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指導教員 井門俊治 教授 工学部 電子工学科 0003111 高瀬祥平

三次元可視化装置(CAVE)の特徴 を生かした、科学的・教育的なコン テンツを研究・作成する。

CAVEでの表示に必要なソフトとし て、代表的なものにAVSがある。そ のほかにはrealmaster、Cave5D 等が挙げられるが、実際に使用で きているのはAVSのみである。 またOpenGLによる方法も考えて いる。

Shade → Lightwave3D → AVS 変換、による3DオブジェクトのC AVEでの表示、またVRMLから AVSへのデータ変換し、CAVE での表示を研究している。AVS 以外での表示を実現させる手法 を現在研究中である。

正式名称『CAVE Auto matic Virtual Enviro nment 』といい、没入型 のVR(バーチャルリアリ ティ)装置である。 正面、左右、床の四面を スクリーンとした箱形のも ので、両目の視差による 立体視をコンピュータで 自動的に計算し、立体画 像が再現される。

CAVEを使った大空間 の表現を研究している。 この写真は、VRMLで 作成した建物をCAVEに 表示させたものであるが、 このようなデータで、か つリアルなテクスチャや アニメーション等をつけ た仮想空間(=コンテン ツ)を研究中である。

今までは基礎研究としてshadeやlightwaveを 勉強してきた。そこで、今までに作成したShade による3Dオブジェクトのレンダリング結果を示す。 1)振り子 Shadeでのモーション (アニメーション)を適 用させ、実際には、見 た目は振り子運動を 繰り返すアニメーショ ン。

2)多数の水玉 3)キャラクター これも実際にはアニメー ションである。水玉の表 面に他の水玉がうつりこ む様子が再現されている。 色々な紹介コンテンツ で親しみやすいキャラ クターを見かける。ここ からWeb-3Dなどへ の発展も考えられる。

4)単純な形状の組み合わせ 球、直方体、円柱のみ で作成できるデータであ る。はじめてshadeをは じめた人でもすぐ作れる ため、例えばCG教室で このようなデータを作成 し、その日のうちにCAV Eで表示することが可能 である。

Shadeからlightwave 形式への変換。今のと ころアニメーションの互 換性は無い。

例として、CAVEで大空間を再現する、 など。そのためにはCAVE表示時のテ クスチャの張り込み、またアニメーショ ンなどの実用が必要である。 またAVS以外でのソフトによるCAVE の表示について研究し、有用な科学的 コンテンツを製作したい。

・CAVEによるShade、Lightwave、VRM Lからの変換したデータの表示(アニメー ションなし) ・Shade、Lightwave、Vrmlによるアニ メーションの作成(CAVEでの表示が目 標) ・Shade、Lightwave、Vrml等のデータの 相互変換(アニメーションなし)