ウリドル病院の成功要因は?
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Transcript ウリドル病院の成功要因は?
2:ウリドル病院
安心樂觀
Hospital Information
System of Wooridul Hospital
朴明徳 理事
ウリドル病院
㈱ ヘルスネットコリア
目次
1. ウリドル病院現況
2. ウリドル病院総合医療情報システム紹介
3. 今後の総合医療情報システム実現方向
4. EDI システム紹介
5. Cyber Hospital 紹介
Wooridul Spine Hospital
Wooridul Medical Group
Medical Informatics
E-Commerce
Medical Equipment
Bio Engineering
Wooridul Spine Hospital
Wooridul Liver Clinic
Venture Capital: Aztec Capital Investment Corporation
Distribution Industry: Korea Drug Network
韓国の病院
W.S.H Overview
우리들(ウリドル)病院現況
ウリドル病院のシンボルマークは韓国語ウリドルの最初の子音である ‘ㅇ’の音
声言語をモチーブで快適な医療環境と脊椎ディスク専門病院のイメージを表現した
のです。
空間概念の丸は最尖端医療施術と人間との親近感形成を通じての新医療環境の
造成であり, これを通じて人間のための一段階進んだ生の質を追い求めようとする
基本構図を持っているし右側青色はハングル ‘ㄹㄷ’の子音を使って脊椎を象徴
しています。.
1. ウリドル病院沿革
・1982年 5月:釜山『イ・サンホ神経外科医院』
・1984年 4月:釜山『ウリドル病院』 開院
・1986年 9月:脊椎専門病院に転換
・1992年10月:ソウル『ウリドル神経外科医院』 開院, 脊椎専門病院
・1994年 1月:『ウリドル脊椎健康研究所』及び
『脊椎強化運動センター』設立
・1996年 1月:『ウリドル診断放射線科医院』 開設
・1999年 9月:ソウルウリドル病院清淡洞新築移転
・2000年 8月:『ザイロトニック (脊椎柔軟運動) センター』 開設
・2001年 9月:㈱ Health Net Korea 設立
ウリドルNetwork
㈱ Health Net
Korea
ウリドル
診断放射線科医院
ウリドル病院
電算 ・ 購買 ・ 広報担当
㈱ウリドル
脊椎健康研究所
ソウル
X-Ray ・ MRI 撮影
運動 ・ リハビリ ・ 学術担当
ウリドル病院
釜山
㈱ウリドル
脊椎健康研究所
運動 ・ リハビリ地点
ウリドルNetwork
Incheon
Seoul
BoonDang
KwangJu
Busan
ウリドル病院人的構成
脊椎専門の(Spinespecialist)
医師数
脊椎神経外科専門医
脊椎整形外科専門医
脊椎一般外科専門医
脊椎胸部外科専門医
脊椎映像診断専門医
脊椎痛症クリニック専門医
脊椎リハビリ医学科専門医
21
3
1
1
3
6
1
小計
36
看護師, 医療技師, その他
部署名
外来看護チーム
手術看護チーム
痲酔看護チーム
病棟看護チーム
外来施術チーム
脊椎専門看護チーム
医療技師
行政人力
その他
小 計
ウリドル病院総人員 :
人数
16
29
19
60
19
13 / (156)
31
51
30
268
304人
ウリドル病院関連事業体
Network
会社名
人数
㈱ ヘルスネットコリア(電算,購買,広報)
18
㈱ウリドル脊椎健康研究所(運動,リハビリ,
23
学術)
ウリドル診断放射線科医院 (X-Ray,MRI)
小計
5
46
ウリドル病院現況
病床及び装備現況
●
病床数
166病床 (集中治療室6病床含む)
●
装備現況
Magnetic Resonance Image
2 台
Computed Tomography
2 台
Computer Navigation
1 台
DR
1 台
X Ray
6 台
CR
2 台
DITI,BMD,Sonoなど脊椎疾患検査の大部分の装備
診療及び手術室現況
● 診療室現況
10室 (外来 7,
● 手術室現況
痛症 3)
11(13)室 (全身痲酔 (8→10, 局所痲酔 3)
ウリドル病院現況
Vision
