信仰年の講座 洗礼 霊的生活の扉 洗礼は七つの秘跡の入口 (信仰の

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洗礼
洗礼は七つの秘跡の入口 (信仰の決断)
なぜ洗礼を受けなければ、
他の秘跡を受けることはできないのか?
洗礼を受けていなくても、
ミサに参列することができる
祝福を受けることができる
非信者の結婚式をすることができる
人生の根本的な決断として信仰を受け入れた者だけが秘跡にあずかる。
わたしたちは洗礼と言う川を渡ったのである。
人生の根本的な決断として神の啓示を受け入れ、
信仰宣言をした。
1) 罪のゆるし
原罪
罪
洗礼によって全ての罪がゆるされる
原罪とはなにか?
自罪
自罪:表面に現れる、具体的個別の罪
自
罪
自
罪
原
自
罪
自
罪
罪
原罪とは、目に見えないが、私たちが犯す罪(自罪)の背後にある罪
罪の背後(根本)にあるものはなにか?
エデンの園
失楽園
神
交
わ
罪
り
罪の結果
人は神の息吹を受けて生きる者となった
神が息を取り去られると、人は塵にもどる
罪によって
神と人との断絶
死
人間
私たちの犯すひとつ一つの罪の背後に、神との関係の断絶がある。
私たちの罪は贖われた
神
罪
人間
2) 新しくうまれる
成聖の恩恵
永遠のいのちを受ける
神の子となる
新しい生き方
新しい使命
3) 聖霊の授与
4) キリストの体(教会)に結ばれる
直接神に向かう徳
信仰 希望 愛(対神徳)
人間を正しく方向づける
神によって与えられる
徳=善を行い、悪を退ける習性
※枢要徳:賢、義、勇、節
王職 預言職 祭司職 (キリスト者の使命)
王職
わたしは良い羊飼である。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを
知っている。それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知ってい
るのと同じである。わたしは羊のために命をすてる。(ヨハネ10:14-15)
預言職
あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、
エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果
てに至るまで、わたしの証人となる。(使徒1:8)
祭司職
あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げ
られるようにしなさい。そして聖なる祭司となって神に喜ばれる霊
的ないけにえを、イエス・キリストを通して捧げなさい。(Ⅰペトロ1:2-5)
聖霊の賜物 → 堅信の秘跡
知恵
理解
判断
勇気
神を知る恵 神を愛する恵 神を敬う恵
洗礼は共通祭司職にあずからせる
洗礼を受けずに亡くなった人はどうなるのか?
教会は永遠の幸福の保証をあたえるための、
洗礼以外の手段をしりません。
神は救いを洗礼の秘跡に結びつけられましたが、
神ご自身は秘跡に拘束されることはありません。
『カトリック教会のカテキズム』1257
秘跡的洗礼の他にも 《望みの洗礼》
《血の洗礼》
洗礼を受けないで亡くなった幼児 →神のあわれみに委ねる
幼児洗礼は受けさせるべきか?
臨終洗礼
教会の意向を持って授ける
聖三位の名による洗礼
カトリック以外での洗礼
洗礼は二度受けられるか?
霊印(カラクテル)