3/15(金)に行われた第18回陸前高田市保健医療福祉

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Transcript 3/15(金)に行われた第18回陸前高田市保健医療福祉

東日本大震災にかかる
第18回 陸前高田市保健医療福祉
包括ケア会議
平成24年3月15日(金)13:30~15:45
陸前高田市 米崎町コミュニティーセンター
陸前高田市
岩手県大船渡保健所 岩手県一関保健所
公衆衛生ボランティア一同
※このPowerPointは、3/15(金)に行われた第18回陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議において使
用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見及び会議に併せて事前送付いただいた内容をふま
え、加筆修正し作成したものです。
※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。
日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平 [email protected]
本日(3/15)の会議資料は公開します



今日の包括ケア会議の内容は、今月中にホームペー
ジ上に公開します。
これまでのこの会議内容や未来図、全戸訪問結果等も
同じく公開しています。
「災害時の公衆衛生」、「陸前高田市」で検索していた
だきますとヒットします。
http://www.koshu-eisei.net/saigai/saigai.html
※お手元には資料として本日のパワーポイント、岩手医科大学
坂田先生資料、陸前高田市日高さん資料、たたいてちょう台、
月刊地域保健3月号等をお配りしています。
HP「災害時の公衆衛生」
今回(3/15)の包括ケア会議
◆被災者健診(健康診査)から見えてきたことの確認
・岩手医科大学衛生学公衆衛生学講座坂田先生から
健診から浮かび上がってきた実態を確認
◆震災から1年の振り返りと、新年度活動計画の確認
・各機関、団体の活動のまとめを行い、現状・課題から
見えてきた、現時点での新年度の方向性を共有
・「応急仮設住宅の市民」と、「直接は被災していない
地区の市民」をあわせた地域全体のアセスメント、
ニーズ把握、具体策の検討 ⇒支援から「協働」へ
本日(3/15)の会議の進め方
(Keyword: 仮設と在宅、2年目、支援から協働へ)
13:35~13:45 坂田先生から健診結果のお話
13:45~13:55 日高保健師さんから統括してのお話
13:55~14:05 岩室先生から全体のお話
14:05~14:10 こころのケアチーム藤本先生から
14:10~14:30 地区別に担当保健師さんからのご報告
14:30~15:30 ご出席いただいた皆さまからのご報告
⇒発表時間は3分間でお願いいたします。
岩手県における健康診査結果について
平成24年3月15日
岩手医科大学医学部衛生学公衆衛生学講座
坂田清美
6
18歳以上アンケート調査内容
①震災前・後の住所
②健康状態、治療状況と震災の治療への影響、震災後の罹患
③食事(8項目の頻度調査)
④喫煙、飲酒の震災前後の変化
⑤仕事の状況
⑥睡眠の状況
⑦ソーシャルネットワーク、ソーシャルサポート
⑧現在の活動状況
⑩現在の健康状態
⑪こころの元気さ(K6)
⑫震災の記憶(PTSD)
⑬発災後の住居の移動回数
7
⑭暮らし向き(経済的な状況)
被災者健診実施市町村の受診状況
市町名
(実施時期)
18歳以上人口
(10月1日現在)
受診者数
(受診率)
同意者数
同意率
山田町
(9/5~11/15)
14,270人
3,436人
(24.1%)
3,216人
93.6%
大槌町
(12/8~22)
10,788人
2,171人
(20.1%)
2,079人
95.8%
陸前高田市
(10/3~12/16、
2/1~2)
17,228人
4,953人
(28.7%)
4,908人
99.1%
42,286人
10,560人
(25.0%)
10,203人
96.6%
合
計
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
*インターネット調査・職場調査N=1万424人(Sleep Medicine 2005:6(1):5-13)
18
19
20
21
*全国から多段無作為抽出された20歳以上の住民2000名(回答1183名)川上他:2007
22
23
24
25
東日本大震災被災者地域の
被災前後の健診データの比較検討
26
目
的
平成22年の特定健診データと平成23年の被災者
健診データをレコードリンケージし、変化を比較検討
することにより東日本大震災の健康影響を健診デー
タから明らかにすること。
27
被災者健診受診者と平成22年基本健診受診者のマッチングの状況
研究事業
同意者数
マッチ
した人数
山田(Y)町
3,216人
1,601人
大槌(O)町
2,079人
853人
陸前高田(R)市
4,908人
1,666人
10,203人
4,120人
合
計
28
調査項目
●血圧(2回の測定の平均値)
●BMI、体重
●AST、ALT、γ-GTP
●中性脂肪、HDL-C、LDL-C
●血清アルブミン
●服薬の有無(高血圧、糖尿病、脂質異常症)
検定方法
●対応のあるt検定
29
30
P<0.01
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
東日本大震災における疾病別治療者割合の変化
治療者割合
Y町
N=1484
疾病
H22年
O町
N=843
R市
N=1666
H23年
H22年
H23年
H22年
H23年
高血圧
31.2%
34.3%
+3.1%
39.7%
43.4%
+3.7%
33.4%
37.3%
+3.9%
糖尿病
4.8%
5.1%