First Technology
最高医術
Best Hope
最大希望
Spine Total Care
脊椎綜合治療
ウリドル病院 OCS,EMR,PACS Structure
(Picture Archiving & Communication System)
P A C S
DB Sever
HA
OCS
DLT
DGSRT-AB 10/100BASE-TX
DGSRT-AB 10/100BASE-TX
1 2 3 4 5 6 7 8 Offline
12 34 5 6 7 8
Offline
Hot
Hot
Online
Swap Online
Swap
GIGAswitch
Router
FABRIC CORE
Offline
Hot
Online
Swap
RST
SYS
DGSRS-AB 1000BASE-SX
DGSRS-AB 1000BASE-SX
Link
Tx 1 Link
Tx 2
Link
Tx 1 Link
Tx 2
Offline
Hot Offline
Hot
Online
Rx
AN Rx
AN Swap Online
Rx
AN Rx
AN Swap
DGSRS-AB 1000BASE-SX
DGSRS-AB 1000BASE-SX
Tx 2
Link
Tx 1 Link
Tx 2
Link
Tx 1 Link
Offline
Hot Offline
Hot
Online
AN Swap Online
Rx
AN Rx
AN Swap
Rx
AN Rx
DGSRC-AB
CONTROL MODULE
10 Base-T
Console
Flash
Online
Offline
OK
HBT Memory
Hot
ERR
DIAG Swap
PW
R
DGSRP-AB
1415
12
1013
11
89 2 1
FABRIC
0
FABRIC
67 1
4100-125V~5A
5
2
3
CM
CM/1
200-240V~3A
PS1
PS2 50/60Hz
DGSRA-BA
PW
R
DGSRP-AB
1
0
100-125V~5A
200-240V~3A
50/60Hz
SCSI Bridge
Gigabit Ethernet
OCS G/W
NETGATE
RAID
Fast Ethernet
基本概念
専門化 - 統合治療(Total Spine Care System)
診断
痛症治療
物理治療
運動治療
リハビリ療法
最小浸湿
脊椎手術
新手術法及び新器具の開発
新手術法開発の歴史
・1992年:国内初の腰推軽皮的内視鏡レーザーディス治療術
(PELD)試術
・1994年:世界初の軽皮的クビデ-スク内視鏡レーザー治療術
(PCD)試術
・1995年:国内初の腰推極間靭帯整形術を利用した面固定術(LP)
試術
・1996年:アジア初の腹腔鏡前方結融合術(ALIF)試術
・1997年:国内初の胸腔鏡脊椎手術(Thoracoscopy)成功
・1998年:国内初の軽皮的内視鏡腰推体幹融合術(PIF)試術
・2000年:世界初の軽皮的脊椎、レジ釘固定術(PPF)開発
・2000年:国内初の軽皮的腰推関節レジ釘固定術
手術法(PFF)定立
・2001年:人工ディスク置換術(PDN)国内初手術
新器具の開発
・頚椎内視鏡器具開発
・腰推内視鏡器具開発
・頚椎ホルダー器具開発
・人工靭帯とスペイサ器具開発
・軽皮的脊椎鏡ネジ釘固定術器具開発
継続される研究と強力な支援
・研究費支給,
研究医師制度
・豊かな研究人力確保
・研究洞運営(医師研究室, カンファレンスルーム,
図書室)
病院情報化への果敢な投資
No Chart, No Film, No Delivery
専門病院として高まる国際評価
・国際教育(訓練 ) センター指定
- AAMISMS , IMLAS, RCPS
・国際学会開催, 主催
- 2001’ IMLAS
- Spine Total Care 2002
- KOMULARS(The 5th Annual Meeting)
- ISMISS
・国際クリニック開設とホームページ運用
- 英国、中国、フランスなど
2.ウリドル病院
総合医療情報システム紹介
OCS,EMR,PACS 導入沿革
●
1999.
5: OCS, EMR
●
1999. 10: Mini PACS
●
1999. 12: OCS,EMR
開発着手
システム運用手始め
Open
部分的 Chart Delivery 併行
●
2000.
