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佐川急便はAmazonとの取り引きを続けるべき 1 他の宅配会社と差がひらいてしまう 2 ●宅配市場シェア 3.50% 3.50% 10.90% ヤマト運輸 42.70 % 38.90 % ヤマト運輸 佐川急便 日本郵便 西濃運輸 福山通運 佐川急便 宅配市場シェアは佐川とヤマトが大部分を占めている。 国土交通省「平成24年度宅配便等取扱実績について」 http://www.mlit.go.jp/common/001007227.pdf 3 ●アマゾンの配送 通販会社の物流経費 ・・・ 売上高×11.92% アマゾンの日本売上高7,300億円(2012年) アマゾンの配送 87,016,000,000円 規模の事業 日本ロジスティクスシステム協会 2011年度物流コスト報告書 http://www.logistics.or.jp/pdf/data/survey/cost/cost11.pdf Amazon公式 2012Annual Report http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=97664&p=irol-reportsAnnual 4 ●ブックオフとの契約打ち切り 2013年4月 ブックオフの出荷を行う運送会社が 佐川からヤマトへ変更 ブックオフ公式「ブックオフオンラインの宅配買取サービス 「宅本便」運送会社変更のお知らせ」 http://www.bookoff.co.jp/info/news/2013/1165.html アマゾンとの契約を打ち切ると ヤマトとの差がますます広がってしまう! 5 つまり・・・ 佐川急便の売上高にはアマゾンとの取り引きが大きくかかわっている。 アマゾンとの契約を打ち切る ヤマトとの差が大きく開いてしまう。 売り上げが大きく減少してしまう。 6 さらに・・・ Amazonの配送は ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便株式会社、カトー レック、 TMG、日通、摂津倉庫、EC宅配サービスが承ってい る。 アマゾンとの契約を打ち切ることは、ヤマトだけでなく 他の宅配業者からも差をつけられかねない! Amazon公式ホームページ:配送業者連絡先 http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=200533470 7 契約を打ち切ること 企業のイメージダウンにつながる 8 内部からのイメージダウン × 提携 佐川急便 Amazon Amazonのような大企業と提携している = 信頼できる企業 契約も取りやすくなる! 9 外部からのイメージダウン • 消費者にとって、 Amazonの箱を持ってくるのは 10 佐川急便がアマゾンとの契約を打ち切ると・・・ 他の配送業者に差をつけられる 企業イメージが下がる したがって、 佐川急便はアマゾンとの取り引きを続けるべき! 11 反駁 12 大手取引先との 契約解除とは 13 ●ケンコーコム ・・・ 衣料品・健康用品のネット販売 2012年8月~ アマゾンでの取扱件数縮小 2013年元日 アマゾンとの契約解除 2013年 連結営業損益 +1億~2億円(予測) -3,000万~1億3,000万(実績) ケンコーコム公式 http://www.kenko.com/ Lnews「ケンコーコム/アマゾンとのフルフィルメントサービス契約解除」 http://lnews.jp/2012/09/e092712.html 14 外注費・単価 15 ●営業利益は順調に推移 350 302 300 250 303 295 310 220 200 150 100 50 0 単位:億円 SGホールディングス決算報告より抜粋 http://www.sagawa-exp.co.jp/company/financial_results.html16 ●外注費は減少 ●佐川急便の外注費 0 2010年3月期 前年からの増減額 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 -20 -40 前年から 41億円 減少 -60 -80 前年から 44億円 減少 -100 -120 -140 -160 -180 前年から 119億円 減少 前年から 156億円 減少 SGホールディングス決算報告より抜粋 http://www.sagawa-exp.co.jp/company/financial_results.html17 ●2013年3月期 単価推移 単価は上昇傾向 SGホールディングス2013年決算報告 http://www.sg-hldgs.co.jp/finance/pdf/h25finance2.pdf 18 ●自動車整備事業 特装・特殊車両、フォークリフトの整備営業拡大 ・特装・特殊車両マーケットに対する取組みを強化。