Transcript 聖体の秘跡 七つの秘跡の中心 キリスト教生活の泉であり頂点である

聖体の秘跡
七つの秘跡の中心
キリスト教生活の泉であり頂点である。
旧約聖書の背景
旧約の過越の食事
種なしパン
小羊の血と肉
奴隷からの解放の出来事
【契
約】
掟 と 約束の地
荒れ野の旅の糧 マナ
約束の地への
旅を支える糧
約束の地
楽園
神の国
天国
乳と蜜の流れる地
永遠のいのち
新 約
イエスの通常の食卓
イエスは誰と食べていたか
徴税人 罪人 との食事
私は罪人を招くために来た
五つのパンと二匹の魚
イエスこそいのちのパン
イエスはすべての人に
いのちをあたえるために来た。
このパンを食べる者は
永遠にいきる
新約の過越の食事
パンとぶどう酒
イエスの死と復活の出来事
罪からの解放
新しい契約
これはあなたがのために渡される私のからだ
これはあなたがたのために流される契約の血
永遠のいのち
エウカリスチア
感謝の祭儀
【いけにえ】 イエス自身の体と血のいけにえ
罪のゆるしとなる永遠の契約の血
【食
事】 一致のしるし、愛のきずな
主は祭壇の秘跡の中でわたしたちと出会う
この秘跡の中で、主はまことにわたしたちの糧となります。
神の国の宴の先取り
贖い（犠牲）と言う側面を強調する
• 第二ヴァチカン公会議前 背面ミサ（祭壇→犠牲）
• 贖罪 いけにえ 十字架 （神との交わり）
• 食卓と言う側面を強調する
• 第二ヴァチカン公会議後 対面ミサ（祭壇→食卓）
• 共同体の交わりを強調 （人間同士の交わり）
カトリックとプロテスタントの違い
• 他宗派の聖体拝領
– プロテスタント 不可
– 聖公会
不可
– 正教会
可
• オープンコンムニオの問題（未信者の拝領）
プロテスタント教会
の聖餐式
キリストの現存 （実体変化）
• キリストが現実に現存する
• 観念上、想像上、皆の意識によってキリ
ストがいるのではない。
• 我々の意識や想像に関係なくキリストは
現存する
記念として
アナムネーシス
• イエスの死と復活の神秘
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現在化する
単にイエスの思い出ではない
イエスはミサの度毎に十字架にかかるのではない
イエスはただ一度、自分を贖いとして捧げた
私たちはミサを通してキリストの過越に預かる
祭儀を通して実際にキリストの恵をいただく
贖いの業の継続