7:Full PACS
Open(Mediface 社)
●
2001.
5:完全 No Chart, No Delivery 実現
業務環境の絶え間ない改善
HIS 運用現況
システム
医事管理
診療管理
内
容
外来 , 入/退院, 請求審査, EDI
患者処方, 手術/麻酔管理
放射線, 臨床病理, 物理治療, 薬局,
診療支援管理
運動治療, 脊椎柔軟
統合予約管理 診療, 放射線検査予約
外来看護, 病棟看護, 手術看護, 麻
看護管理
酔看護, 栄養管理
医務記録管理 EMR 管理
一般管理
会計, 購買, 人事, 給与, EIS
PACS
Full PACS
HIS 導入の重点指標
脊椎専門病院の特性に合致したシステムの実現
- 総合予約
- 診療、検査の進捗掌握
- 各部署のニーズにマッチした画面構成
- 患者の状態情報への早期アプローチ
- システム相互の有機的結合による情報の重複、誤り排除
● 職員への抵抗克服を重視
- 医師の情報活用モチベーション
(診療効率、カルテ記録の省力、業務分担)
- 看護師、技師、職員の業務上逹及び適応への徹底的教育
● 資料の保安
- WORM システム採択(EMR)
- 業種・職位によるIDの区分
● 手書きチャートの省力化
●
HIS
導入の効果
病院側
・迅速・正確な診療及び業務による生産性向上
・人力の効率的活用、病院経営の合理化
・迅速で豊かな研究情報提供
・看護師の管理業務の削減、看護業務率向上、親切な看護の実
現
・フィルム,チャート保管空間,人力の削減、 紛失危険度 0 %
・業務の単純化、標準化で業務プロセスの透明化
・Any one, Any Information, Anywhere, Anytime
・情報の完全な共有と蓄積
患者側
・ 患者の動線の改善
・ 診療予約率向上(80%)による待時間短縮
・ 顧客満足度の向上
WOORIDUL Hospital O.C.S&E.M.R Structure
(Picture Archiving & Communication System)
O.C.S Server 1
O.C.S Server 2
HA
Back Bone
1Gbps
E.M.R Server
RAID
200Giga
RAID
200Giga
10Mbps hub
5 Set(120 Port)
Scanner
Optical Jukebox
Bank 60 slot
O.C.S
E.M.R
1G Ethernet
Local Line
RAID
66Giga
100M Ethernet
WOORIDUL Hospital P.A.C.S Structure
(Picture Archiving & Communication System)
1G Ethernet
P.A.C.S
Clustering
Server1
100M Ethernet
Local Line
Server2
Back Bone
1Gbps
Data Backup Server
DLT
Array
3 Set (1.7Tera)
NAS
1 Set(300Giga)
Netgate1
(MR,CT,DITI,US)
100Mbps hub
7 Set(168 Port)
Netgate
2
(CR)
HIS 主要システム詳細画面
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
医事外来 / 入院 / 請求審査
患者処方
放射線処方
外来看護
病棟看護
手術看護
統合予約管理
物理治療
診療録記録
一般管理(人事,会計,購買)
外来受付
外来受付
入院登録
退院審査
3.今後の総合医療情報と
システムの実現方向
1.Contact Center 実現
● CTI(Computer Telephoy Integration)構築中(5月稼動予定)
● 実現方向
・非対面外部情報入手経路の一本化 → サービスの質の向上
・業務の標準プロトコル化による業務の単純化 → 生産性向上
・サービスの個別化(CRM)
・病院中心情報(Mass Info.)より顧客中心情報(Personalized Info.)へ
・分散,非整形情報を集中,整形化情報へ
・顧客の差別化→サービスの個人化
VIP,不満顧客
Vs. 黙る顧客
単純外来顧客
Vs. 手術及び長期訪問患者
診療経験顧客
Vs. 潜在顧客
・Work Flow Management → 業務の効率化
Contact Center への期待
・分散した接近チャンネルの一本化を通じてのサービス質向上
・人力の効率的活用を通じての業務生産性向上
・通話不渡り率最小化
・アップムウィピョズンファ,単純化で職員業務效率増大
・多様な統計資料を土台で合理的で体系的方式で業務プロセス改善可能.
