菜園講座・体験活動 - 自然農法のススメ

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Transcript 菜園講座・体験活動 - 自然農法のススメ

有機農法で楽しむ
“菜園講座・体験活動”
交野自然農法同好会
(会長;
高田健治)
目
次
1.目指す活動
2.始めた動機
3.こんな活動です
4.アンケート結果
5.なぜ野菜がおいしくないのか
6.自然農法とはどんな栽培か
7.今後の活動
8.感じた事
自給菜園 同好会
パナソニック松愛会
交野支部
• 安心・安全な野菜作りに同好会を活用しませんか?
– 自然農法に挑戦している仲間の集まり・いきいきランド交野で情報交換会開催(第2土曜)
• 微生物(EM)を使った有機栽培の土づくり
–
有機質+EMの力で、びっくりするほど美味しい野菜・草刈り時の草、庭木の剪定枝葉、野菜くずも活用
• 竹炭ボランティアと連携
– 竹炭/竹酢液を有機栽培の土づくりに活用
なぜ始めたの
自然農法熟で学んだ事を‘’交野にも広げたい‘’
◇交野の現況
① 農業従事者の高齢化と、後継者不足で、遊休耕地化が加速し
交野の自然環境が悪化している。
② 後継者希望するも、基本的な指導を受けられる環境がなく
農業に挑戦する人が少なくなっている
③ 自給菜園(市民農園)をやりたいが、指導してくれる人がいない
④有機農法で安心、安全な野菜づくりを希望している人が増加
行動しないと何も生まれない=行動しよう
遊休耕地活用と健康に役立つ
毎月第4土曜日;こんな活動しています
交野マルシエ おり姫の駅にて
毎月第2土曜日;こんな活動しています
■2012年4月
座学スタート
(講座開設)
■2012年11月 講演
西村先生
■2012年12月 講演
戸田先生
■2013年1月~ 新たに情報交換会としてスタート
◇年間の活動計画作成
教材はビデオ、菜園講座資料、
会員の近況体験報告などで情報交換
情報交換実施
竹炭ボランテアとの連携(粉砕機で作業)
堆肥つくりの実験
環境にやさしい
◆自然農法同好会では
竹の葉を粉砕し、EMボカシ1型、堆肥
生ゴミ等を混ぜ2年間程程度放置して
健康野菜つくりのため、肥料つくりに
挑戦しています。
粉砕機で作業している現場です
2013年 交野自然農法同好会の活動計画
交野自然農法同好会 アンケート(結果)
◆実施年月日:2013.01.23~02.10
◆アンケート回答人数: 22人
(1)年齢層は?
2人
30歳代
4人
40歳代
5人
50歳代
9人
60歳代
2人
70歳以上
(2)貴方の性別は?
男性
女性
13人
9人
(3)貴方は当同好会にいつから入会されていますか?
13人
12年4月~
9人
13年1月~
(4)貴方の農園体験は何年ですか?
6人
初心者
8人
1~2年経験
2人
3~5年経験
6人
6年以上経験
(5)貴方は現在、同好会の体験農地を借りていますか?
13人
借りている
9人
借りてない
(6)同好会の体験農地を借りている方のみご回答ください。
同好会の体験農地のみ 7人
6人
他にも借りている
(7)農地が現在ない方のみご回答ください。
同好会農地借用を希望 2人
農地あれば何処でも良い 1人
情報収集・交流&勉強の場 2人
(8)EM使った自然農法野菜づくりについての知見と習得について
現状の講義やVTR鑑賞で十分 19人
自己負担でも外部専門家の講義を聴く
3人
(9)EM活性液やEMボカシの作り方など、体験者のサポートを得て自分で体験したい?
1人
EM活性液を作りたい
3人
EMボカシを作りたい
活性液・ボカシ両方とも作りたい 10人
経験者に作ってもらい有償で入手
8人
農作物が美味しくない
◇化学肥料に依存すると、どうしても窒素過多になり、
病気や害虫が多発するので農薬散布になる
◇見た目にはきれいですが、中身は優しさのない無機
的で薬臭い、美味しいとは言えない農作物になる
◇アトピー、糖尿病、成人病、が増え
健康を阻害している
食べて元気になる農作物を目指す
大和肥料(有機農業支援技術集)より
自然農法とはどういう栽培か
◇化学肥料、合成農薬、遺伝子組み換え種子を使わず
◇生物がより豊かに調和する自然界の方向に沿って
◇畑や水田、菜園に住んでいる生き物(植物、昆虫、
微生物等)がより多様に、より豊富になるように、
◇積極的な管理を心がけた栽培です。
栽培の観点から 自然農法は有機農業に含まれる
【有機農業推進法】
化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子
組み換え技術を利用しないことを基本と定義(定款第二条)
公益財団法人 自然農法国際研究開発センター(自然を楽しむ菜園講座 抜粋
今後の展開
1.アンケート結果から
◇安全、安心な野菜つくりの情報を知りたい
◇土つくり、堆肥つくり、栽培の仕方等 体験したい
◇情報を生み出す 体験圃場の環境整備が急務