森林の保全とみどりづくり ~府民との協働で森を守り・みどりを
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Transcript 森林の保全とみどりづくり ~府民との協働で森を守り・みどりを
森林の保全とみどりづくり
企業・府民とつくるグリーンストリート支援事業
~府民との協働で森を守り・みどりをつくる~
要求額 50,000千円
(一般財源 5,000千円)
【これまでの実績】
○「みどりの風を感じる大都市・大阪づくり」の一環として、知事重点「みどりの風
促進区域」を重点緑化。(平成23年度~平成25年度)
公共空間と民有地を一体的に緑化し、市街地でみどりの軸線を形成。
⇒樹木植栽 8,500本、樹木提供等協力企業 180社
地域緑化団体 100団体
新たな自主的緑化活動の展開も
【事業内容】
みどりの風促進区域に連担する、府管理用道路等
において、効果測定として、緑視率指標も用い、
地域が自主的に行う民有地緑化(民間寄付により
実施)と併せ、横断防止柵等の緑化を実施
実施想定地区
茨木寝屋川線(寝屋川市池田北町)ほか
グリーンストリート支援事業の実施
緑視率モニタリング
STEP3
STEP1
みどりの主軸を作る
府が主導
府民・企業が協力
みどりづくりの機運の高まりを
活かすチャンス
STEP2
促進区域からその先へ
みどりの軸を広げる
<地域主体のみどりづくりへ>
府民・企業が主導
府は支援
森林防災機能 回復・強化事業
要求額 15,000千円
(一般財源 15,000千円)
○荒廃森林のうち、公共が大規模な治山・治水事業で管理すべきものを除いた、
近郊緑地保全区域の里山森林において、地域住民が計画段階から参画し、
大阪府が初期整備(放置竹林の整理・巡視歩道の整備等)を実施。
○整備後、地域住民等が維持管理を担うことで、公的管理だけではカバーしき
れない、予防的な「災害に強い森づくり」を推進。
(平成26年度計画箇所:6地区)
○平成24年度実施の対象地区選定・評価調査(61箇所)に基づき、
住宅数や森林の状況、荒廃度を踏まえ選定した、12地区を
2ヵ年で計画・整備し、自主管理に。
【必要性】
○住宅地に近接する民有林では、適正な管理が行われず、その結果、
竹林拡大など森林の荒廃が深刻化。
○全ての防災対策を公的な森林管理だけで行うのは限界。
○公共が一定の「手入れ」を行い、整備後は、地域住民が自ら防災意識
をもち「減災対策」として、維持・管理に関与することが効果的。
【効果】
平成24年度に先行的に府内4箇所で事業を実施。整備済地区では、
ボランティア団体等の立上げ、森林管理や防災パトロールが実施され、
地域住民の防災意識の向上もみられている。
促進区域
STEP2
STEP1
STEP3
促進区域の先へ
みどりの軸を広げる
STEP3
軸から面へみどりを広げ
企業・府民自らが
みどりづくりと育成・管理
を実践
施工前の傾斜
歩行困難な斜面
木柵により歩道設置
木柵