三位一体 三位一体の教え 一つの本質、三つのペルソナ(位格) Una

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Transcript 三位一体 三位一体の教え 一つの本質、三つのペルソナ(位格) Una

三位一体
三位一体の教え
Una substantia tres personae
一つの本質、三つのペルソナ(位格)
私たちは、父と子と聖霊の三位のペルソナにおける唯一の神を信じている
父
唯一の
神
子
聖霊
唯一神教
ユダヤ教
イスラム教
キリスト教
・・・・・
多神教
三位一体
仏教
ヒンドゥー教
神道
三位一体は啓示によって示された
三位一体は人間の理性によっては知ることはできない
聖霊の内に使徒達に啓示された神秘
使徒たちの理解した三位一体
ヨハネ福音書
私(イエス)を信じる者は、私を信じるのではなくて、
私を遣わされたたか(御父)を信じるのである。
私(イエス)を見る者は、
私を遣わされたかた(御父)を見るのである
イエスと父なる神は同じ
イエスを受け入れる者は神を受け入れる
イエスを拒む者は神を拒む
イエスへの信仰の始まり
イエスは教えの先生から、信仰の対象へ
ヘブライ人への手紙
神は、かつて預言者たちによって、多くの形で、語られましたが、
この終わりの時代には、み子によって私たちに語られました。
イエスは
預言者を超える存在
単なる宗教的指導者を超え、
信仰の対象へ
私は道、真理、いのち
イエスこそ神の子である
使徒たちの理解したイエス
三位一体と言う教義が確立するまで
聖アウグスチヌス
イエスが神の子であるとは?
使徒たちが世を去った後、
使徒の教えをどう理解するべきか論争が生じた
だって、神か人間かどっちかしかないじゃないか!
イエスは神であっ
イエスは洗礼を受け
て、人間のように
仮現節
たとき、御父の養子
養子説
見えただけ。人間
になったのだ。
になどなっていな
い。
御父が姿を変
えて現れたのだ。
御父とイエスは
同一人物
様態論
イエスも被造物。
神に近いけど、
天使より少し上
の存在かな。
アリウス派
キリスト論争 イエスは神か?人間か?
ひとりの人物の中に二つの本質がある?
人性
神性
イエスは神である
グノーシス派
仮現説
様態論
イエスは人間である
養子説
アリウス派
イエスはまことの神 まことの人である
二ケア公会議 325年
皇帝コンスタンチヌスは
二ケアに司教を招集
二ケア信条を採択
(イエスは神である)
すべてに先立って父より生まれ、
神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、
造られることなく生まれ、父と一体。
(イエスは人間である)
主はわたしたち人類のため、わたしたちの救いのために天からくだり
聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、
人となられました。
ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけれられ
苦しみを受け、葬られ、聖書にあるとおり三日目に復活し
天に昇り、父の右の座についておられます。
なぜイエスは神でなければならないのか
キリストが真に神からのかたでなければ、
彼の救いも本当に神からの救いではなくなる。
なぜイエスは人間でなければならないのか
イエスが人間でないのなら、イエスの受肉、十字架の贖いは
意味をもたなくなる。
イエスの生き方も意味をなさず、キリスト教の根本が揺らぐ。
聖
霊
では、聖霊は神なのか?
聖霊は天使のような存在とした考えが現れ
聖霊は神なのか?と疑問が生じた
パウロの聖霊体験
あなたがたは・・・神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは
「アッバ、父よ」と叫ぶのです。(ロマ書8章15)
死ぬはずのものが命に飲み込まれてしまうために、天らか与えられる住みかを上に
着たいからです。わたしたちを、このようになるのにふさわしい者としてくださったのは
神です。神は、その保証として霊を与えてくださったのです。(Ⅱコリント5章5)
聖霊はわたしたちを神の子としてくれる
聖霊は永遠のいのちの保証として与えられている
自分の内にいる聖霊がイエスと出会あわせている体験
(聖霊)
今も、イエスと出会わせ、父なる神に導く
罪を清め、神の子とする
永遠のいのちの保証
神の愛を注がれ、互いに愛し合う生き方
をできるようにしてくれる
霊に従う生き方
パウロの回心
もし、聖霊が神ではないとするなら、
わたしたちが受けているいのちの賜物が
神からのものではなくなる。
聖バジリオ
ナジアンズの聖グレゴリオ
ニュッサの聖グレゴリオ
三位一体の教えを
完成に近づける
神は、
父と子と聖霊の
三つのペルソナで
一つの神である本質を共有する
唯一の神 三位一体である
カッパドキア
第一コンスタンチノープル公会議 381年
聖霊
主にしていのちの与え主、父から発出し、父と子とともに礼拝され
栄光を帰されるかた、預言者を通して語られたかた
二ケア信条に聖霊への信仰を加え、ここに二ケア・コンスタンチノープル信条が完成した
ペルソナ(位格)
人間に使う場合は人格 神様に使う場合は位格と言う
自由意志を持った、存在。
愛し合ったり、憎しみあったりする能力を持つ。
人格的な交わりを行うことのできる存在
父
愛の交わり
子
聖
霊
同一本質
三つのペルソナは同じ神性と言う本質を持っている
Substantia 本質 実体 本性
イエスは神性と人性をもつ
御父
神性
聖霊
キリスト 人性
わたしたち
三位一体のたとえ
太陽:父
光線:子
輝き:聖霊
泉:父
川:子
流れ:聖霊
記憶
知性
意志
単なる唯一神教を超えて
多神教
神は人間より上位にいる
人間離れした業績の人も神になれる
神は人間と近い存在
人間と神の区別があいまい
人間と神様との距離も近い
唯一神教
イスラエルが信仰した神は
天地を創造し
全智全能の神
神は超越した方
神を見ると人間は死ぬ
人間とは隔絶した存在
近づきがたい存在
しかし、荒れ野を共に旅する神
近くにおられる神
インマヌエル(神ともにいます)
三位一体の神とは
神は人間を超越した絶対者で
近付き難い方であるが
人間と親しい交わりを望む
関わりの神
交わりの神
神は人間となって私たちとともに住む
人間と同じ者になり、
人間と苦しみを共にされる
父なる神へ
イエス・キリストを通して
聖霊のうちに
聖霊の交わりの中で、
あなた(御父)とともに世々にいき
支配しておられる
私たちの主イエス・キリストによって
父と子と聖霊の交わり
父
愛
子
聖霊
愛の交わりへの招き