+0.3%
5.9%
5.7%
-0.2%
5.1%
5.5%
+0.4%
脂質異常症
9.8%
8.9%
-0.9%
8.9%
8.4%
-0.5%
9.4%
9.6%
+0.2%
41
名古屋市日高保健師総括
◆サロン等による地域のつながりを強くする
サロンの展開、継続支援事例の絞り込み、訪問調査
◆包括ケア会議での連携
市内外関係機関の連携が効果的に行われ活動
◆課題
高血圧、不眠、食生活、在宅被災者の把握が不十分、
保健師等のマンパワー不足、グリーフケアへの対応、
居場所のない男性、高齢者、健康生活調査の企画
陸前高田こころのケアチーム
統計資料
(2011/3/23-2012/3/30)
2012/4/16暫定版
注)この資料は、日報を入力したデータ-ベースから作成したものです
集計者:東京都「心のケアチーム」
男女別
男(32%)
女(68%)
年齢別
男
女
30
25
20
人 15
数
10
5
0
0-4
5-9
10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69 70-74 75-79 80-84 85-89
年齢
90-
相談回数
400
354
350
300
250
人 200
数
150
100
74
50
27
24
11
8
6
5
4
5
6
7
8
回数
9
6
4
3
3
2
2
0
1
2
3
4
10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39
意
欲
低
下
希
死
念
慮
疲
労
感
統
合
失
調
症
不
穏
関
連
う
つ
イ
ラ
イ
ラ
他
恐
怖
そ
の
コ
ー
ル
ア
ル
内容
不
安
件
数
不
眠
相談内容別
140
120
100
80
60
40
20
0
地区名
園
他
そ
の
仮
設
避
難
所
み
の
ひ
か
高
寿
園
高
田
市
横
田
町
住
田
町
竹
駒
町
矢
作
町
小
友
町
広
田
町
米
崎
町
気
仙
町
高
田
町
地区別
80
70
60
50
人 40
数
30
20
10
0
次ページ以降のスライドについて
◆3月15日の情報がベース
◆本日、直前いただいた「まとめ用資料」から抜粋
①1年の振り返り(現状・課題)
②次年度の活動計画(方向性)
※原則、上記の視点で各チームの状況を
一部抜粋でまとめています。
※舌足らずですので補足等をお願いします。
こころのケアチーム
(市全体:拠点は米崎町)
・1年の振り返り(現状・課題)①
○平成23年3月23日より、東京都より「こころのケアチー
ム」(医師・看護師・保健師・福祉・心理・OT・事務職等
で構成)62班
○災害時こころのケア及び相談等に関する普及・啓発(チ
ラシ・ポスター等の作成、避難所巡回等)
○訪問・面接・電話等による個別支援
○こころのケアに関する研修会、学習会の実施(小中学
校・医療機関・福祉施設等)
こころのケアチーム
(市全体:拠点は米崎町)
・1年の振り返り(現状・課題)②
○市職員等への健診の実施
○こころのケア外来の実施
○小児チームによる訪問・相談の実施
○その他の活動
【課 題】
長期に継続した支援が必要であり、今後、設置される
地域こころのケアセンターの地域に根ざした活動に期
待したい。
こころのケアチーム
(市全体:拠点は米崎町)
・次年度の活動計画(方向性)
○平成24年3月31日で派遣は終了
○地域こころのケアセンターへ支援内容等は引き継ぐ
予定
※1年が過ぎて乗り越えられた人と、反面、「1年も経っ
てまだ乗り越えられないとは何事か」と冷たい反応が
心配。人によって話せるようになる時期は違う。これか
らも末永い目で見てほしい。
地区(町)別 市内8町
略図
地区(町)別 気仙町
・陸前高田市健康推進課(日高保健師)
⇒ 現状
今泉地区と長部地区(漁師町)、人口半減した
社会福祉協議会とともにサロンスタート、在宅も参加
いわて生協との協働
子どもが生まれ始めている、地域交流強い
⇒ 課題
血圧高い、不安定・・・、循環器疾患の予防
現状で精一杯という面もある
介護と育児の両面、同居のストレス
地区(町)別 矢作町
・陸前高田市健康推進課(日高保健師)
⇒ 現状
エリアが広く、30分以上市内からかかる
下矢作、矢作中でお茶っこサロンを実施
自主的な活動も出てきている
心のケアの必要な方が多い
⇒ 課題
矢作中の方はコミュニケーションとれない高齢者ある
震災孤児を引き受けた方
被災していない地域の方々の血圧高い
在宅の方のフォロー
地区(町)別 高田町
・陸前高田市健康推進課(遠藤保健師)
⇒ 現状
市街地だったが、中心街は浸水した
社協、生協、大学等と連携して開催中
大きな仮設と、小規模の仮設が山手にある
だんたん、お茶会等も立ち上がってきた
自主化の動きもあったが、差がある
みなし仮設(雇用促進住宅)の建物構造上の課題
⇒ 課題
継続ケースは在宅のケース多い
在宅ケースへ対応する社会資源が必要
地区(町)別 米崎町
・陸前高田市健康推進課(吉田恵美保健師、中島保健師)
⇒ 現状
・浜から山へ向けて細長い地域
・海側に人口が集中(仮設も)⇒8箇所
・在宅への訪問も行なっている ⇒ 今後も必要
・退職NSによるサロンができているところもある
・母子のケースも多い(月3名程度生まれている)
⇒ 課題
母子事業の中で乳幼児の居住実態調べを実施
6.3%が市外に在住している
15.6%が居住実態のズレが生じている
地区(町)別 小友町
・陸前高田市健康推進課(吉田悦子保健師)
⇒ 現状
・NICCOと支援チームにより助けられた
・仮設5箇所⇒サポートセンターとの情報共有
訪問後、月1回の定例会あり助かる
・松原苑ほかの団体との連携による
⇒ 課題
地区(町)別 広田町
・陸前高田市健康推進課(吉田悦子保健師)
⇒ 現状
・家庭訪問、高齢者、一人暮らしの方々の通院の
足がない
・広田診療所との連携(血圧の自己管理)
・モバイルデイケアの実施(松原苑と連携)
⇒ 課題
・サロン、男性参加少ない、来る人同じ
