異文化を勉強する - ヨーロッパ・キリスト者の集い

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Transcript 異文化を勉強する - ヨーロッパ・キリスト者の集い

使徒の働き 17、16-31
「異文化に伝わる神の真実」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
使徒の働き 17,16-31
16 さて、アテネでふたりを待っていたパウロは、町が偶像でいっぱ
いなのを見て、心に憤りを感じた。
17 そこでパウロは、会堂ではユダヤ人や神を敬う人たちと論じ、
広場では毎日そこに居合わせた人たちと論じた。
18 エピクロス派とストア派の哲学者たちも幾人かいて、パウロと論
じ合っていたが、その中のある者たちは、「このおしゃべりは、何を
言うつもりなのか。」と言い、ほかの者たちは、「彼は外国の神々を
伝えているらしい。」と言った。パウロがイエスと復活とを宣べ伝え
たからである。
19 そこで彼らは、パウロをアレオパゴスに連れて行ってこう言った。
「あなたの語っているその新しい教えがどんなものであるか、知ら
せていただけませんか。
20 私たちにとっては珍しいことを聞かせてくださるので、それが
いったいどんなものか、私たちは知りたいのです。」
21 アテネ人も、そこに住む外国人もみな、何か耳新しいことを話し
たり、聞いたりすることだけで、日を過ごしていた。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
22 そこでパウロは、アレオパゴスの真中に立って言った。「アテネ
の人たち。あらゆる点から見て、私はあなたがたを宗教心にあつ
い方々だと見ております。
23 私が道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうち
に、『知られない神に。』と刻まれた祭壇があるのを見つけました。
そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるものを、教えましょう。
24 この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、
天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりませ
ん。
25 また、何かに不自由なことでもあるかのように、人の手によって
仕えられる必要はありません。神は、すべての人に、いのちと息と
万物とをお与えになった方だからです。
26 神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全
面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、その住まいの境界
とをお定めになりました。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
27 これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあ
るなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひと
りひとりから遠く離れてはおられません。
28 私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あな
たがたのある詩人たちも、『私たちもまたその子孫である。』と言っ
たとおりです。
29 そのように私たちは神の子孫ですから、神を、人間の技術や工
夫で造った金や銀や石などの像と同じものと考えてはいけません。
30 神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今は、
どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます。
31 なぜなら、神は、お立てになったひとりの人により義をもってこ
の世界をさばくため、日を決めておられるからです。そして、その方
を死者の中からよみがえらせることによって、このことの確証をす
べての人にお与えになったのです。」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
茨城県笠間市にて、
1964年
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
パウロの第2宣教旅行
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
アテネ
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
• 16節:
「…パウロは、町が偶像でいっぱいなのを
見て、…」
• 23節:
「…道を通りながら、あなたがたの拝むものを
よく見て…」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
文化の氷山モデル、 「Eis-Berg モデル」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
文化の氷山モデル、 「Eis-Berg モデル」
• 意識してる部分、見え
る形の文化:
• 衣食住 ・ 芸術
• 言語・言葉
• 風俗習慣・宗教的行動
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
文化の氷山モデル、 「Eis-Berg モデル」
• 意識してる部分、見え
る形の文化:
• 衣食住 ・ 芸術
• 言語・言葉
• 風俗習慣・宗教的行動
• 無意識な、目に見え
ない文化内容:
• 人生に関するあらゆる
対策
• 政治・会社の権威
• 社会の役割
• 上下関係
• 教育理想
• 宗教的伝統・教理
• 時間感・空間知覚
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
• 17節:
「そこでパウロは…
論じた。」
• 18節:
「… パウロと論じ合っていた。」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
アテネの今日のアクロポリス山
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
文化の氷山モデル、 「Eis-Berg モデル」
• 意識してる部分、見え
る形の文化:
• 衣食住 ・ 芸術
• 言語・言葉
