日本酒に密着!!

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Transcript 日本酒に密着!!

日本酒に密着!!
~若者よ!日本酒を一度飲んでみよう!
~
日本大学 西脇ゼミ
Team.ポン酒
大谷直輝 片山葉月 中田庸介 高木真吾 増田 諒 藤岡将史
研究の流れ
1.日本酒の現状
2.日本酒が飲まれない要因を
探る
3.日本酒を広めるために
~若者日本酒ファン拡大計画~
年代別消費割合
100%
90%
80%
発泡酒
70%
20代全体の
約5%
20代に飲まれていない!
60%
50%
焼酎
ビール
ウイスキー
40%
ワイン
30%
清酒
20%
10%
0%
20代
30代
40代
50代
60代
70代
参照:総務省統計局
蔵の想い
純米酒のみを作りたい・・・
手作りのお酒を広めたい・・・
伝統を守っていきたい・・・
日本酒が飲まれていない危機感・・・
研究の流れ
1.日本酒の現状
2.日本酒が飲まれない要因を
探る
3.日本酒を広めるために
~若者日本酒ファン拡大計画~
日本酒が若者に飲まれない原因
【居酒屋チェーン】
オペレーション簡略化
低価格戦略
回転率重視 飲む機会
人件費削減
の減少
サービスの劣化
【日本酒】
多様な飲み方
(熱燗/冷)
酌が手間
過去の日本酒に親しむ流れ
*正月・地域祭り等で日本酒に親しむ
*年配者と日本酒を飲むことにより
日本酒に親しむ
日本酒に触れな
ければなにも
*慣れ親しむ中で好みの銘柄を知る
始まらない!!
*日本酒愛飲家を誕生させる
日本酒の普及活動
日本名門酒会
→「東京大試飲会」
→「日本酒天国」
酒類総合研究所
→お酒の教養講座(「始めての清酒講座」
「清酒の香・味の科学講座」)
≪日本酒イベント情報掲載機関≫
酒文化研究所
日本酒造組合中央会
日本酒サービス研究会
蔵元
【一ノ蔵(宮城)】
・日本酒大学
・蔵開放
・一ノ蔵を楽しむ会
(大阪・札幌・福岡・東京・名古屋)
【澤乃井(東京)】
・澤乃井試飲販売会
・酒蔵見学
日本名門酒会主催イベント
収容人数
時間
費用
参加方法
会場
蔵数
銘柄
(例)東京大試飲会
1,000人
2時間
4000円
インターネット予約
京王プラザホテル
50蔵以上
300種
清酒飲酒頻度
愛飲家
愛飲家に向けた
活動しかしていな
い!
60代以上
50代
毎日
週数回程度
40代
週に一回程度
30代
月に数回程度
20代
全く飲まない
全体
0%
20%
40%
60%
80%
100%
研究の流れ
1.日本酒の現状
2.日本酒が飲まれない要因を
探る
3.日本酒を広めるために
~若者日本酒ファン拡大計画~
提案
コンセプト
「“旨い”
を感じてもらい、
日本酒を知ってもらう」
日本酒ファンを増やそう!
