①消費者金融のビジネスモデル崩壊

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Transcript ①消費者金融のビジネスモデル崩壊

消費者金融は日本で成立するか?
□否定派□
畑 優花
亀井貴生
長谷川雄紀
主張①消費者金融の
ビジネスモデルの崩
以上の3点より
壊
□主張□
主張②融資額が
①消費者金融のビジネスモデル崩壊
かなり制限される
消費者金融が日本で
成り立つことを否定します
主張③銀行カードローンの台頭
消費者金融の現状について
消費者金融とは・・・?
ノンバンクによる
消費者への
小口の無担保融資
消費者金融の現状について
改正貸金業法が
2010年6月から完全施行
①グレーゾーン金利の撤廃
②総量規制の導入
出資法が、現在の利息制限法の上限金利
にまで引き下げられる。
借入残高が年収の1/3を超える場
合、新規の借り入れは不可
消費者金融の現状について
実際に・・・
アイフル
消費者金融の生き残りは
10年9月28日に武富士が倒産!
難しくなってきている・・・
09年9月18日に
お待たせしました!
それでは主張の説明に入ります
ご注目ください!
主張①
消費者金融の
ビジネスモデルの崩壊
主張① 消費者金融のビジネスモデルの崩壊
□消費者金融会社のビジネスモデル□
融資対象は、銀行などから融資を受けられない
しかし!
貸し倒れリスクの高い消費者
貸し倒れに備える為、高利で融資を行う
グレーゾーン金利撤廃により、
リスクの高い顧客にも、
「無担保、即日」で融資が可能に!
これが不可能に
主張① 消費者金融のビジネスモデルの崩壊
消費者金融会社の融資に対する金利
貸金業法成立前には
95%以上 グレーゾーン金利
で貸し付けを行っていた!!!
消費者金融の
ビジネスモデル崩
壊
主張① 消費者金融のビジネスモデルの崩壊
大手4社の過払い金支払額
実際に、
グレーゾーン金利で
武富士 は 過払い金の支払い
よって、消費者金融は
借り入れを行っていた
が経営悪化に拍車を
さらに!
日本で成立しない!
かけたことにより
倒産!!
顧客による「過払い請求」も
潜在的に2兆~4兆円の
請求が残っている
大きな負担になる!!
主張②
融資額がかなり
制限される
主張② 融資額がかなり制限される
消費者金融の成約数推移(2005~2009)
総量規制の導入によって今後は顧客の年収の
つまり
1/3以上の貸付は不可能!!
今後、この44%の顧客への
年収の1/3以上借りている人の割合
大手4社の成約率は、
しかし!
追加融資が不可能に!!
よって、消費者金融は
過去最低の25%に
日本貸金業協会の
調査によると、
(4人に1人しか成約しない)
日本で成立しない!
44%の人が年収の
さらに残りの顧客に対しても、
3分の1を上回って
追加融資は厳しくなる・・・
実際に成約数は減少している
借りている
主張③
銀行カードローンの
台頭
主張③ 銀行カードローンの台頭
貸金業法改正後、銀行はカードローンに力を入れてい
る
積極的に宣伝広告をうっているので、
皆さんもご存じなのでは??
主張③ 銀行カードローンの台頭
□消費者金融□
さらに!
□銀行カードローン□
・即日無担保融資も可能!
・インターネットで24時間申し込み可
・即日無担保融資も可能!
・インターネットで24時間申し込み可
利率は約8~25.5%
利率は約4~18%
銀行系カードローンは、総量規制対象外!
リスクの高い人対象
リスクの低い人対象
⇒銀行は「カードローン業務」をより強化
UFJ銀行が07年から始めた「バンクイック」は
グレーゾーン金利撤廃で
1年で申込数1.3倍!
2つの垣根がなくなった
利率は約4~18%
三井住友銀行が始めたカードローンも
リスクの低い人対象
残高1.7倍に!
主張③ 銀行カードローンの台頭
今後、消費者金融はかなり不利な状況で、
ネームバリューも信用力も高い銀行
よって、消費者金融は
と戦っていかなければならない!
日本で成立しない!
消費者金融は今後日本では成立しません
主張① 消費者金融の
ビジネスモデル崩壊
主張② 融資額が
かなり制限される
主張③ 銀行カードローンの台
頭
ご静聴
ありがとうございました