科学的認識の育成(仮説実験授業)

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Transcript 科学的認識の育成(仮説実験授業)

科学的認識の育成
仮説実験授業
数教協(数学教育協議会)
• 1951年設立 経験主義教育に反対
• 政府は、経験主義を放棄し、系統主義+管理
主義(学習指導要領の拘束化)
• この統制と旧式の数学教育に反対 現代化
を志向
• 機関誌『数学教室』
数教協の理論
• 量の理論 順序数ではなく、集合数としてま
ず理解する。
– 連続量の理解につながる。
– 桁の概念(タイル)
• 水道方式 一般形を学べば、水が下に落ちる
ようにあらゆる場合が簡単にできる。
• 関数の導入
理科の学力
• 理科の学力は低下したのか
– 日本では学力調査が長く中断(よくわからない)
– 理科嫌いが多いことは事実 何故だろう
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PISAの問題を解いてみよう。
全国学力テストの問題をみてみよう。
ふたつの学力観を検討してみる。
科学的認識は必要なのか。また何故か。
科学的認識とは何か
• 文部科学省の変遷(テキストp95)
• 社会も科学の対象か 「実証性・再現性・客
観性」は自然と社会とで同じか
• 科学的見方・考え方に「自然への愛情」は必
要か
仮説実験授業の基本的考え
• 一人の百歩前進によって百人の百歩前進
• 自分が自分の主人公
• 間違える権利
仮説実験授業の方法
• 教材を分野別に「系統的」に配列する。(学習指導
要領とは異なる。)
• その系統性に沿って、学ぶべき知識とそれを確かめ
る実験を配列する。
• それぞれの知識を確認するための「問題」を配置し、
過去の科学研究の歴史を踏まえた「選択肢」を3つ
程度与える。
• はじめに「選択肢」にそって意見分布をとり、その後
討論をする。
• 討論の結果を踏まえて、意見分布を再度とる。
• 実験で確認する。
仮説実験授業の意味
• 系統的に学ぶので、理解しやすいし、高度な
ことを学ぶことができる。
• 過去の科学史を踏まえた選択肢が構成され
ているので、「間違った意見」も説得力をもつ
ことが多い。また、正しい選択よりも、相手を
説得することを高く評価するので、成績にか
かわらず、討論に参加できる。
• コミュニケーションをとり、主体的な関わりを
成長させることができる。
仮説実験授業の困難
• 学習指導要領との齟齬 管理者の多くはやる
こと自体を認めない。保護者等の不満(教科
書通りやってほしい)
• 実験器具の調達