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VRを用いた科学的可視化
指導教員 井門 俊治 教授
工学部 電子工学科
学籍番号 0003088 渡辺祐介
目的
物理現象や地理情報について3次元
可視化を行い、3次元データの表現力、
印象力について評価を行う。
3次元可視化の手法
① AVS/Express
科学技術計算ビジュアライゼーションツール
(MGF、Fieldデータ)
・モジュールを自由に組み合わせることによって、
可視化処理を容易に行なうことができる。
・表示物の移動、回転が可能など、様々な機能
を有する。
② VRML
・コンピューター上で3次元空間を表現する
ことができるプログラミング言語の一つ。
・VRMLで記述されたファイルをVRMLブラウザで
見ると仮想世界を体験することができる。
3次元可視化の手法
③ CAVE
(CAVE Automatic Virtual Environment)
・前面、左右、床の4面のスクリーンからなる
没入型のVirtual Reality装置である。
・付属の液晶シャッター
眼鏡で見ることによって
没入的な観測が可能。
液晶シャッター眼鏡
可視化までの流れ
データ作成
指定のファイル
形式へ変換
手法①
手法②
C言語
VRML
MGF,Fieldデータ
として出力
Geoデータへ
変換
AVS/Expressにより可視化
可視化
CAVEへの出力
CAVEへの表示例
結果
数値地図 (AVS/Express
VRML)
変換
AVS/Express
VRML
数値地図 ( AVS/Express
VRML )
変換
AVS/Express
VRML
自由落下を応用した運動アニメーション
及び、数値地図との融合
1. 降雪
AVS出力結果
2. 噴火
AVS出力結果
3. 噴煙
AVS出力結果
数値地図の合成
以下の二つの数値地図のデータを比率を変えて
合成する。
データ① 富士山
データ② 七面山
数値地図の合成結果
富士山
七面山
(%)
(%)
25
:
75
50
:
50
図2
75
:
25
図3
図1
図2
図1
図3
今後の課題
数値地図を3次元可視化し、その地図上で
気象情報や、景観情報などの取得、または
アニメーションなどを使い、シュミレーション
できるようにする。