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私たちに何か
できることはないのだろうか…
このDoleのモデルケースを日
本企業で応用したい!!
東南アジア進出日系企業が直面する
医療分野の課題
社員への不十分な感染症対策
現地の結核対策の必要性
出典:海外職業訓練協会(2008年)
日本企業のCSRの内容
その他
4%
医療
6%
環境
25%
日本企業の
医療分野
70%
社会貢献活動
のCSRが少ない
出典:CSR白書(2008年)
東南アジアの日系企業進出数
1600
日本企業が
1436
1289
1400
大きな影響力を
持っている
1024
1200
1000
800
525
600
400
200
56
0
マレーシア
タイ
ラオス
インドネシア フィリピン
出典:JETRO(2007年)
私たちの”学び”の軌跡
①資料を基に調査
東南アジアの深刻な結核事情
②日本班のインタビュー
官民の連携が重要
③フィリピンでの現地調査
企業による新しい結核対策の成功例
④東南アジアの日系企業の課題
日本企業が結核対策に取り組む必要性
東南アジアに進出している
日本企業に
企業内DOTS制度を
提案します!!
企業内DOTSのシステム
Ⅰ.結核検査
自社だからこそ低コストで受けられる
Ⅱ.直接監視・カウンセリング
社員がパートナーを形成して対応
Ⅲ.クリニック創設・看護士派遣
企業内に設置することで利便性が増す
従来のDOTS
企業内DOTSを導入すると…
患者
患者
(社員)
自社
病院
職場でサポート
デメリット
メリット
①欠勤率が増加
①欠勤率が減少
②社内で感染が拡大
②社内感染の拡大を防ぐ
③治療の継続性が保たれない
③治療の継続性が保たれる
実現可能性はあるのか?
企業内DOTS制度は
Stop TB
パートナーシップ
鈴木幹久さん
斬新
実行可能性が高い
このような企業内でのプラス効果とともに
現地のニーズに対応した
社会貢献度のアピールができる
企業内DOTSによって
日本企業は結核対策に
貢献できる!!
私たちの
東南アジアに進出している日
本企業100社に提案書を送
り、意見を聞きながら実現可
能性を高めていきます!
参考文献
『3大感染症に対する企業の取り組み』 世界基金支援日本委員会 2007年
『結核に関する補足資料』 大塚製薬株式会社 2006年
『結核検査LAMP法』 栄研化学株式会社 2006年
『第1回結核フォーラム基調講演』 国立感染症研究所 2008年
『インドネシアの日系企業が直面した問題と対処事例』平成18年3月 財団法
人 海外職業訓練協会
『ベトナムの日系企業が直面した問題と対処事例』平成20年3月 財団法人
海外職業訓練協会
『インドの日系企業が直面した問題と対処事例』平成20年3月 財団法人 海
外職業訓練協会
『開発途上地域における企業の社会的責任』 CSR白書 2007年
『グローバルCSR調達 日科技運出版社』 2006年
『金融CSR総覧 経済法令研究会』 2007年
WHO http://www.who.int/en/ 2008年9月
Stop TB パートナーシップ http://www.stoptb.jp/ 2008年9月
結核予防会研究所 http://www.jata.or.jp/ 2008年9月
Dole Food Company http://www.dole.com/ 2008年9月
ご協力いただいた方々
ルワンダ難民のセディーキさん
Stop TB パートナーシップの鈴木幹久さん
JICA専門家の座間智子さん
ご清聴ありがとうございました