・各種情報(OCS、EMR、PACS、Cyber Hos、CTI)の統合
・CRM システムの土台構築
・QI 業務の一軸を担当
2. ABC 原価分析システム構築
● 具現方向
- 脊椎専門病院の特性に応じたシステム
- Ownerの意図の反映
- 医師及び職員による合議体制
● 期待効果
- 資源の効率的配分による投資効果の最大化
- 不用/過多サービス発生要因分析の容易化
- 価値中心の活動への転換
- 成果及び目標管理型経営向けの指標提供
- 人力及び資源の効果的活用による経営改善
3. OCS,EMR システム改善
●
●
改善方向
-
HL7 標準プロトコル採用
-
音声認識システム導入(Lab 設立予定)
-
Web Based HIS 構築
期待効果
- 各 Network 病院,他の病院の間の効率的協診体系
- 診療記録の充実化, 対顧客サービス向上
- システムの標準化による開発および運用費の削減
3. 今後の総合医療情報
システム実現方向
期待効果
・主要顧客への差別化サービス
・不満顧客の事前認識と迅速な改善対応
・個別顧客へのキャンペーン結果の明確な効果把握
・病院リソースの効果的な配分による経営効率極大化
・病院関連会社との連携による収益事業の展開
ウリドル病院の
手術情報技術
Jeong Ji Hoon, M.D.,M.P.H
The 3rd I MG.,Inc
医学映像研究所
サードアイエムジ㈱
医学映像研究所紹介
• サードアイエムジ(株)を英語で表記すれば
‘The 3rd I MG., Inc.’
–
–
–
–
Iが意味することは ‘私(I), インターネット, 目(eye)’
第 3のインターネット, 自分そして目
MGは ‘Media Group’の略字
情報化社会に相応しい各種コンテンツ及びメディアと係わったさま
ざまな事業をすることを目的に設立された会社
医学映像研究所
– ウリドル病院(清淡洞,
院長イ・サンホ)との協力を通じて設立された世界最初の
‘手術情報学(Surgical Informatics) 専門研究所’
– 2002年 10月に設立
手術情報学の 3大Mission
• 仮想手術(Virtual Surgery)
– 3D reconstruction from CT/MRI images
– Surgical Planner
– Surgery Simulator
• コンピューター手術(Computer-Aided
Surgery)
– Image Guided Surgery and Computer Navigation
– Spine Surgery Robot with Surgical Planner
• 遠隔手術(telesurgery)
– Tele-conference and live broadcasting
– Telesurgery in endoscopic surgery
ウリドル PACS システム
ウリドル PACS システム基本機能
•
•
•
•
DICOM Image Storage/Retrieval/Search
Image Viewer on Web Browser
Database Connector for Existing PACS
New Database Creator for New
Installer
• Teleconferencing
• Image Merger and Manipulator
DICOM VIWER
WEB CONFERENCE
3D Reconstruction Software
•
•
•
•
2003. 7月開発完了予定
CT/MRI imageを 3次元映像に再構成
既存の PACS/Conference システムに統合
Spine/Liverに特化された segmentation
アルゴリズム適用
• 今後の surgical planner 及び computer
aided surgery
プロジェクトに基本的なソフトウェアで搭載
Computer Aided Surgery
手術ロボト
脊椎手術ロボット研究計画
•脊椎手術市場の増加
• 一生の間、約70%の人が
脊椎疾患を病み, 老令人口増加
• アメリカの脊椎手術市場は年間
1200億ドル
(cf.2001 Technical Report,
•Johns Hopkins Univ.)