・交通網の寸断、通院の足が確保できない
地区(町)別 横田町
・陸前高田市健康推進課(橋本保健師、鳥澤保健師)
⇒ 現状
・住田町側の山のため、津波被害はすくなかった
・もともとの地区の住民の動きはない
・新しい住民が仮設に入ってきていることでの課題
⇒ 課題
・仮設は仮設、地区は地区の橋渡し
・従来の住民、新しい住民の関係
・仮設における事業の課題
地区(町)別 竹駒町
・陸前高田市健康推進課(橋本保健師、鳥澤保健師)
⇒ 現状
・仮設6箇所:小さい町 ⇒市の中心になりつつある
・ほしいもの:生活の基盤、住居
・何もすることがない、役割がない
⇒ 課題
・仮設以外の地区に声かけをしても出てこない
・被災している方への活動、従来の活動の連携をどうするか
・「役割」を保健部門だけで対応するのは困難
栄養改善支援チーム
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)①
「栄養改善事業」
○前期は主に食の環境整備と要援護者への個別相談。
・不足栄養の充足を目的⇒ビタミン強化米の配付
400kg
・仮設住宅への移動販売車販売促進のための働きかけ
栄養改善支援チーム
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)②
○各仮設住宅(学校敷地)での営業に関するルールや仮
設住宅の住所等の情報提供
⇒情報提供後、仮設住宅での移動販売車の営業が多
く見られた。販売業者からも喜ばれた。
○食中毒予防(避難所の炊き出し担当者へ衛生指導、チ
ラシ配付、広報での周知等)
○離乳食や病態栄養等、要援護者への家庭訪問約30件
栄養改善支援チーム
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)③
○後期は生活支援及び健康教育と食生活改善推進員協
議会の再生支援を実施
〈健康教育・生活支援〉
・介護予防(低栄養予防) 9回 91名
・キッチンカーを活用した栄養教室 16回 454名
・公民館、サロン等での栄養教室実施 4回 68名
・男の料理教室 8人 55人
栄養改善支援チーム
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)④
○後期は生活支援及び健康教育と食生活改善推進員協
議会の再生支援を実施
〈健康教育・生活支援〉
・介護予防(低栄養予防) 9回 91名
・キッチンカーを活用した栄養教室 16回 454名
・公民館、サロン等での栄養教室実施 4回 68名
・男の料理教室 8人 55人
栄養改善支援チーム
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑤
〈食生活改善推進員協議会の再生支援〉
・役員会開催 5回 60人
・研修会 2回 70名
※ 一年を振り返り、地域全体や生活環境の復旧・復興
度、被災者の心の変化に合わせての事業展開を心が
けてきた。その中で他職種や他機関、他団体等と連携
を図ることができ事業実施できたと実感している。
栄養改善支援チーム
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑥
前半は、緊急性の高い栄養支援と間接的な働きかけ
である食環境改善を中心に事業を展開した。
後半は買い物環境が整備されてきたことと、今の生活
が落ち着き生活の不便さや自分の体についても考えら
れることができてきた時期であり、それに合わせて栄養
の健康教育や男の料理教室を実施した。今後ますます
必要になってくると思う。またニーズも高い。
栄養改善支援チーム
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)①
○活動規模・方針
・市健康推進課栄養士 2名(正職・嘱託)
・人的体制と市保健事業全体をみながら出来る範囲を
実施する。
・来年度も必要性のある事業で、行政の手が回らないと
ころは他機関・団体と連携を図りながら計画する。
栄養改善支援チーム
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)②
○活動規模・方針
・今後、ますます必要となってくる健康づくり推進のため
には地区組織(食改協)の育成が大事。出来るところか
ら活動してもらうためにも手をかけることが必要ではな
いか。(出来る範囲で)
栄養改善支援チーム
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)③
○継続事業・新規事業
・サロン等での栄養の健康教育 1回/年 栄養・食生活
の健康教育のニーズも高くなっている。
→各サロンの年間メニューの中に入れてもらう、現在、
社協さん、生協さん等と調整中。
栄養士の対応については県の被災地健康相談支援事
業を活用(民間へ委託)、対応できないところを市栄養士
で対応。
栄養改善支援チーム
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)④
・介護予防教室「陽だまり」(低栄養予防)
・栄養相談 要援護者について保健師等からの情報提
供により対応。
⇒現在、仮設集会所で実施している健康相談時に
栄養士も同行し実施したい。
栄養改善支援チーム
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)⑤
・男の料理教室
炊事をすることへの意欲や知識、技術を習得してもら
う目的の他、男性同士の交流の場、楽しみの場になっ
ている。
→実施について松原苑さんに依頼、ご快諾いただい
ている。運営の面で今後調整必要。
栄養改善支援チーム
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)⑥
・乳幼児健診(栄養指導) 26回/年
(7M、1.6歳、2.6歳、3.6歳)
・育児相談(栄養指導) 今年度並みに実施予定か?
