Transcript 島村研究室紹介
研究室紹介 島村研究室
2008年2月27日(水)
担当 竹川
概要
どんな研究室なの?
何を研究をしているの?
通信グループ
音声グループ
画像グループ
音響グループ
ミーティングについて
今年度のスケジュール
島村研の特徴
質問タイム
約15分
どんな研究室なの?
音声処理、画像処理、
通信システム、音響処理での
先端研究を行っている
研究成果は積極的に海外へ発表し
世界レベルの研究を行う
50編以上 難関
国際学会 100編以上
査読もあるので
易しくはない
国内学会、国内講演
多数
論文誌(ジャーナル)
自由度はあるけど簡単に卒業出来るわけではない
メンバー構成
メンバー構成
島村教授
修士2年生2名(通信1名、画像1名)
修士1年生3名(通信1名、音声1名、音響1名)
留学生4名(博士1名、修士1年3名)
東京理科大生2名(音声2名)
新4年生4名程度
の計16名程度
+近藤研究室から1名
何を研究をしているの?
当研究室で扱っている研究課題
通信信号処理
音声信号処理
画像信号処理
音響処理
通信グループ
通信路推定
通信路等化
未知通信路の特徴パラメータH(z)を推定する研究
等化器を使って出来るだけ送信信号に戻す研究
同じアルゴ
リズムを利
用している
ので分野変
更も可
携帯や無線通信などに利用されている
送信信号
送信器側
雑音
通信路H(z)
推定器
受信
信号
受信器側
出力信号
等化器
音声グループ
音声の圧縮・符号化
音声合成
言語情報を入力して音声を作り出す研究
(例)駅でのアナウンス、ロボットの声
骨伝導の研究
音声情報を圧縮して記憶・伝送するための研究
骨を伝わる音を用いてよりクリアな音声伝達を
させる研究
(例)携帯電話や高騒音環境下の作業現場
音声の分析
雑音が混入した音声から、雑音を取り除くなどの
研究
(例)ノイズ除去、ピッチ抽出、スペクトル推定
画像グループ
画像圧縮
ノイズ除去
JPEG画像のブロックノイズを除去する研究
ポアソン雑音の除去
原画像
劣化画像
修復処理画像
音響グループ
アクティブノイズコントロール
騒音源と逆位相の音を干渉させることで消音させ
る研究
ダクト
誤差検知
マイク
騒音源
参照マイク
二次音源
適応フィルタ
互いに
打ち消し合って
消音
どうやって研究を進めているの?
文献や論文による従来法の調査
提案法の考案
MATLABによるシミュレーション
音声・画像では音や画像を目や耳で比較して
評価する方法もある
ミーティングで発表
国内/国際会議発表
ミーティングについて
週2回およそ2~3時間
パワーポイントなどを利用して発表
提案法が無い場合は
読んだ論文の内容を発表
新4年生の場合
4月~5月は先生から渡される本や論文など
の内容を発表
今年度のスケジュール
2007年3月
〃 4月
〃 4月
〃 8月
〃 8月
〃 9月
〃 10月
〃 11月
〃 12月
2008年2月
〃 3月
研究室配属決定
前期授業開始
ミーティング開始
夏休み
院試(口述&筆記試験)
夏合宿
後期授業開始
卒論中間発表会
冬休み
卒論発表会
研究室配属
島村研の特徴その1
最先端の分野を切り開くことが出来る
ちょっとしたアイディアで従来法が
改善されることが多々ある
外部発表して世界の研究者の仲間入り
• 院生は外部発表を経験
• 3月オーストラリアで国際会議3名発表!
外部発表に必要な代金は気にしなくてOK
オーストラリアでの国際学会
往復航空費16万+登録料3万円
重要
島村研の特徴その2
プログラミングが苦手でも大丈夫
従来法の殆どは
先輩方が作ったデータが利用可能
提案法用に書き加えれば
ミーティング資料は作成完了
MATLABは配列管理やグラフ表示が得意
たいへん穏やかな雰囲気
先生より早く来て先生より遅く帰らないといけない
という決まりはない
さらにWindows OK、Unix OK、その他のOS OK
島村研の特徴その3
英語を頑張る
国際会議の機会もあるし
留学生も在籍しているので
ミーティングは「出来るなら」英語で
しかし、英語力の強化になる!
個人用PCは支給されない
共用PCは10台以上有り
研究に必要なソフトはほぼインストール済み
但し、自分のノートPC、自作PCは持ち込める
ネットワークも繋げることが可能
質問タイム
朝からお疲れ様でした
何でも質問をどうぞ
(補欠スライド)通信グループ
通信路推定
通信路等化
等化器を使って出来るだけ送信信号に戻す研究
どちらも適応アルゴリズムを利用
未知通信路の特徴パラメータH(z)を推定する研究
等化⇒推定
逆の分野変更も可
携帯やLANなどに利用されている
受信器側
送信器側
雑音
送信信号
通信路H(z)
推定器
受信
信号
等化器
出力信号
音響グループ
計算機シミュレーション
誤差検知マイクで拾う音が小さいほど良い