魅力的な飲食店の広告の提案

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Transcript 魅力的な飲食店の広告の提案

魅力的な飲食店の
広告の研究
11-1-016-0199
南 萌香
目的
私のアルバイト先である居酒屋は地元では比較的人気で
あるが、まだまだ知名度は低い。知名度の低い飲食店に
おいて広告は効果的な手段のひとつと考えた。
そこで20代の男女をターゲットに、消費者は広告のどのよ
うな点に注目し店選びをするのか、つい行きたくなるような
魅力的な飲食店の広告とはどのようなものか研究し、集客
率アップに繋がるような広告を提案することを目的とする。
意義
今回の研究の結果から飲食店のみならず、その他様々な
シーンにおいて参考となる広告を提案することができる。
研究から得た情報を利用し実際に自分のアルバイト先に
広告を提案し、実用することで少しでも集客率アップに繋
がればと考える。
広告とは
広告とは、所定の人々を対象にし、商品・サービス・アイデ
ア・考え方・方針・意見などを、広告媒体を通じて広告市場
に流されるものである。
(Wikipedia参照)
広告の作成
飲食店を選ぶポイントは何か、広告のどの部分に惹かれ
足を運ぶのか検証するため、6パターンの広告をパソコン
で作成した。
①店の雰囲気が
伝わる写真を
使用したもの
②料理の写真を
使用したもの
③メニューが具体的に
わかるもの
④割引やポイントを
強調したもの
⑤口コミを書いたもの
⑥1~5全ての要素を
取り入れたもの
アンケート調査と結果
対象:20代前半の男女
人数:男性22名 女性28名 (計50名)
場所:近畿大学・アルバイト先
時期:10月上旬
広告を見てお店選びをしたことがある…46名
ない…4名
・どんな雰囲気なのか気になる
・店名だけでは何のお店かわからない
・事前にある程度情報を知っておける
・広告の情報で安心感を得られる
・自分の食べたいものが提供される店なのか知りたい
広告に求める情報はどのような点を重視しますか。(選択)
実際にパソコンで作成した広告6パターンの中で一番行きたい
と感じたのはどれですか。
分析・考察
初めて行くお店の気になるポイント
料理の内容、店内の雰囲気、価格帯、評判
店内や料理の写真を用いることにより、
食事をするイメージが容易になり、食べることへの
安心感・お店への期待・信頼性 に繋がる。
メニュー、割引、口コミは調べることが可能。
情報量の多い広告は、
・ごちゃごちゃしている
・何が売りかわからない
・ポイントを絞ってほしい
このような理由からかえって印象に残りにくい。
まとめ
反省点…アンケートの対象を20代前半の
男女に特定したため結果に偏りがあった。
本研究は、飲食店の広告のみならず様々な
ジャンルの店舗に活用することができる。
しかし、来店を必要としない無店舗販売の
宣伝行為としては不向きである。
以上です。