1回/月
・離乳食教室【新規】 5回/年
ニーズが高い。乳幼児健診等でも離乳食が遅れてい
る子が散見される。
栄養改善支援チーム
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)⑦
・食生活改善推進員協議会の育成支援
食改員も被災した者が多いが、震災後、初めて市の事
業に協力をもらった時、「これをきっかけに家から出るこ
とができた」「役に立っていることが実感でき充実感でい
っぱいだった」「仕事ができたことの喜びを感じた」との
感想あり。役割や活動の場を与えることが必要。
→総会1回、会計監査1回、役員会数回、研修会3回、
協議会事務(会計含む)等予定
栄養改善支援チーム(市全域)
医療(県立高田病院)
・1年の振り返り(現状・課題)
・昨年7月から保険診療開始、2月から病床41床、
入院患者30名前後で推移
・外来を整形は毎日、皮膚科週1回実施
・小児科2人体制で実施、眼科も開設
・3月からストレス外来、毎週木曜日実施
・婦人科医師着任より更年期も対応可
・サロンへの参加も継続
・地域リハとの勉強会も実施
医療(県立高田病院)
・次年度の活動計画(方向性)
・リハスタッフ二名減により訪問リハは厳しい
・健康講演会は全地域をまわる
・サロンは保健師と連携する
岩手県大船渡保健所
・1年の振り返り(現状・課題)
・自殺者数は減少
⇒ アウトリーチや集える場が効果
○「こころサロンたかた」の活用を
⇒身近な人を亡くしたご遺族の交流&わかちあいの場
○在宅の人には居場所がないという主訴
⇒丁寧な対応を
岩手県大船渡保健所
・次年度の活動計画(方向性)
・地域こころのケアセンター3/28~開所
⇒ 大船渡保健所内と盛駅前に事務所あり
⇒ 東京都心のケアチームから引き継ぐ
⇒ 最初は心理士2名、社会福祉士1名、看護師1名
⇒ 相談日は週1回、アウトリーチはしばらく困難
陸前高田市 社会福祉課
・1年の振り返り(現状・課題)①
陸前高田市 社会福祉課
・1年の振り返り(現状・課題)②
陸前高田市 社会福祉課
・1年の振り返り(現状・課題)③
陸前高田市 社会福祉課
・1年の振り返り(現状・課題)④
陸前高田市 社会福祉課
・1年の振り返り(現状・課題)⑤
陸前高田市 社会福祉課
・次年度の活動計画(方向性)①
陸前高田市 社会福祉課
・次年度の活動計画(方向性)②
薬剤師チーム(気仙薬剤師会)
・1年の振り返り(現状・課題)①
●避難所、救護所
・服用薬品の聞き取り、医薬品の供給と服薬説明等
・処方せんによる医薬品の調剤、服薬指導補助
・自衛隊と協力し、全ての避難所に一般用医薬品セ
ットを配布
・避難所における「お薬相談、一般用医薬品無償提
供」、「お薬手帳」の作成
・高田一中日赤救護所、仮設救護所へ薬剤師派遣
薬剤師チーム(気仙薬剤師会)
・1年の振り返り(現状・課題)②
●施設(薬局)
・米崎コミセン内に薬局を開設(調剤と服薬説明)
・仮設薬局(自動車学校)にて高田一中日赤救護所
の院外処方せんを応需
・高田一中日赤救護所内に仮設薬局を設置
・高田病院仮設診療所前に薬局開設
●災害対策本部等
・対策本部等の医薬品物資の整理収集
薬剤師チーム(気仙薬剤師会)
・1年の振り返り(現状・課題)③
●仮設住宅(約2000戸)
・仮設住宅入居者へ一般用医薬品セットを戸別配布
●学校教育
・学校薬剤師活動として、環境衛生検査と薬物乱用防
止講演等の開催
【課題】
・県医師会高田診療所(高田一中)への対応
・地域における医薬品の適正使用への働き(お薬相談
講演会の開催等)が不十分
薬剤師チーム(気仙薬剤師会)
・次年度の活動計画(方向性)
●医療機関と連携した薬局の設立(新規医療機関等)
●医薬品の適正使用への貢献(くすり相談、講演会の
開催)
●在宅医療への関わり
●処方せん調剤業務を通して、地域住民のケアを充
実(心のケアへの紹介等)
松原苑(介護老人保健施設)
※市全域
・1年の振り返り(現状・課題)①
◎勝久会の活動目的
在宅介護に困難をきたしている市民の方々の救済で
あり、強みとしては大規模施設(入所定員190人)を抱
えていること、リハビリの専門職がいること、西部地区
を中心に小規模事業所(8ヵ所)を運営していること。
・震災後から現在も、定員を約10名上回る入所者への
対応(災害救助法の特例適用)。
松原苑(介護老人保健施設)
※市全域
・1年の振り返り(現状・課題)②
・常時200人平均の入所者数だが西部地区(竹駒、矢
作、横田)の在宅サービスの利用定員は現在も空きの
ある状況である。
・広田地区(水産高校仮設住宅集会施設)でのモバイ
ルデイケア 9/27~1/17(毎火9:30~11:45)
16回実施 296名参加
⇒ 継続の希望が強く、気仙広域リハの応援をもらい
3月中は続続中
その後については全老健協会で検討中
松原苑(介護老人保健施設)
※市全域
・1年の振り返り(現状・課題)③
◎課題
・モバイルデイケアをどのような形で継続させていくか?
