プログラミングができるようになるには….

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Transcript プログラミングができるようになるには….

プログラミングができるようになるには….
自分の作った過去のプログラムを参考にし、使えるところは使う
今まで作ったプログラムは、全て動くようにすること!
キーポイントをノートに書いて理解する!試す!覚える!
int, float, printf, scanf, %d, %f, %e, \n, for
英語や略語の意味を知る(英和辞書を引く)
int=integer, d=decimal, e=exponential, etc.,
一週間に
エラーメッセージの意味を理解する(英和辞書を引く)
紙と鉛筆で、処理の流れ(論理)を追う
1回では
無理!
自分の力でできるだけがんばる
それでもわからなければ、人に訊く
新4号館623号室 [email protected]
流れ図の要素
開始
データの入出力
増分値
終了値
ループ1
i : 1, 1, 10
判 断
処 理
終了
初期値
処 理
ループ1
for文の文法
1から10までの
合計の計算
開始
0→gokei
i を1から10まで、1づつ
足しながら、{
}の
中の計算をする
1→i
gokei+i → gokei
i + 1→i
i の値が目的の値になるまで繰り返す
3式
必要
for( i=1; i<=10; i=i+1)
{
gokei=gokei + i ;
}
for文の流れ図
開始
1から10までの
合計の計算
0→gokei
増分値
1→i
ループ1
i : 1, 1, 10
初期値
gokei+i → gokei
ループ1
終了
終了値
while文の文法
開始
0→gokei
1→i
gokei+i → gokei
i + 1→i
この条件式が満足されて
いる間{
}の中の計算
を繰り返しする
i=1;
while ( i<=10 )
{
gokei=gokei + i ;
i=i+1
}
while文の流れ図
1から10までの
合計の計算
開始
0→gokei
1→i
i ≤10
no
yes
gokei+i → gokei
i + 1→i
終了
while文はif文のくり返しのこと
for文、while文の復習
課題:
ある動物の t 年における数は、前年と前々年の数の
合計で表わされるという。すなわち
u(t) = u(t-1) + u(t-2)
u(0) = 1, u (1) = 1 として、u(0)から u(10) までを
1. 筆算で求めよ。
2. for文、while文を使って求める流れ図を書け。
ヒント:
u(t), u(t-1), u(t-2)をそれぞれ a, b, c と置くとよい。
この数列をフィボナッチ数といいます。
本日の提出課題
作成した流れ図を元に、次式のu(0)からu(10)までを
計算・表示するプログラムを作成せよ。
u(t)=u(t-1)+u(t-2)、 ただし u(0)=1, u(1)=1
1. for文を使ったプログラム
課題提出法 cp ファイル名 ~joho1/report1/学生番号
2. while文を使ったプログラム
課題提出法 cp ファイル名 ~joho1 /report2/学生番号
注
プログラムには先頭に学生番号をコメント文で入れる
コンパイルの仕方: cc ファイル名 –o 実行可能ファイル名
くり返し文: つるかめ算に挑戦
鶴と亀、合わせて56匹(羽)いる。足の数が150本のとき、
鶴、亀それぞれ何匹(何羽)いるか?
この問題を次のようなアルゴリズムで解くプログラムを
作成せよ。先ず流れ図を作成せよ。
鶴の数を t、 亀の数を k とし、最初 t = 0, k = 56 として足の
数が150 になるまで t の数を 1 づつ増やしていく (同じこと
であるが k を1づつ減らしていく)。
課題提出法 cp ファイル名
~joho1
/report3/学生番号
(プログラムには先頭に学生番号をコメント文で入れる)