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都市計画実習防災班
都市計画実習防災班 中間発表
人・つながり・防災
~ご近所パワーを向上せよ~
担当教官 糸井川栄一
TA
杉安和也
浦野友宏
桑原光太郎
山田真梨子
柴田真由美
大脇孝之
川崎拓郎
藤堂佑香
都市計画実習防災班
ご近所
人
パワー
救助
避難
不安
都市計画実習防災班
事
例
調
査
仮
説
ヒ
ア
リ
ン
グ
調
査
ア
ン
ケ
ー
ト
調
査
分
析
検
証
提
案
都市計画実習防災班
事
例
調
査
仮
説
ヒ
ア
リ
ン
グ
調
査
ア
ン
ケ
ー
ト
調
査
分
析
検
証
提
案
都市計画実習防災班
N=368
近隣の人たち
43.6%
家族
地震発生後誰に助けられたか
(1995年3-5月)
39.1%
友人
阪神地域の住民を対象に
(神戸都市問題研究所)
22.6%
0%
20%
40%
60%
53.5%
近所のもの
消火活動にあたったのは誰か
(1995年2月)
神戸市民を対象に
(神戸市消防局)
消防隊
18.3%
その他
28.2%
0%
20%
40%
60%
「阪神・淡路大震災の社会学(岩崎信彦他)」より
都市計画実習防災班
淡路島の北淡町豊島地区
近隣住民同士、お互いの家の間取りから家族
構成、誰がどこの部屋に寝ているかにいたるま
で日頃の付き合いの中で熟知していた。
迅速な救出活動につながった。
北淡町
●
「阪神・淡路大震災の社会学(岩崎信彦他)」より
都市計画実習防災班
神戸市が市民に行ったアンケート (1995年9月)
「今後の災害に備えてどんなことをしておかなけ
ればならないか?」
「普段からご近所や地域の人々との付き合いを
深めておくこと」
という回答が全年齢層・全地区でトップ!
「阪神・淡路大震災の社会学(岩崎信彦他)」より
都市計画実習防災班
事例 (新聞記事より)
被災の石川県輪島市門前町 命守った地域の力
(2007/4/8 毎日朝刊)
「要援護者マップ」もとに、4時間で400人安否確認
「マップをもとに、町内の44人の民生委員を通じ、発
生から4時間で約400人の要援護者の安否をすべ
て確認できた」
都市計画実習防災班
朝二
日〇
新〇
聞七
朝年
刊四
月
二
八
日
で助普
はけ段
な合か
いうら
かこみ
とん
がな
多が
い互
かい
らに
気こ
をこ
使だ
わと
なみ
くん
てな
す顔
む見
知
り
で
、
寝ていて体がぶつかっ
ても、『ごめん』と言えば
すむ。安心だから大きな
避難所に行こうとは思わ
ない
都市計画実習防災班
人と防災未来センター
<見学目的>
阪神・淡路大震災での体験を知る
震災時における「人」の役割を知る
<施設概要>
阪神淡路大震災の記念館
防災未来館とひと未来館からなる
都市計画実習防災班
想像を絶する情景、
被害
救出できなかった家
族が目の前で燃える
気持ち、心は死んで
いた
生きてる理由がわか
らない
みんな我慢している
病院も混乱
治療を受けられない
人がたくさんいた
都市計画実習防災班
救助が来るまでにほとん
どの人が助け出された
たくさんの人が助けに来
てくれた
ボランティアの励ましにう
れしくなって不安が和ら
いだ
⇒今も付き合いがある
人間のあたたかさ、力、
強さを感じた
人との絆
都市計画実習防災班
<事例からの考察>
日常時
災害時
隣近所と
救助活動等
密接な
災害時の対応が
つきあい
スムーズ
都市計画実習防災班
事
例
調
査
仮
説
ヒ
ア
リ
ン
グ
調
査
ア
ン
ケ
ー
ト
調
査
分
析
検
証
提
案
都市計画実習防災班
ヒアリング調査先
つくば市役所 生活安全課 鈴木さん
つくば市役所 地域消防課 渡辺さん
自主防災組織
緑ヶ丘防災推進委員会 三浦さん
ヒアリング目的
つくばの地域コミュニティーと防災力の現状を知る
都市計画実習防災班
つくば市役所 生活安全課 鈴木さんのお話
(155団体)
BUT!
学生街にはない!!
⇒活発に活動している 谷田部地区にヒアリングへ
都市計画実習防災班
自主防災組織 緑ヶ丘防災推進委員会
三浦さんのお話
<緑ヶ丘防災推進委員会の活動>
普段の活動
災害時の活動
情報班
・代表者による月に一回の集会
・住民全体が参加する年に一回
救出救護班
の防災訓練
消火班
・炊き出し訓練
避難誘導班
・防災マップ、防災カルテの作
給食給水班
成・配布
・防災用備品の管理
住民は前もって分けられている
・高齢者の把握
5つの班に分かれ、それぞれ本
等
部から指示された仕事を行う
都市計画実習防災班
事
例
調
査
仮
説
ヒ
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リ
ン
グ
調
査
ア
ン
ケ
ー
ト
調
査
分
析
検
証
提
案
都市計画実習防災班
仮説
日常時
隣近所と
災害時
救助活動等
谷田部地区 災害時の対応が
密接な
つきあい
隣近所との
つきあいが
スムーズ
災害時の活動に消
極的。
つくばの学生街?
困難。
希薄
都市計画実習防災班
そこで・・・
谷田部
と
学生街
比較分析調査
都市計画実習防災班
新市街地(学園)
(春日1~4丁目、天久保1~4丁目、天王台、桜1~3
丁目、柴崎、栗原、学生宿舎)
人口 1万6322人
世帯数1万2390戸
旧市街地(谷田部地区)
(谷田部1~3丁目、緑ヶ丘、松代1~5丁目)
人口 1万6603人
世帯数6111戸
平成19年度5月1日現在
地図はhttp://www.tsukuba.info/mapointより引用
都市計画実習防災班
事
例
調
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仮
説
ヒ
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グ
調
査
ア
ン
ケ
ー
ト
調
査
分
析
検
証
提
案
都市計画実習防災班
アンケート
対象
学生街
学生 100世帯
一般 100世帯
単身学生の多い地域
である。地縁的な関係
が希薄であると考えら
れる
谷田部
住民 100世帯
旧市街地である谷田
部は学生街に比べ地
縁的なコミュニティであ
ると考えられる
都市計画実習防災班
具体的な調査項目
普段の生活
災害時
・近所の知り合いの多さ
・知り合ったきっかけ
・知り合いが少ない場合の
理由
・自治会、町内会の活動に
参加しているか
・・・等
・近所の方と共同で救助活
動するか
・自分が危機状態のときや
避難生活において家族
以外に誰を頼るか
・隣近所の人の安否を確認
するか
・・・等
都市計画実習防災班
分析
今後の提案に繋げていくため、
・学生街⇔谷田部で近所づきあいの
深さがどの程度違うか
・違いが出た場合の理由
・隣近所の知り合いの多さが災害発生時とその
後の対応にどう関係するか
を分析していく
都市計画実習防災班
今後の展開
アンケート実施
実施日
5月18日(金)~
アンケート・ヒアリングの結果を分析
つくば学生街におけるご近所パワー向上の提案
分
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提
案