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情報科学研究科
FD(ファカルティディベロップメント)研修会
平成20年4月4日13:30-15:30
• 開会のごあいさつ
– 横矢研究科長
• 授業FD海外研修報告
– 岡田教授,木谷助教
• 学外FD委員報告・提言
– 谷口健一先生 (大阪大学名誉教授)
• 研究指導FD海外調査報告
– Sell特任教授,眞鍋准教授,柴田准教授
• H19年度本研究科のFDの取組み
– 山澤
• ディスカッション
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2008年4月4日
奈良先端科学技術大学院大学
情報科学研究科
FD研修会
H19年度本研究科のFDの取組み
教務WG:山澤一誠
国立大学法人
奈良先端科学技術大学院大学
FDの取り組み概要
• 授業FD
– 授業評価
• 中間アンケート
• 授業評価アンケート
• 教員向けアンケート
– FD学外委員からの授業に対するコメント,指導
– 海外研修
• 研究指導FD(H19年度から)
– 情報交換会
– 海外調査
• 招待講演 H19.12.10
都倉先生(鳥取環境大学特任教授・元副学長、大阪大学名誉教授)
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アンケートの進め方
• 授業途中で中間アンケートを取り,
授業後半の改善に使う.
• 授業評価アンケートに関する日程連絡は必要なし.
(H19 II期より)
• 授業評価アンケートを実施する.
– アンケート項目の変更点
• 友人,後輩への推薦を削除
• シラバスは電子シラバスに関することに変更
• 質問順序の変更(自由記入欄を最後にまとめたなど)
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教員アンケート中の
中間アンケートに対する意見
• 大きな要望がなかったので変更しなかった.
• 説明を詳細にするようにした.
– 演習や資料の説明を詳しく行った.
– 話をより初歩的にするように留意した.
– わかりにくいという要望のあった点について復習を行った.
• 講義内容の説明スピードを遅くした.
• プレゼンテーション方法を一部変更した.
– スライドのデザインスタイルを書き込みしやすいよう変更した.
– ホワイトボード併用の際に照明をその都度切り替えるようにした.
• 電子シラバスやWebページにより対応した.
– アンケート内容にはWebページで回答した.
– 予定を電子シラバスにアップした.
– パワーポイントをできる限り早めにアップロードするようにした.
• 中間アンケートは行わなかった.
–
–
–
–
随時,学生に意見を聞きながら進めた.
ミニッツペーパーを毎回書いてもらって代用している.
講義回数が少なかったため実施しなかった.
タイミングを失してしまった.忘れていた.
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授業評価アンケート
• 授業の最終日などに授業評価アンケートを実施
• アンケート項目(各項目5段階)
– 授業全体について
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•
•
出席具合
電子シラバスについて
授業構成
知識獲得
– 授業内容について(教員ごとor教員共通)
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•
テキストの適切さ
教員のプレゼンテーションスキル
レポート,試験の適切さ(時期,回数,内容)
教員の熱意
授業の難易度
– 自由記入項目
•
•
•
•
•
テキストについて
授業について
電子シラバスについて
レポート・試験について
その他
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授業評価アンケート結果
(I~III期の全科目平均)
H16年度
H17年度
H18年度
電子シラバス
H19年度
4.27
内容予想
4.09
4.20
4.07
授業構成
3.91
4.03
4.01
4.06
知識獲得
4.04
4.11
4.10
4.13
テキスト
3.90
4.11
3.94
4.00
プレゼンテーション
3.65
3.78
3.71
3.98
小テスト,レポート,試験
3.92
3.94
3.90
3.95
教員熱意
4.02
4.16
4.20
4.29
授業難易度(5:難–1:易)
3.65
3.66
3.68
3.68
後輩への推薦
3.79
3.90
3.84
※カリキュラムの変更や授業参加人数の変化があるためあくまで参考値
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教員アンケート集計結果
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教員アンケートより
•
内容の変更
–
–
–
–
•
内容の追加(新たな内容・最新研究など)・削減(昨年度アンケートに対応)
受講生の反応を見ながら,内容の削減・詳細化
カリキュラム変更により,前提知識となる内容を増加
演習回数を増加,それに伴い内容を厳選
テキストの変更
– 資料の各章の最初に「本章の目的」を追加
– レポート課題について詳細な解答を追加
•
プレゼンテーションの変更
–
–
–
–
•
インタラクティブな形式に変更
ペンタブレットを使用
板書主体からパワーポイント主体に変更
スライドを読みやすく変更,直感的な図を追加
その他
– 学生の理解度や満足度がまちまちで,
全員のレベルに合わせることが難しい.
– 毎回講義後簡単なアンケートを書いてもらい,
「前回の復習」やスピードなどを調整した.
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授業評価についてまとめ
• 結果に若干の改善は見られる.
• プレゼンテーション手法,試験・レポート方法を変更
しない教員が増えてきた.
• 中間アンケートだけでなく,別の手法により
短期フィードバックを得る教員が増えた.
(毎回アンケートやインタラクティブな授業)
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研究指導FD情報交換会について
• 12,1,2月の3回実施
• 准教授,助教中心に5~9人の参加者
• 他研究室における指導方法は知らないことが多いため,研究室間
で指導方法に関する情報を交換する.
• 話し合っている内容
– 各研究室での研究指導方法についての調査を一度行いたい.
– 学生を伸ばすポジティブ面だけではなく,メンタルケアなどのネガティ
ブ面について
– 雰囲気づくりについて
– ツールについて(アイデア整理法やプロジェクト管理など)
– ミーティングについて(体制,回数など)
– 論文の読み方の指導について
• 次回は4月17日研究科懇談会後
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