Transcript 数値の入力と変数
第2章
数値の入力と変数
scanfと変数をやります
第2章 数値の入力と変数
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以下のプログラムを実行してみよう
#include <stdio.h>
int main()
{
int x;
実行結果
xの値は3です
x = 3;
printf("xの値は%dです\n", x);
return 0;
}
C言語では文の最後に「;」（セミコロン）が付きます
第2章 数値の入力と変数
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intとは
intは「イント」と読みます
intは整数という意味
int x;
int hensuu;
「int x;」で、整数の変数xが作られる
名前は半角文字で自由につけられる
「int variable;」「int hensuu;」など
変数は箱だと考え、名前が書かれて中に数字が入る箱が作ら
れるのをイメージしよう
?
x
第2章 数値の入力と変数
?
hensuu
3
変数に代入
3
?
x = 3;
「=」は、左の変数に右の値を代入しなさい、という意味
x
「x = 3;」は、xに3を代入しなさい、という命令である
xという箱に3が入ります
3
x
第2章 数値の入力と変数
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変数の値
3
x
プログラム中に変数を使うと、
その変数の値が取り出される
プログラム中にxがあると、
そこは3になる
x
printf("xの値は%dです\n", x);
printfで3が画面に表示される
3
printf("xの値は%dです\n", 3);
第2章 数値の入力と変数
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xの値は3です
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以下のプログラムを実行してみよう
#define _CRT_SECURE_NO_WARNINGS
#include <stdio.h>
VS2013
ならこの部分
int main()
{
int x;
VC++2010
ならこの部分
scanf("%d", &x);
printf("xの値は%dです\n", x);
return 0;
実行したら、
好きな数字を
入力して、
Enterキーを押
してね
10
xの値は10です
}
第2章 数値の入力と変数
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scanfとは
scanf("%d", &x);
scanfは「スキャンエフ」と読みます
キーボードから値を入力する関数
10
入力してEnterキーを押すまで次に進みません
入力された数値は変数に代入される
「%d」は整数という意味
「&x」は、xの値を取り出すのではなく、xという箱を表す
scanfでは「&」をつけよう！
?
x
第2章 数値の入力と変数
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x
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VS2013でscanfを使うとき
scanfには微妙に問題点がある（詳しくはウィキペディアで）
そのため、VS2013ではscanf（など）が禁止されている！
しかし、scanfは授業にも教科書にもあり、プログラミングを学ぶ上でscanfは必要である
そこで、VS2013では一番上にこの行を入れてscanfを使えるようにします
#define _CRT_SECURE_NO_WARNINGS
今後、説明がなくてもVS2013では常に一番上にこの行が入っているものとします
VC++2010には関係ないので気にせず進みましょう
Ubuntuには全く関係ありませんし、授業にも試験にも出ません
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以下のプログラムを実行してみよう
#include <stdio.h>
int main()
{
int x;
printf("x > ");
scanf("%d", &x);
x > 10
xの値は10です
printf("xの値は%dです\n", x);
return 0;
}
第2章 数値の入力と変数
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scanfはprintfとセットで使おう
scanfだけだと、止
まっているように
見える
scanf("%d", &x);
printfで「> 」を表
示し、入力のため
あえて改行しない
printf("> ");
scanf("%d", &x);
すると、入力しな
きゃいけないとい
うことがよくわか
る！
printf("数値を入力してください > ");
scanf("%d", &x);
第2章 数値の入力と変数
？
>
数値を入力してください >
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練習問題
x, y の値を入力させ、その和を表示するプログラムを作りなさい
第2章 数値の入力と変数
x > 3
y > 4
x + y = 7
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練習問題 解答例
#include <stdio.h>
int x, y;
int main()
{
int x;
int y;
printf("x > ");
scanf("%d", &x);
1文で2つの変数を作ることもできます
printf("y > ");
scanf("%d", &y);
printf("x + y = %d\n", x + y);
return 0;
第2章 数値の入力と変数
}
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終わり
お疲れ様でした
第2章 数値の入力と変数
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