クラブ・ライブハウスで
若者と触れ合う
クラブ・ライブハウスを選んだ理由
①若者が多く集まる
②アルコール飲料が飲める
③若者同士が同じ場所で共通意識
が持てる
イベント概要
開催方法
クラブレギュラーイベントと共催
入場料金
500円
同時に一杯無料チケット配布
・専用ブース設置
・チケットと一人100ml交換
(1杯目無料・2杯目から500円)
スパークリング日本酒(5種類)
配布方法
使用酒
配布数量
250本(キャパ500人とした場合
750人分※1本300mlで1人100ml)
イベント概要
【配布者】
・ターゲットである20代起用
→連合関係を利用
・一般人の起用は、コストの削減とともに
親近感を持たせ、日本酒に対しても親しみ
やすくさせる効果がある
イベント概要
こんな時に飲みたいという気持ちと
和の伝統を強調した着物
製作者:高木真吾
効果①
クラブ
・伝統的な行事では
コンビニ
なく、現代のイベン
トに合わせる事で飲
宅飲み
酒屋
む機会を増加させる。
居酒屋
小売店
効果②
・スパークリング日本
和文化 酒等の新興商品の出
現によりこれらの場
所でも広まりを期待
できる。
和洋
協存
・洋風文化との協存を
洋文化 図れる。
効果③
クラブ・ライブハウス
など若者の集まる場所
で飲まれることでイ
メージの改善が期待で
きる。
イベント内容比較
東京大試飲会
日本酒ファン拡大計画
収容人数
1,000人
500人
時間
2時間
2時間
対象
日本酒愛飲家
若者
費用
4,000円
会場
京王プラザホテル
無料
※チケット代は別払
VUENOS TOKYO
蔵数
50蔵以上
4蔵(日本名門酒会登録&
発泡日本酒製造蔵)
銘柄
300種
5種
東京大試飲会コスト
収益内容
料金
参加費
4,000,000円(1000人×4000円)
コスト内容
料金
場所代
350,000円
照明代
100,000円
装飾代
125,000円(2500円×50蔵)※参考価格
幟代
175,200(1,150円×150枚)※参考価格
サービス料
45,000円
消費税
24,750円
弁当代
3,000,000円(1,000人×3,000円)
合計
3,819,950円
日本酒ファン拡大計画コスト
コスト内容
料金
出店料
497,500円
人件費
60,000円(12,000円×5人)
雑費
100,000円(仕込み・撤収代)
合計
657,500円
※クラブ側が入場時にドリンク代
として別途500円を徴収
コスト比較
東京大試飲会 日本酒ファン拡大計画
収支合計
+180,050円
大きな赤字であるが・・・
-657,500円
日本酒ファンのこれから・・・
※試飲会①での既存ファンの数を100と仮定した場合
120
100
80
60
40
20
0
長期的に見た場合・・・
日本酒ファン
拡大!!
①日本酒の広まり
②次世代への日本酒文
化
の伝承
が期待できる!!
新規ファン
既存ファン
“旨い”を
感じてみませんか
参考文献-書籍-
*「日本酒」著:秋山祐一 出版:岩波新書 1994年
*「こころを動かすマーケティング」
著:魚谷雅彦 出版:ダイヤモンド社 2009年
*「プロモーション戦略」
著:H.WボイドJr・S.Jレヴィ 訳:徳永豊
出版:ダイヤモンド社 1974年
*「セールスプロモーションの実際」
著:渡辺隆之・守口剛 出版:日本経済新聞社 1998年
*「MBAマーケティング」
編著:グロービス経営大学院 出版:ダイヤモンド社 2005年
参考文献-ウェブ-
総務省統計局「http://www.stat.go.jp/」(6/13)
国税局「http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/mokuji.htm」
(6/5)
酒類総合研究所「http://www.nrib.go.jp/」(6/25)
酒文化研究所「http://www.sakebunka.co.jp」(6/25)
日本酒造組合中央会「http://www.japansake.or.jp/」(6/27)
日本酒サービス研究会「http://www.sakejapan.com/」(7/5)
日本名門酒会「http://www.meimonshu.jp/」(7/5)
CLUB QUATTORO「http://www.club-quattro.com/schedule_shib.php」(9/4)
いわさきパーティー「http://www.iwasakiparty.com/」(9/20)
VUENOS TOKYO「http://vuenos.com/venue/」(9/12)
Club asia「http://asia.iflyer.jp/venue/」(9/12)
京都着物友禅「http://www.kyotokimonoyuzen.co.jp/index.html」(9/16)
ワタミ「http://www.watami.co.jp/」(8/14)
三光マーケティングフーズ「http://www.sankofoods.com/」(8/14)
ご静聴ありがとうございました