高所作 業車・パワーゲート装着車両・トレーラー等の受注拡大 ・フォークリフトにおいては全国同一品質サービスを 提案し、リース・レンタル会社からの受託強化 SGホールディングス 決算報告 2012年3月期 http://www.sg-hldgs.co.jp/finance/ 19 ヤマトに差を つけられる 20 ●宅配市場シェア 3.50% 3.50% ヤマト運輸 10.90% 42.70% 38.90% ヤマト運輸 佐川急便 日本郵便 西濃運輸 福山通運 佐川急便 国土交通省「平成24年度宅配便等取扱実績について」 http://www.mlit.go.jp/common/001007227.pdf 21 ●アマゾンの配送 通販会社の物流経費 ・・・ 売上高×11.92% アマゾンの日本売上高7,300億円(2012年) アマゾンの配送 87,016,000,000円 規模の事業 日本ロジスティクスシステム協会 2011年度物流コスト報告書 http://www.logistics.or.jp/pdf/data/survey/cost/cost11.pdf Amazon公式 2012Annual Report http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=97664&p=irol-reportsAnnual 22 ●ブックオフとの契約打ち切り 2013年4月 ブックオフの出荷を行う運送会社が 佐川からヤマトへ変更 取引先との契約打ち切りを繰り返し、 ヤマトにさらに差をつけられる! ブックオフ公式「ブックオフオンラインの宅配買取サービス「宅本便」運送会社変更のお知らせ」 23 http://www.bookoff.co.jp/info/news/2013/1165.html ●宅配便取扱個数の推移 宅配便事業の動向について 24 http://www.msins.com/marine_navi/hull/info/msi_news/pdf/MSIMarineNews20111026.pdf ●現在の通信販売売上高の推移 宅配便事業の動向について 25 http://www.msins.com/marine_navi/hull/info/msi_news/pdf/MSIMarineNews20111026.pdf 将来的撤退 26 ●アマゾンの自社物流サービス 注文処理 ピッキング 梱包 出荷 配送 物流コストの効率化 作業負担の軽減 すべて アマゾンが対応 現在、世界で約70、国内12の物流拠点 数年間で10数拠点のペースで増大 週刊ダイヤモンド2012/3/8「アマゾン、楽天に殴り込み ヤフー、通販物流参入の本気」 http://diamond.jp/articles/-/33022?page=2 27 ●楽天の自社物流サービス 注文処理 ピッキング 梱包 出荷 配送 物流コストの効率化 作業負担の軽減 すべて 楽天が対応 現在、国内5の物流拠点 100億円規模の投資 日本経済新聞「楽天、ネット通販即日配送 アマゾンに対抗 全国の主要都市で3年後メド」 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD29010_Z20C10A4MM8000/ Bussiness Journal「楽天、アマゾン…ネット通販各社の大型物流施設建設ラッシュで物流バブル?」 28 http://biz-journal.jp/2013/04/post_1854.html ●佐川急便の評判 現在、佐川の配達サービスが 他の宅配業者と比較して悪いという評判が! http://matome.naver.jp/odai/2133994191561554201/2133994475961926203 29 ●佐川急便の評判 改善せずに 個人あてのAmazonの宅配を辞めると… ずっとそのイメージが ついてしまう!! 30 肯定側 立論予想 31 ●Amazon以外にも楽天がある 佐川急便】楽天市場と佐川急便、翌日配送の品質向上に向け連携 (2010/07/02) 楽天株式会社と佐川急便株式会社は、「楽天市場」で展開して いる翌日配送サービス「あす楽」の対象商品に対する配送品質 の向上に向け、本日2日から連携して取り組むことになりました ので、お知らせします。 http://www2.sagawa-exp.co.jp/newsrelease/detail/2010/0702_547.html 32 ●別事業に専念 ① リバースソリューション リバース輸送全般(リコール・自主回収などに伴う輸送)をひとつの サービスとして展開し、新たなニーズ、更なる付加価値を掘り起こ す。 ② エリアビジネス 少子高齢化や女性の社会進出、共稼ぎなどによる多種多様なお客 様要求になっていくなかで地域密着のサービスを展開していく。 SGホールディングス 決算報告 2012年3月期 http://www.sg-hldgs.co.jp/finance/ 33