Transcript ROUND1

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高齢者と若者をつなぐ
「こんな社会になったらいいな」
既存企業を使ったビジネスプラン
アルト
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若者の異年齢交流と
伝統的な遊びの伝播
株式会社ラウンドワン
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プレゼンの流れ
「こんな社会になったらいいな」と思ったきっかけ
て
ん
い
現在の社会問題
あ
ラウンドワンを選んだ理由
提案内容
4
5
浅草
楽
し
さ
ベーゴマ
世
代
を
超
え
て
ラーメン博物館
6
7
高齢社会
• ○高齢化率が23.3%に上昇
• 我が国の総人口は平成23(2011)年10 月1 日現
在、1 億2,780万人
• 65歳以上の高齢者人口は過去最高の2,975万人
(前年2,925万人)
• 総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化
率)は23.3%(前年23.0%)
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今と昔の子どもたちの遊び
• 1974年の「一番好きな遊び」
男子 1位自転車
女子 1位なわとび
2位野球
2位自転車
3位なわとび
3位ゴムとび
4位バドミントン
4位バドミントン
5位ゲーム
5位鬼ごっこ
• 2003年の「一番好きな遊び」
男子 1位ゲーム
女子 1位マンガ・雑誌
2位野球
2位ゲーム
3位カードゲーム
3位バスケ
4位サッカー
4位お絵かき
5位マンガ・雑誌
5位ドッジボール
『現代の子どもたちと遊びー昭和40年代との比較を通してー』
柏倉弘和(2006/10/2)より
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昔ながらの遊び
ベーゴマ
けん玉
めんこ
竹馬etc
このまま忘れ去られて
しまう
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異年齢交流の減少
少子化、核家族化などに伴い、異年齢の子ど
も同士や子どもと大人との交流の機会が減少
対人関係能力や社会性の低下が問題視されている
異なる年齢や異学年の子ども同士が、
交流をすることで社会性が育つ
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遊びの伝播と
異年齢交流の促進
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13
概要
設立:1980年(昭和55年)12月25日
資本金:250億2千百万円(2012年
(平成24年)3月31日現在)
事業内容:
ボウリング・アミューズメント・カ
ラオケ・スポッチャ(スポーツを中
心とした時間制の施設)等を中心と
した、地域密着の屋内型複合レ
ジャー施設の運営
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アミューズメント他社との比較
アミューズメント関連売上ランキング
アミューズメント関連で
業界一位!
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4つの部門
• ROUND1には、4つの部門がある
BO ボーリング AM アミューズメント
KA
カラオケ
SP
スポッチャ
ラウンドワンには、
BO,AM,KAがある
スタンダード型と
BO,AM,KA,SPがあ
るスタジアム型があ
る
(店舗数は国内111店舗、
そのうちスタジアム型は
44店舗)
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ラウンドワンの強みと弱み
強み
ユニークなビジネ
スモデル
弱み
出店リスクの大き
さ
ポジション優位がある!
ブランド力
厳密な意味での競合他社はいない
(広義だとボウリング場、ゲーム
センター、カラオケボックス等
すべて)
参入障壁が
高い
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顧客
同社施設への来場者の世代別構成比
主要顧客層は若年層
その他
35%
ラウンドワンには様々な
10~20代
50%
世代の方が集まる
30~40代
15%
ボウリングは年齢を問
わないため、キッズか
らシニアまで来客する
子どもの親世代
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売上高
前年比
20
ボウリング
15
アミューズメント
10
カラオケ
スポッチャ
5
0
1
-5
-10
-15
-20
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
スポッチャは
前年の売上高を
上回っている
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4つの部門
• 今回はスポッチャに着目
BO ボーリング
AM
KA
カラオケ
SP
アミューズメント
スポッチャ
20
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提案・目的
スポッチャ施設内に、
昔ながらの遊び(ベーゴマ、けん玉、
竹馬etc)ができるコーナーを設ける
【昔ながらの遊びコーナー】
遊びの伝播と
異年齢交流の促進
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シニア層の呼び込み
• ボウリングをしに訪れているシニアの方へ宣伝
• スポッチャの昔ながらの遊びコーナーに遊びに
来てくれた方は料金500円引き
懐かしがって遊びに来てくれることを期待
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スポッチャ・チャレンジイベント
●スポッチャ・チャレンジイベントの
1つに追加
●昔ながらの遊びコーナーを
知ってもらう
●より多くの人が昔ながらの遊び
に触れ合える
土日祝限定で、90分に1回イロイロなアイテムで開催される
「スポッチャ・チャレンジ」に参加&チャレンジ達成で景品GET!!
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設置時間・場所
親の仕事、学校が休みで、
家族で来られる休日
→ 第一、三週の土曜日に設置
比較的空いている時間の有効活用
→ 午前中の設置
設置場所はローラーリンク等
→ 既存のスポーツスペースを
一時的に昔ながらの遊び
コーナーに
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土
や曜
シ日
ニの
ア午
層前
向中
けは
に料
な金
っ設
て定
いも
る家
族
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費用
•
•
•
•
•
ベーゴマ 1つ
ベーゴマ用シート
けん玉
1つ
めんこ
5~10枚
竹馬
1つ
100円前後
2500円
1000円前後
100円前後
3000円前後
どれも比較的安くそろえることができる
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ターゲット顧客
• 主要顧客層の10~20代の若年層
• 休日のスポッチャは子ども連れのファミリーも
多く、親子で楽しんでもらう
• ボーリングに訪れるシニア層
(昔の遊びに慣れ親しんでいる世代の方々)
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提案内容
スポッチャ内に
昔ながらの遊び
コーナーの設置
スポッチャ・
チャレンジの
1つにする
• 第1,3週の土曜日の午前中に設置
• 場所は既存のスポーツスペース
• 昔ながらの遊びコーナーを知ってもらう
• 利用者増を狙う
・イベントとしての客数増加を狙う
・あまり来客しないシニア層に利用
してもらう
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まとめ
子どもの異年齢交流
機会の減少
高齢化社会
忘れかけている昔ながらの遊びの楽しさ
子どもの異年齢交流機会の増加
ラウンドワン内に昔ながらの遊び
高齢者と若者のつながり
コーナーを設置することで・・・
遊びの伝播
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ご清聴ありがとうございました!
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同社施設の
主要顧客層は若年層
10~20代
30~40代
その他
若年層が昔ながらの
遊びに触れられるよ
うにする
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高齢者と若者をつなぐ
• 提案したいのが、スポッチャに昔ながらの遊び
コーナーを設けるということ
• そのコーナーには、ベーゴマやめんこやけん
玉、竹馬などを置く予定
• そのコーナーには、昔ながらの遊びをしていた
世代の人を置く。
• 遊び方をその人が子どもに教えたり、対決する
ことで交流を設ける
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