地域における母子保健活動の 評価の実際

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Transcript 地域における母子保健活動の 評価の実際

地域における母子保健活動の
評価の実際
岡山県保健福祉部健康対策課
母子・歯科保健班
福田展之
「健やか親子21」ー4つの重点課題ー
課題1
思春期の保健対策の強化と健康教育の推進
課題2
妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保と不妊への支援
課題3
小児保健医療水準を維持・向上させるための環境整備
課題4
子どもの心の安らかな発達の促進と育児不安の軽減
2007年1月15日
「健やか親子21」の評価指標の構造
・QOLを含む住民の保健水準を
①保健水準の指標
示すもの
・取組の結果、最終的に得られるもの
②住民自らの
行動の指標
③行政・関係団体等の
取組の指標
・保健水準を達成するための、住民一人
ひとりが取り組むべき事項を示すもの
・行政や関係団体等の取組の成果を
モニタリングするもの
・事業の実施、サービスの提供、施設・
設備の整備等資源・環境の整備に
対して行政や関係機関・団体が
寄与しうる取組
・住民の行動を支援するもの
2007年1月15日
検討会議を発足させよう
検討会議(所属長・役員レベル)
評価の方向性の決定、評価結果・見直し後の計画のお墨付き
母子保健連絡協議会等、検討会議に相当する協議会で代用で
きる
メンバーは?
医師会・歯科医師会・看護協会・
愛育班・食生活改善推進員
親子クラブ・教育委員会・保健所 etc.
作業部会(担当者・実務者レベル)
必要に応じて開催
評価の作業・報告書案の作成
作業の結果を検討会議に上程
2007年1月15日
データを集めよう
人口動態統計
乳幼児健康診査時の自記式調査
・問診票で、毎回とっているもの
・評価のために実施する実態調査
その他
都道府県が各市町村から
取りまとめている母子保健指標
etc.
2007年1月15日
調査票を作ろう(1)
項目
ほかの方法では直近値が得られないもの
新たな課題について現状を把握するためのもの
etc.
国や都道府県が行っている調査内容も活用
(参考 テキスト P53~66)(比較できる)
注意すること
・その項目で、必要なデータが得られるか?
・得られたデータが分析に使えるか?
・本当に必要な質問か?
・被調査者に抵抗や反感や困惑を起こさせないか?
2007年1月15日
調査票を作ろう(2)
用語上の注意
・わかりやすい言葉で
・専門用語は避ける
・ネガティブな先入観を与えやすい用語は
避ける
文章上の注意
・なるべく、1つの問で、2つ以上のことを
聞かない
・誘導するような質問は避ける
・過去の細かい記憶をもとにした質問はしない
2007年1月15日
調査票を活用しよう
乳幼児健康診査会場での自記式調査(その場で回収)
・高い回収率
・受診者が多数だと大変
・相談などによって回答に影響が出る
乳幼児健康診査会場での面接調査
・高い回収率
・受診者が多数だと大変
・調査者側によるバイアス
会場で配布し、後日郵送にて回収
・少ないマンパワーでも可能
・返信用封筒などのコスト
・回収率は期待できない
2007年1月15日
データを集めたら、策定時と比較しよう
2007年1月15日
新世紀おかやま
母子保健計画
(2002~2010)
「健やか親子21」の
岡山県版の計画
2006年度
中間評価
2007年1月15日
中間評価のスケジュール(岡山県の例)
2006年
6月
第1回 検討会議
7月~8月 「妊娠・出産・育児等に
ついての実態調査」
9月~10月 実態調査の集計
11月 第2回 検討会議
2007年
1月
第3回 検討会議
2月
健やか親子21おかやま大会
2007年1月15日
評価できるものとできないもの
評価できるもの
・策定時および評価時に、
自治体の現状値が収集できている指標
(同じ方法でデータをとっていることが
望ましい)
評価できないもの
・上記が不十分な指標
・地方計画としては、評価が困難な指標
2007年1月15日
評価できたものー岡山県の例ー
62指標中 21指標
ほとんどが人口動態統計・市町村からとりま
とめている母子保健データ
策定時、「現状値」に国のデータを使ってい
たものも多く、それらについては、今回は
「参考値」として取り扱い、評価の対象とは
しなかった
2007年1月15日
課題1
思春期の保健対策の強化と健康教育の推進
主な目標値
十代の自殺率 10~14歳
(人口10万対) 15~19歳
策定時
2.9
9.8
現状値
1.1
11.2
目標値
減少
減少
十代の人工妊娠中絶実施率
(15~19歳の女子人口千対)
15.4
9.2
減少
十代の喫煙率 中学生 男子
女子
高校生 男子
女子
1.6%
0.5%
12.0%
2.0%
2.3%
1.9%
9.1%
3.3%
0%
0%
0%
0%
2007年1月15日