• 風俗習慣・宗教的行動
• 無意識な、目に見え
ない文化内容:
• 人生に関するあらゆる
対策
• 政治・会社の権威
• 社会の役割
• 上下関係
• 教育理想
• 宗教的伝統・教理
• 時間感・空間知覚
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
日本とヨーロッパの文化的考え方の違い (例)
日本
ヨーロッパ
• 集団意識。
• 個人主義。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
日本とヨーロッパの文化的考え方の違い (例)
日本
ヨーロッパ
• 集団意識。
• 個人主義。
• 建前と本音の区別:
内容よりも形、表し方、顔
を大切にする考え方。
• 物事の形よりも内容、目的、
能力、効果を大切にする考え
方。
(何かを「正式的に」すること…)
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
日本とヨーロッパの文化的考え方の違い (例)
日本
ヨーロッパ
• 集団意識。
• 個人主義。
• 建前と本音の区別:
内容よりも形、表し方、顔
を大切にする考え方。
• 物事の形よりも内容、目的、
能力、効果を大切にする考え
方。
(何かを「正式的に」すること…)
• 縦社会的人間関係、
人間関係主義。
• 横社会的人間関係、
個人能力主義。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
日本とヨーロッパの文化的考え方の違い (例)
日本
ヨーロッパ
• 集団意識。
• 個人主義。
• 建前と本音の区別:
内容よりも形、表し方、顔
を大切にする考え方。
• 物事の形よりも内容、目的、
能力、効果を大切にする考え
方。
(何かを「正式的に」すること…)
• 縦社会的人間関係、
人間関係主義。
• 横社会的人間関係、
個人能力主義。
• 無言のコミュニケーションの
スキルが優れてる、「空気
を読める」能力がある。
• 言葉を用いるコミュニケー
ション、ストレートな言葉使い。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
日本とヨーロッパの文化的考え方の違い (例)
日本
ヨーロッパ
• 集団意識。
• 個人主義。
• 建前と本音の区別:
内容よりも形、表し方、顔
を大切にする考え方。
• 物事の形よりも内容、目的、
能力、効果を大切にする考え
方。
(何かを「正式的に」すること…)
• 縦社会的人間関係、
人間関係主義。
• 横社会的人間関係、
個人能力主義。
• 無言のコミュニケーションの
スキルが優れてる、「空気
を読める」能力がある。
• 言葉を用いるコミュニケー
ション、ストレートな言葉使い。
• 全体論的考え方・総合的考
え方。
• 事細かな、具体的な、分解的
な考え方。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
神がご自分を掲示してくださる
a. 創造主として (24節)
「この世界とその中にあるすべてのものをお造
りになった神は、天地の主ですから、手でこしら
えた宮などにはお住みになりません。」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
神がご自分を掲示してくださる
a. 創造主として (24節)
b. 救い主として (27節)
「これは、神を求めさせるためであって、
もし探り求めることでもあるなら、神を見い
だすこともあるのです。確かに、神は、私た
ちひとりひとりから遠く離れてはおられません。」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
神がご自分を掲示してくださる
a. 創造主として (24節)
b. 救い主として (27節)
c. 裁き主として (31節)
「神は、お立てになったひとりの人により義をもって
この世界をさばくため、日を決めておられる。」
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
ローマ 1、18-20
不義をもって真理をはばんでいる人々のあらゆる不敬虔と不
正に対して、神の怒りが天から啓示されたのです。
なぜなら、神について知りうることは、彼らに明らかであるか
らです。それは神が明らかにされたのです。
神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、
世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、
はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はない
のです。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
4.結論
a. 神の真実のメッセージは、どの文化にも有効です。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
4.結論
a. 神の真実のメッセージは、どの文化にも有効です。
b. メッセンジャーは、人の好奇心を利用すべきです。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
4.結論
a. 神の真実のメッセージは、どの文化にも有効です。
b. メッセンジャーは、人の好奇心を利用すべきです。
c. 神の真実は、主イエス・キリストによって現れます。
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
4.結論
a. 神の真実のメッセージは、どの文化にも有効です。
b. メッセンジャーは、人の好奇心を利用すべきです。
c. 神の真実は、主イエス・キリストによって現れます。
d. 悔い改めによって、神を知るようになります。
(悔い改めを呼びかけるべきです。)
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1
異文化に伝わる神の真実
1. 異文化を認識する
2.異文化を勉強する
3.異文化に神の真実を伝える
4.結論
a. 神の真実のメッセージは、どの文化にも有効です。
b. メッセンジャーは、人の好奇心を利用すべきです。
c. 神の真実は、主イエス・キリストによって現れます。
d. 悔い改めによって、神を知るようになります。
(悔い改めを呼びかけるべきです。)
命令: 止まれ!!
反対方向に振り向け!!
進め!!
プラハ・キリスト者の集い 2015/8/1