松原苑(介護老人保健施設)
※市全域
・次年度の活動計画(方向性)①
◎24年度も在宅支援への取り組みを行っていく
・介護予防事業の展開・・・・市と連携を取りながら
・市の栄養改善事業への支援(男の料理教室等)
・高田病院で行っていた訪問リハの対応困難事例の受
け入れ(入院開始になったことによる)
・在宅応援チームの継続(サロン活動への支援等)
松原苑(介護老人保健施設)
・次年度の活動計画(方向性)②
※市全域
地域リハチーム(市全域)
・ 1年の振り返り(現状・課題)①
・気仙管内のリハビリテーションに関しての支援・調整
・当センターは大船渡市の老健「気仙苑」が岩手県から
の委託を受けて平成13年度から行っている事業
・生活不活発病や介護予防、環境調整、個別相談など
に関して、リハビリ専門職が対応
・災害支援として陸前高田へ支援に入った地域リハビリ
チームのコーディネートを4月から9月まで行った
・移動用補助具、福祉機器の提供、使用方法の指導を
行ってきた
地域リハチーム(市全域)
・ 1年の振り返り(現状・課題)②
・介護予防事業やサロンへの活動支援など同法人の老
健「松原苑」と協力して活動
・11月以降は気仙圏域被災地高齢者リハビリテーショ
ン支援事業を受託し、健康教室や巡回型デイ・ケアへ
の支援
【課題】
新年度は介護保険改正もあるため、本来業務との兼
ね合いが課題
地域リハチーム(市全域)
・ 次年度の活動計画(方向性)①
・気仙圏域被災地高齢者リハビリテーション支援事業
は新年度も同じボリュームで行う予定
・どのような事業が必要とされるのか、皆様のご意見
を取り入れながら実施に向けて検討したい
いわてリハビリテーションセンター
・ 1年の振り返り(現状・課題)
・発災急性期より、陸前高田地区の保健医療活動を
支援すると共に、被災障害者を含む被災者全体のとり
あえずの生活確保を中心とした減災目的として予防的
リハビリテーションを展開
・陸前高田病院、気仙地域広域支援センター、岩手県
理学療法士会、日本理学療法士協会等と連携し支援
を行なってきたが、状況の変化に合わせて、現在は
後方支援的な立場で継続して関わっている
いわてリハビリテーションセンター
・次年度の活動計画(方向性)①
・継続して陸前高田地区で展開される活動を支援して
いくと共に、今必要と思われる、あるいは、これから
必要と思われる支援活動について適時的に展開
できるよう他の団体(個人)と連携を図りながら
関わっていく
陸前高田市社会福祉協議会
(市全域)
・ 1年の振り返り(現状・課題)①
・H23.3月 ボランティアセンター設置
H24.2月までの延べボランティア数93261名
・H23.3月 特例緊急小口貸付開始、その後、生活
復興支援資金の貸付も開催、現在も通常の生活福祉
資金と共に相談を受けている
・H23.6月 竹駒仮設で青空サロン開始、その後、各町
内にサロンを立ち上げる ⇒現在12箇所
陸前高田市社会福祉協議会
(市全域)
・ 1年の振り返り(現状・課題)②
・ H23.9月 生活相談員設置 仮設住宅の見守りから
始まり、現在はみなし仮設や在宅被災者宅の見守り
訪問を行なっている
・H24.1月より社協従来の事業であるいきいきライフ
開始 3月終了時までの参加者は15回320名
⇒仮設住宅だけでなく、在宅の参加者も多かった
陸前高田市社会福祉協議会
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)
・社協で従来から行なっていた事業の再開
・生活相談員の活動
・生活福祉資金の貸付は今年度と同様に実施
・関係する各機関との連携を取り上げながら、市民の
みなさんの気持ちに寄り添った活動を実施継続する
NICCO
(小友町、広田町)
・1年の振り返り(現状・課題)①
・NICCO(心理社会的サポート)の活動目的
災害ストレスの軽減によるうつ病やPTSDの予防と、
孤立化の防止
強みは、常駐しながらの地域に根ざした活動、精神
保健等の専門家チームであること、外部の者だから
こそ住民が語れること
NICCO
(小友町、広田町)
・1年の振り返り(現状・課題)②
・小友地区と広田地区において、3月から巡回診療や物
資提供などを開始
・5月から、心理社会的サポートとしての「こころとカラダ
の健康の集い」を継続的に実施
→実績:8ヶ所で実施(隔週程度ペース)
1,805名参加(H23/5/10~H24/2/14現在)
・その他、個別支援(心のケア関連)、子どもの「楽習会」
参加型炊き出しなどを実施
NICCO
(小友町、広田町)
・1年の振り返り(現状・課題)③
【現状】
・住民同士で集って、一緒に何かしたり、語らうニーズは
高い
・徐々に、住民自身による活動が出始めている
・一方、仮設住宅を出て次の住まいに移る人もある
【課題】
・孤立化している人(特に男性)への支援、住民主体の
活動の支援
NICCO
(小友町、広田町)
・次年度の活動計画(方向性)①
・活動の規模、地区、人員、内容の見通しは・・・
⇒小友地区、広田地区を中心に、3名程度の体制で、
心理社会的サポート事業を継続
⇒NICCO主導の活動から、住民主体の活動の後方
支援に展開できればと考えている
NICCO
(小友町、広田町)
・次年度の活動計画(方向性)②
・今年度から継続する事業、新規に立ち上げる活動など
⇒ 農地を生かした活動。手仕事を通して他の人々と
つながれる、役立てる活動の支援
子ども向けのプログラムなどを計画中
・住民のみなさん、保健師さん、社会福祉協議会の生活
支援相談員さん、こころのケアセンターさん、そのほか
関係機関の皆さんと協力しながら活動していきたい
NICCO
(小友町、広田町)
・次年度の活動計画(方向性)③
NPO 陸前たがだ八起プロジェクト
(小友町)
・1年の振り返り(現状・課題)①
・陸前たがだ八起プロジェクトは、モビリア仮設住宅に
おいて安全・安心に暮らせる住民主体のコミュニティづ
くりを行うことを目的として活動
【主な活動内容】
・住民のつながりづくり、やり甲斐・生き甲斐づくり
・仮設住宅自治会のサポート
・地域外との交流
・モビリア仮設支援協議会の開催
NPO 陸前たがだ八起プロジェクト
(小友町)
・1年の振り返り(現状・課題)②
【課題】
イベントに出て来ない人をいかに出て来させるかとい
うことの他、どのように地域住民に活動の主体を移して
