Transcript 超分子
平成26年度「現代社会と化学」第1週~第5週 ものと化学 担当:堀内敬三 第1週 イントロダクション(10/2) 第2週~第5週 発表と討論 (10/9, 10/16, 10/30, 11/6) 1 日本化学会年会の分類 01 化学教育・化学史 02 物理化学-構造 03 物理化学-物性 04 物理化学-反応 05 無機化学 06 錯体化学・有機金属化学 07 有機化学-構造と物性 08 有機化学-有機金属化学 09 天然物 10 生体機能関連化学・ バイオテクノロジ- 11 分析 12 高分子 13 触媒 14 コロイド・界面化学 15 材料化学 16 材料の機能 17 材料の応用 18 資源利用 19 エネルギーとその関連化学 20 環境・グリーンケミストリー 地球・宇宙化学 21 理論・情報・計算化学 22 有機結晶 2 物質 材料化学 アモルファス・液体 触媒 液晶 (光触媒・人工光合成等) コロイド・ゲル 表面・界面 高分子 (触媒・環境・電池等) 超分子 電池 (カーボンナノチューブ等) (太陽電池・燃料電池等) 有機エレクトロニクス (有機EL等) LED etc. 日本の科学技術政策における四つの重点分野は、 ライフサイエンス(生命科学), I T, 環境 そして ナノテクノロジー である(エネルギー問題は環境に含まれるのか?) 3 ソフトマター:アモルファス・液晶・コロイド ・ゲル・高分子等 超分子:原子が化学結合によって集合してできたも のが分子である。これに対して異なった種類の分子 が分子間力により集合して分子集合体を作り、(分 子が原子と全く異なる性質を発現するのと同様に) 個々の分子が持つ性質とは異なる新しい物性や機能 を発現させる系を超分子という。 原子 分子 化学結合 分子間力 分子 超分子(分子集合体) 4 5 6 発表テーマ: 物質に注目して(液晶、アモルファス、・・・) 分野に注目して(触媒、電池、ナノテクノロ ジー、・・・) 発表形式:レジメを使って発表する。 A4用紙4ページ程度にまとめる。 人数分コピーして配布する。 図や表を使って分かり易いレジメを作る。 発表時間は30分とする。各週3テーマの発表を行う。 堀内担当分では、3×4=12テーマの発表を行う。 登録人数次第でグループ発表とする。 7 8 9 授業計画: 各担当者の1回目の講義時間に発表テーマについ て説明し、残り4週に発表と討論を行う。 評価基準と評価方法: 授業態度、発表と討論の内容を総合して評価する。 履修条件: 化学Ⅰと化学Ⅱ(または化学入門Ⅰと化学入門 Ⅱ)を履修済みであること。 教科書・参考書:必要に応じて推薦する。 オフィスアワー:随時 10