名可能
よって,新オンラインシステムに接続するこ
となく,利用者のパソコン内で電子署名の付
与が可能となった。
46
5 「申請用総合ソフト」
(8) 申請書の電子署名について
② 一括署名付与
現行オンラインシステムでは,電子署名の操作
を1ファイル単位で実施していた。
しかし,新オンライン申請では,「新オンライン申
請」内で電子署名をするので,複数ファイルを選
択して,一度の操作で全部に電子署名を付与す
ることができる。
まとめて署名可能
47
5 「申請用総合ソフト」
(9) 申請データの送信について
48
5 「申請用総合ソフト」
(9) 申請データの送信について
① 申請用総合ソフトから送信
新オンラインシステムでは,作成した申請
書類を,「申請用総合ソフト」から直接送信が
できる。
ソフトから
直接送信
よって,今までのように,インターネットエク
スプローラを開いてオンライン申請システム
のホームページにアクセスする必要が無く
なった。
49
5 「申請用総合ソフト」
(9) 申請データの送信について
② 連件申請がわかりやすい
新オンラインシステムでは, 「申請用総
合ソフト」の連件・同順位設定画面において,
様式名に加えて,利用者が自由に設定した
「件名」が表示される。(法務省には通知さ
れない。)
よって,連件・同順位設定(半角数字)の
確認が容易となる上,順番設定の誤りを防
止できる。
登記申請書と登記嘱託書との連件・同順位設定も可能
また,登記申請書と登記嘱託書との連
件・同順位設定も可能。
50
5 「申請用総合ソフト」
(10) 法務省からのお知らせ
51
5 「申請用総合ソフト」
(10) 法務省からのお知らせ
① 受付のお知らせの通知
申請が受け付けられた後,申請情報とともに受付
年月日,受付番号及び受付登記所名を表示する「受
付のお知らせ」が送信される。
処理状況表示画面で,「受付確認」ボタンをクリック
すると表示され,印刷することがでる。
52
5 「申請用総合ソフト」
(10) 法務省からのお知らせ
② 重要なお知らせの通知
現行オンラインシステムではホームページ上で
提供していたオンライン申請の運用などに関する
重要なお知らせについて,従来の方法に加え,新
オンライン申請システムでは,「申請用総合ソフト」
で確認することができる。
「ヘルプ」 → 「重要なお知らせ」
53
5 「申請用総合ソフト」
(11) その他
54
5 「申請用総合ソフト」
(11) その他
① 登録免許税納付用紙,
別記13号様式が印刷できる
「申請用総合ソフト」から,登録免許税納付用紙及び別記13号様式を
印刷することができる。ただし、内容の修正はできない。
(不動産登記)
(商業・法人登記)
55
5 「申請用総合ソフト」
(11) その他
② 署名用ICカード切替機能
「申請用総合ソフト」には「署名用ICカード切替
機能」が含まれてる。
よって,今までのように別のツールで切り替え
て,インターネットエクスプローラを再起動する必
要がなくなった。
「ツール」 → 「オプション」 → 「ICカード切替」
56
7 「申請用総合ソフト」
(10) 共同利用について
e AP部からアクセス先のデータフォルダへのファイルパスを変更する
「申請用総合ソフト」のAP部において,アクセス先のデータフォルダへのファイルパスを, c 及び d で作成した
データフォルダに変更(参照ボタンをクリックし,エクスプローラ上でファイルパスを指定)します。
(図-2及び3)
※ ファイルパスを指定,設定ボタンをクリックし,確認画面で「OK」ボタンをクリックした後,申請用総合ソフトが自
動で再起動します(再起動後はログイン画面に)。
※ コピー元のデータフォルダが不要となった場合は,適宜,コピー元のフォルダを削除してください。
※ PCのネットワーク環境によっては,データフォルダへのアクセス先のファイルパスを変更できない場合がありま
す(ファイルサーバにおいて,クライアントと異なるOSを利用している場合や,ネットワークアクセスに認証を要す
る場合など)。
ShinseiyoSogoSoft
データフォルダ
PC上のドライブ
「ツール」 → 「オプション」 → 「ファイルパス設定」
ShinseiyoSogoSoft
データフォルダ
ネットワーク上の別ドライブ
図-3 ファイルパス変更イメージ
図-2 アクセス先のデータフォルダ
へのファイルパス設定画面
57
1 新オンライン申請システムの概要
最後に,もう一度
1.今回変更されるのは,次の点であること。
① 法務省のオンライン申請システム
=オンライン申請後の法務省サイドの処理システム
② 申請書作成ソフト
=申請書の作成や送信,その後の情報の管理
2.次の点には,変更はないこと。
① 添付書類としてのPDFファイル
PDFファイルに電子署名(PDF署名)をする方法(確認中)
② 添付図面としてのTIFF図面とXML図面
これらの図面に電子署名(XML署名)をする方法
58
Good Luck
(法務省民事局総務課登記情報センター室の資料から抜粋・加筆・修正)
59