いけるか、また、様々な地域からの入居者がいることを
考慮した上での、仮設後を見据えてのコミュニティづく
りである
NPO 陸前たがだ八起プロジェクト
(小友町)
・次年度の活動計画(方向性)①
⇒基本的には平成23年度の事業を継承するが、
仮設後を見据えたコミュニティづくりの動きを他地区・
他団体と連携しながら行っていきたいと考えている
⇒人員については若干の入れ替わりがある予定
NPO 陸前たがだ八起プロジェクト
(小友町)
・次年度の活動計画(方向性)②
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)①
●いわて生協全体の方針は「震災によって失いかけて
いるコミュニティーの再生を支援する」ですが、サロン
の目的は「みんなが集まり、ホッとできる時間を過ごし、
つながり作りをめざして」いる
●いわて生協全体での取り組みに位置付けており、サ
ロンボランティアは全県に広がりを見せています。沿岸
の市町村だけでは出来ないことも、県内の仲間で補い
合うことができるようこれからもサロンボランティアへの
参加を広げていく
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)②
①サロン・お茶っこ会
◎2011年6月より避難所、9月より仮設住宅での活動
を開始(3月5日現在42回、のべ735名参加、うち男
性18名、ボランティアのべ317名)
◎サロンやお茶っこ会で使用する食材の提供
3月18日横田中学校サロンのお菓子の提供(予定)
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)③
〈現在〉高田町・米崎町を中心に開催
ボランティアの人数が多すぎる会場もあり、その人
手を他の会場に配置できるよう調整中です。
〈課題〉
・男性の参加については他と同様少ない
・室内のサロンはたとえ手仕事中でも女性の中には
居づらさを感じているようなので、暖かくなったら外
でのサロンも検討
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)④
〈課題〉
・高齢者のサロンの自立が可能かどうかを慎重に見極
めていくことが必要
・ボランティアからの声で、手芸や体操をやっているとな
かなか着いていけない方や、おしゃべりができず寂しそ
うな方がいるので、要望を聞き逃さないようにする
・暖かい時期に、出来るところから自主開催への道筋を
つけられないか
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑤
② 仮設住宅での炊き出し(12月・1月)
◎2011年12月21日・29日・30日と2012年1月7日・8
日の5日間実施
⇒ 18か所で実施、2,870食提供
〈現在〉
・他団体などと一緒の場合のみ開催しており、単独開
催は要請があった場合にしている
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑥
③仮設住宅やコミュニティセンターでの作品作り支援
(12月・1月・2月・3月)
◎カレンダー作り(長部コミセン35名、矢作コミセン)、
クリスマスリース作り(下矢作コミセン30名)、アクリル
たわし作り(矢作中仮設・10名)
◎つるし雛・置き雛作り(矢作中仮設4名、上長部仮設、
長部小仮設、下矢作コミセン20名)
◎毛糸編み(矢作中仮設5名)
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑦
〈現在〉
サロン以外に活動したい方のグループ作り(手芸グル
ープへの材料支援や、講師派遣)支援を要請があった
場合対応する
④在宅被災者の方に物資のお届け(11月)
いわて生協
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑧
⑤サロンボランティア募集と登録
◎3月14日現在、一関地域で42名登録
(おもに高田 町担当)
◎3月13日現在、盛岡地域で108名登録
(気仙地域は30名が担当)
◎3月14日現在、気仙地域で12名登録
(主に米崎町担当)
〈課題〉・気仙地域でのボランティアを増やして行きたい
いわて生協
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ①
①仮設住宅でのサロン・お茶会の開催
〈活動の人員〉県内3地域から80名体制で活動する
(※気仙地域全体を視野に)
〈内容〉今年度と同様に自主開催できるよう支援
②仮設住宅でのグループ活動支援
③(仮設住宅や)在宅の方の家事援助(※ただし、組合
員であることが条件なので、支援について検討中)
いわて生協
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ②
④全国の生協と連携した、仮設住宅の方への定期的な
支援内容を検討中(新設)
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)市全域
・1年の振り返り(現状・課題)①
●3/27~8/31 避難所指導81日 指導回数376回
参加者数24,116人
(巡回夏休み仮設ラジオ体操8/5~8/19 早朝16か所
35回 参加者数903人)
内容→ラジオ体操、音楽に合わせたストレッチ体操、
ウォーキングプログラム
子供達とサッカー&エアロビック&ダンス、健康づくり
運動サークルへの活動支援
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)市全域
・1年の振り返り(現状・課題)②
●9/1~3/12 仮設など屋外体操指導21日 指導回数
47回 参加者数1,423人
場所→仮設屋外(竹駒小、米崎小、細根沢、第2
グランド、米崎中、広田水産集会所・・)
大石復興の湯閉鎖式、市婦人会、ハッピー、横田と
米崎保育園、米崎スポ小テニス
内容→ラジオ体操、音楽に合わせたストレッチ体操、
ウォーキングプログラム、踊り
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)市全域
・1年の振り返り(現状・課題)③
★自主クラブ設立
①竹駒小毎週日曜10時(小学生が指導)体操後は
仮設周辺をウォーキング