•映像誘導を利用した手術
CT, MR, C-ARMなど
映像利用
手術過程を事前
計画及びモニタリング
• ロボット
• 信号処理を通じての制御可能
• 決まった作業の早くて, 正確な遂行
• 精巧な作業の安定した遂行
映像誘導を利用した
脊椎手術ロボット
• 映像誘導データを利用した
ロボット動作
• 正確で早い脊椎手術可能
脊椎手術ロボット研究段階
脊椎手術患者入
院
CT, MR 映像獲
得
Image
Reconstruction
Surgery
Planning
手術完了
手術結果
Evaluation
Robotを利用し
た直接手術
Registration
■病院情報化に対する果敢な投資
No Chart, No Film, No Delivery
■国際的な専門病院としての位相構築
● 国際教育(訓練 ) センター指定
- AAMISMS , IMLAS, RCPS
● 国際学会開催, 主催
- 2001’ IMLAS
- Spine Total Care 2002
- KOMULARS(The 5th Annual Meeting)
- ISMISS
● 国際クリニック開設とホームページ運用
- English, Chinese, French など
■患者中心の診療,サービス体制
●
顧客の声運営(Internet, 病院内)
- 不満事項ー24時間以内解決及び回答
- 褒め言葉事項ー担当職員直ちに褒賞
● サービス産業という病院の特性の上、顧客の不満苦情
がたくさん発生 - 不平を通じてこれを回復した顧客は全然不平がな
かった顧客より“ブランドに対するブランド信頼が高い
- たとえ問題が期待どおり解決されないとしても,
解決しようと努力した場合、ほとんど半分以上がまた取り引きを開始
する。
- 顧客不満関連情報は病院の変化管理, 顧客満足推進, 顧客志向的
組職に転換されるときの基礎資料になる。
[イ・サンホ院長インタビュー記事
: デジタル青年医師, 2003年 4月 28日 ]
- 専門病院活性化のために必要なことは?
- ウリドル病院の成功要因は?
- 医療市場開放に備えて医療界への要求は?
- 専門病院活性化のために必要なことは?
専門病院開院において一番重要なことは早く ‘専門病院法’を成立させることだ
。 医療法で総合病院のような資格になると、必要な技術や設備だけに集中投資し
て一分野のみの特化が可能である。 しかし、ここでいう専門化とは、単純に一分野
だけ掘り下げるという意味ではなく、その分野では世界最高を目指して努力するこ
とだ。何の準備もなく、開院するなら専門病院としての競争力は持てないだろう。
- ウリドル病院の成功要因は?
専門料理店がおいしくなければならないように、専門病院はその疾患で最高の
医術を実行しなければならない。ウリドル病院の成功秘訣は、まさに最高の医療を
実現したことにある。ウリドル病院は脊椎患者に、診断から理学療法、運動療法,
疼痛療法, リハビリ療法, 最小浸湿脊椎手術と、脊椎治療のすべて(Total Spine
Care System)を、1ヶ所で集中的に提供している。 また脊椎手術の専門化をはか
って、さらに体系的な治療及び研究のため、各領域別センターの概念を導入して運
営している。.
とくに、脊椎ディスク疾患の中でも、さらに専門性を強調して、脊椎ディスク疾患で
専門性を強化した。その治療法も、最も力量を集中化するのは最小傷脊椎手術法
(Minimally Invasive Spine Surgery : MISS)と定め、 これを持続的に集中研究し、こ
の分野だけは世界中で のトップを誇っている。
- 医療市場開放に備えて医療界への要求は?
一番目は、病院を企業化して所有株式を認め, 利益を割り当てる株式会社病院を許
容することで国内及び外国資本家たちが株式を証券市場に上場し、病院企業に投資
できるように、病院を ‘営利法としての許容’が必要である。
二番目は、病院の競争力を育てるために、十分な医療人力の確保がキーであるに
もかかわらず、 現在は大部分の病院がインターン, レジデント, 専任医が不足状態に
ある。これを補うために医療サービスを補助する人材の確保が必要だ。
三番目は、インターネット普及率世界 1位の IT 強国である我が国が、遠隔診療部分
だけが他国より遅れている。 これは医療法などの諸条件が遠隔診療を規制している
ためである。 医師が遠隔診療で患者を治療した場合は、正当な酬価を受けられるよう
に、医療法など条件を一日も早く改善することである。