地元の環境と経済によいファーマーズ・マーケット

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USA NEWS
http://www.tockintetsu.com
U S A 月間販売支援情報
12月:地元の環境と経済によいファーマーズ・マーケット(ニューヨーク)
□TOCへいただく案件の動向を分析し、月に一度、販売情報として提供させていただきます。
ここ数年、ニューヨークをはじめ米国各地で、地元産の食材を取り入れる食品店やレスト
ラン、消費者が急増しています。日本でも近年、食をめぐる多くの問題から、食に関する
県民の関心が高まり、地域で生産されたものをその地域で消費する「地産地消」の取り
組みが進められておりますが、ニューヨークでも同様の動きがでてきています。
アメリカで、その地元の食材を調達する代表的な場所が、ファーマーズ・マーケットです。
ファーマーズマーケットでは、農家の方々が、自分が作った作物を直接地元のシェフや一
般の方々に販売しています。
大型スーパーは、品揃えも豊富で便利ですが、フードマイレージを考慮すると、大量の温
室効果ガスを排出し、遠方から輸送する大手より、ファーマーズマーケットで地元生産食
材を直接購入した方が地域の環境と経済に貢献できるという考えです。
その中でも、ニューヨーク非営利団体「Grow NYC」が運営しているユニオン・スクエアの
ファーマーズ・マーケットが、最も規模が大きく、ピーク時には、約140の農家、肉屋、パ
ン屋、漁師などが参加します。それぞれがテントを張り、さまざまな新鮮な食材を販売して
います。
ユニオン・スクエアのファーマーズ・マーケットは、月、水、金、土の週4日間、8:00~1
8:00まで開催されています。その他、ニューヨーク市内では、年間を通して、約54カ所で
ファーマーズ・マーケットが開催されており、健康や環境問題に関心の高いニューヨー
カーが足繁く通っています。
ピーク時には週に25 万人が訪れるといわれています。
自治体や外食産業、農業組合の視察素材としてぜひご提案ください。詳細のお問い合わ
せはTOCリサーチ課までお願いします。
この情報のお問合せ先
KIE(USA)TOC 担当: エリカ メイソン・ニーニャ ガリエーゴ・ブレントン ゲットマン・島田 加奈子
電話/外線:+1-(310)-525-1700 内線/KNT:803-26-001
URL:http://www.tockintetsu.com
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