消費の二極化と企業対策

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Transcript 消費の二極化と企業対策

中央大学松橋ゼミCチーム
渡邉洋介
本松惟敬
真勢遼介
消費の二極化とは?
企業が製品や
サービスの価
格を戦略的に
決定する際に
想定すべき消
費者は、図の
真ん中に位置
する『バリュー
ゾーン』に該
当する人たち
企業対策
今回調べた企業
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品質フォーカス層
味の素
成城石井
松屋銀座
ハーレー
ローソン
モスバーガー
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価格フォーカス層
MC
ユニクロ
ヤオコー
ニトリ
ダイソー
ローソン100
西友
マクドナルド
ハンバーガー 100円
モスバーガー 320円
KY(カカクヤスク)でお馴染みの安売りス
ーパーで、2009年より安売り戦略を開
始
親会社のウォルマートの調達力によりメ
ーカーから安く商品を仕入れディスカウ
ント販売を行う
しかし
西友のミネラルウォーター 48円
ディスカウントにより多くの数量を販売し
ないと利益を出せず、価格競争のため
価格を下げ続けなければならない
利益を確保するためには
どうするかがこの先の課題
高級品を扱うスーパーマーケットで主に自
社の高級だが高品質なPBを販売している
商品単価が高いため販売量が少な
くても高い利益が得られ、より良い
商品の開発ができる
しかし
成城石井のハンバーグ 1100円
ディスカウント店に比べて値段が高
いため収入の高い消費者しかカバ
ーできず店舗展開が難しい
過去に低価格路線を試みたことがあり売
上高は伸びたが経常利益が落ちてしまっ
たため高級スーパーに戻った
不況下における消費者の「たまの贅沢」という
欲求に応えることに成功し売上・経常利益と
もに伸ばすことができた
更なる利益拡大のためにはより良質
な商品の開発や消費者へのアピール
が必要である
まとめ

不況下に陥りがちなマーケティング施策の罠

不況時の消費者心理にあったメッセージが消
費行動を変える

不況時に重要な価格戦略

不況時の重要なブランド戦略
参考文献
·日経ビジネス
日経BP社
·日経ダイヤモンド
ダイヤモンド社
·週刊東洋経済
東洋経済新報社
·『なぜ安くしても売れないのか 一人二極化消費の
事実』
ボストンコンサルティンググループ ダイヤモ
ンド社
·モスバーガー公式ホームページ
·日本マクドナルド公式ホームページ
御静聴ありがとうございました