②米崎小毎週日曜10時(金さん指導)体操後はノル
ディックウォーキング組と散歩組
③米崎中「けんこうつくり隊」結成中 火の用心の拍子
木を使った踊りを創作
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)市全域
・1年の振り返り(現状・課題)④
【課題】
・仮設の中で行うアクティブな体操図解を作成中!配布
予定
・いつも同じ仮設ばかり、他の地区にも指導に・・・
・その都度課題が出てきます、慎重に判断し行動したい
・健康意識が高くなっています、健康相談にも対応、
時間に余裕をもって移動します
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)市全域
・次年度の活動計画(方向性) ①
・仮設屋外体操指導、月1~3回、日曜日、一日3~5か所
4月~6月→ 8:00~12:00
7月~9月→ 6:30~ 8:30
10月~11月→ 9:00~14:00
12月~3月→ 10:00~14:00
★4月から横田小仮設、第2グランド、サンビレッチ、
代表者と調整
3/4 竹駒小仮設 自主体操クラブ
竹駒小仮設体操リーダー
小学6年生 大阪あゆみさん
『奇跡の一本松』に振りつけ
作詞作曲 :やなせたかし
体操の日→毎週日曜10時
コーディネーター:磐井律子さん
小学生が中心になり指導
奇跡の一本松とラジオ体操
体操終了後は仮設周辺を散歩
子供5人で発表『嵐とAKB』
婦人グループが『ひなまつり寿司』と
ケーキを準備 みんなに振舞った
3/4 米崎小学校仮設
体操が終わるとノルディックウォーキングや散歩に出発
体操の日 4月から毎週日曜10時 代表:金 敦子
みんなでラジオ体操 音楽体操 玄米ニギニギ体操
3/12 一年と1日 米崎中『けんこうつくり隊』結成中
拍子木でズンドコ節
米節でニギニギ体操
ありがとう体操
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)市全域
・次年度の活動計画(方向性) ②
・仮設自主体操クラブへのアドバイス
・夏休み巡回ラジオ体操をやりたい。
⇒ 8/1~8/19 一か所10分程度
・23年度は市で計画していただきました、24年度も調整
を希望
・新しい小中学生を誘って小さい仮設にも行ってみたい♪
・5/30チャレンジデーに協力したい、『ご婦人』を元気づ
けたい
健康運動サークル
たかた☆ハッピー♪ウェーヴ!(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)
ニギニギ体操用のにぎにぎ棒の配布、仮設サロンでの
体操の実施
実績:115回、1,740名参加
【課題】被災していない地区での活動不足
・次年度の活動計画(方向性)
保健推進員との協力
社会福祉協議会、市、県立高田病院、各団体との協働
で実施
おやこの広場 きらりんきっず
(市全域:拠点高田町)
・1年の振り返り(現状・課題)①
活動目的
親子が気軽に立ち寄れてほっと一息つける親子の
居場所作りを目的としている
公園や仮設住宅での子育てで、親子がくつろげる
場所がなくなってしまった今こそ育児の楽しさや気づ
き、ゆったりとのびのびと過ごせる場所の必要性を
実感した。
おやこの広場 きらりんきっず
(市全域:拠点高田町)
・1年の振り返り(現状・課題)②
現状として、カフェフードバーわいわいを間借りさせ
て頂いて毎日、活動を続けてきた
クリスマス会や水木団子作りなど季節行事が出来る
ようになった
行事の時などは、参加者が多いが、平日の利用者
は一組の時もある
利用者の多い時と少ない時の差がある。
おやこの広場 きらりんきっず
(市全域:拠点高田町)
・1年の振り返り(現状・課題)③
【課題】
震災で活動場所を流されて何も書類がない状況で
走ってきたので広場の体制を整えたい
広場や支援センターを利用していない、いわゆる
引きこもって子育てしている親子への働きかけ
おやこの広場 きらりんきっず
(市全域:拠点高田町)
・次年度の活動計画(方向性) ①
5月から中小機構を利用して「高田大隅つどいの丘
商店街」に移動の予定
商店街の方々と連携しながら子育て支援イベントな
どをする予定
引っ越し終了後、6月くらいから支援者、ボランティア
向けの支援者研修を行う予定
おやこの広場 きらりんきっず
(市全域:拠点高田町)
・次年度の活動計画(方向性) ②
毎日の広場活動を通して子どもの数が目に見えて少
なく感じるので子育て支援関係者と連携をとりながら
安心・安全の子育てしやすい環境を作っていきたい
そのため支援センターと共同で在宅子育て世帯に
ニーズ調査を行う予定
おやこの広場 きらりんきっず
(市全域:拠点高田町)
・次年度の活動計画(方向性) ③
NPO法人 HANDS (市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)①
当団体は、Build Back Better(被災前よりも、より良い
状態に復興する)を合言葉に、安心して子育てできる
環境づくりを目指して活動している
【主な活動】
1)「子どもの健康プロジェクト」(日本ユニセフ協会との
共同実施事業)
①行政による母子保健事業支援(健康推進課および
社会福祉課)
②未就学児を中心とした子育て支援および環境整備
NPO法人 HANDS (市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)②
【主な活動】
2)地元子育て支援団体への後方支援 (Japanese
Disaster Relief Fund-Bostonの助成)
①“たがだのわらしBa”第3弾および第4弾の共催およ
び後援(11月、2月)
②“おやこの広場 きらりんきっず”への支援(4月~)
3)気仙地域ワクチン接種基金(日本小児科学会との連
携事業)(2012年1月~)
NPO法人 HANDS (市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ①
「子どもの健康促進」と「安心して子育てできる環境整
備」を目的とし、保健医療分野のスタッフを中心とした
1年間の活動を継続実施する。今後はこれまで以上
に地元組織や地元団体が主体となっていくため、行
政や地元団体と適宜調整をしながら、地元の皆さん
の活動を後方支援する。
NPO法人 HANDS (市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ②
・子育て支援センターへのスタッフ派遣、栄養教室実施
・保護者ニーズ調査の実施および行政へのフィードバッ
ク
・子育て支援団体による活動の後方支援(勉強会やイ
ベント開催など)
・シンポジウムなどのアドボカシー活動
・気仙地域ワクチン接種基金による予防接種助成事業
NPO法人 HANDS (市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ③
日本ユニセフ協会(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)①
1)緊急支援物資の提供(3月下旬~)
日本ユニセフ協会(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)②
2)保健医療(母子保健)分野での支援(4月~)
日本ユニセフ協会(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)③
2)保健医療(母子保健)分野での支援(4月~)
日本ユニセフ協会(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)④
2)保健医療(母子保健)分野での支援(4月~)
日本ユニセフ協会(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑤
3)児童福祉分野での支援(4月〜)
日本ユニセフ協会(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑥
3)児童福祉分野での支援(4月〜)
日本ユニセフ協会(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)⑦
3)児童福祉分野での支援(4月〜)
日本ユニセフ協会(市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ①
日本ユニセフ協会は、復興に伴う地域でのニーズの
変化を反映し、子ども支援・子育て支援分野の中でも
特に子どもの保護と心理社会的支援(心のケア)に支
援の焦点を当てて活動を継続する予定である。
①父子家庭・父親育児支援(岩手県共催事業)
②就学前児童に対する心のケア
③インフルエンザ予防接種助成(検討中)
日本ユニセフ協会(市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ②
日本ユニセフ協会(市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ②
認定NPO法人 難民支援協会(市全域)
(電話:080-3303-6925 / 担当:星野)
・1年の振り返り(現状・課題)
認定NPO法人 難民支援協会(市全域)
(電話:080-3303-6925 / 担当:星野)
・次年度の活動計画(方向性) ①
児童家庭支援センター大洋
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)①
児童家庭支援センター大洋
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性)
連帯東北
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)①
連帯東北
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)②
連帯東北
(市全域)
・1年の振り返り(現状・課題)③
連帯東北
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ①
連帯東北
(市全域)
・次年度の活動計画(方向性) ②
NPO法人 福祉フォーラム・東北
(市全域:拠点は米崎町)
・1年の振り返り(現状・課題)①
NPO法人 福祉フォーラム・東北
(市全域:拠点は米崎町)
・1年の振り返り(現状・課題)②
NPO法人 福祉フォーラム・東北
(市全域:拠点は米崎町)
・1年の振り返り(現状・課題)③
NPO法人 福祉フォーラム・東北
(市全域:拠点は米崎町)
・1年の振り返り(現状・課題)④
NPO法人 福祉フォーラム・東北
(市全域:拠点は米崎町)
・次年度の活動計画(方向性)①
日本赤十字6大学看護ケアプロジェクト
(高田町、米崎町)
・仮設住宅集会場におけるサロン支援
⇒ H23.10月~月2回
広島、愛知、東京、秋田、北海道、九州
⇒ H24年度も継続実施予定
各大学独自プログラムの予定
(予定:広島、東京、秋田、九州)
共に歩む・友になる
大船渡・陸前高田に残された外国人
カリタスジャパン大船渡ベース
地ノ森いこいの家
第1:緊急対応

データ作り
大船渡・陸前高田にある非難
所や仮設住宅を訪問して、支援物資を配りなが
らデータづくりをした。

傾聴
る。

具体的な計画
各家庭を訪問しながら現状を把握す
短期・長期計画を実施する。
第2:協力的対応

現状:
大船渡
32人(フィリピン)
2人(インドネシア)
2人(中国)
•主婦(日本人)、子供2(平
均)、漁師・農家・工場、仕事
も家も失った。
•2~25年ぐらい日本にいる
が、言葉の壁が大きい
•不安定(精神的・肉体的)
陸前高田
29人(フィリピン)
1人(南米)
•主婦(日本人)、子供2(平
均)、漁師・農家・工場、仕事
も家も失った。
•2~25年ぐらい日本にいるが、
言葉の壁が大きい
•不安定(精神的・肉体的)

短期計画:
1.
2.

他の団体と協力しながら必要な支援を送る。
沿岸部・内陸に住む外国の方々を訪問する。
長期計画:
1.
2.
3.
他の団体と一緒に精神的なケアを実施する。
共同体づくり(リーダー養成)
日本社会の中で暮らしやすい環境を目指すプログ
ラム(日本語教室・仕事支援)
第3:希望
安定する生活
暮らしやすい社会
次回(第19回)包括ケア会議予定
◆日時
平成24年3月15日(木)13:30~15:30
⇒ 次年度に向けて
◆場所
米崎町コミュニティーセンター
◆次々回(予定)
平成24年4月19日(木)13:30~15:30