十代の自殺率の年次推移(岡山県)
自殺者数 10~14歳
自殺率 10~14歳
自殺者数 15~19歳
自殺率 15~19歳
14
自
殺
者
数
12
11.2
9.8
10.0
10
8.0
7.7
8.0
8
(
人
6
)
4
2
0
2007年1月15日
12.0
3.5
4.2
1.7 2.9
0.9
6.0
4.0
2.0
1.0
1.0
1.1
0.0
H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16
2.0
0.0
自
殺
率
(
人
口
1
0
万
対
)
十代の人工妊娠中絶実施率の年次推移
1200
18.0
17.0 16.8
15.4
岡山県中絶数
1000
岡山県中絶率
16.0
14.3 14.2
13.7
14.0 中
全国中絶率
中 800
絶
数
600
(
件
11.5 11.8
10.8
12.1
9.5
6.5
490
3.2
900
7.0
6.2
629
668
706
980
943
804
794
695
710
4.7
3.1
360
9.4
9.2
7.9
5.5
6.6
11.9 10.5
9.1
794
6.4
664
13.0 12.8
10.6
10.3
8.1
) 400
200
10.5
絶
12.0 率
10.0 (
人
口
8.0
千
6.0 対
)
480
548
4.0
2.0
0
0.0
45
50
2007年1月15日
55
60
平2
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
年
市町村計画で評価する指標の例
(課題1)
十代の自殺率(自殺者数)
ー数自体が少ないので率よりは、
実数で評価するほうが望ましい
十代の喫煙率・飲酒率
ー県が把握していれば、市町村別の
データも保健所を通じて
返すことができる
スクールカウンセラーを配置している中学校の数
その他
2007年1月15日
課題2
妊娠・出産に関する安全性と
快適さの確保と不妊への支援
主な目標値
策定時
現状値
目標値
妊産婦死亡率(出生10万対)
5.1
0
0
「母性健康管理指導事項連絡カード」を
知っている就労妊婦の割合
ー
52.5%
100%
2007年1月15日
(出生10万対)
妊産婦死亡率の年次推移
160
140
全国
岡山県
120
100
80
60
40
20
0
S35
2007年1月15日
40
45
50
55
60
H2
7
12
16
近年の妊産婦死亡者数・死亡率の年次推移
死 12.0
亡
率 10.0
(
出
生
1
0
万
対
)
5
8.0
6.0
4.0
2.0
0.0
H5
H6
H7
H8
H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16
0
0
1
1
0
0
1
2
1
1
0
県 死亡数 0
県 死亡率 0.0 0.0 0.0 5.2 5.2 0.0 0.0 5.1 10.6 5.4 5.5 0.0
国 死亡率 7.7 6.1 7.2 6.0 6.5 6.9 6.7 6.3 6.5 7.3 6.0 4.3
2007年1月15日
死
4 亡
3
数
2
(
1 人
)
0
母性健康管理指導事項連絡カード
について知っていましたか?
(対象・就労妊婦)
知っており、利用した
0%
10%
全体 4.1%
1人 2.9%
知っており、必要だったが利用しなかった
20%
14.2%
13.7%
30%
40%
34.2%
50%
知っていたが、必要なかった
60%
70%
80%
47.4%
31.7%
51.7%
子
供
の
数
2人 3.9%
3人以上
2007年1月15日
7.7%
14.5%
15.0%
35.0%
46.6%
38.9%
38.5%
知らなかった
90%
100%
市町村計画で評価する指標の例
(課題2)
妊娠・出産に満足している者の割合
・・・乳幼児健診時の問診票に追加
産後うつ病への対応
・・・スクリーニング
訪問や電話対応の状況 etc.
妊娠11週以下での妊娠の届出率
母性健康管理指導事項連絡カードを知っている就労妊婦の割合
・・・労政部門との協働
母子健康手帳交付時や
乳幼児健診時における周知
etc.
その他
2007年1月15日
課題3
小児保健医療水準を
維持・向上させるための環境整備
主な目標値
周産期死亡率(出産千対)
新生児死亡率(出生千対)
乳児死亡率(出生千対)
妊娠中の喫煙率
2007年1月15日
現状値
4.2(全国 9位)
1.2(全国10位)
3.2(全国38位)
目標値
全国1位
全国1位
全国1位
ー
7.2%
0%
父親
母親
ー
ー
45.2%
11.0%
0%
0%
1歳6か月
3歳
ー
ー
55.4%
41.1%
100%
100%
育児期間中の両親の
自宅での喫煙率
事故防止対策を
実施している
家庭の割合
策定時
4.0(全国 2位)
1.1(全国 3位)
3.2(全国20位)
周産期死亡率の年次推移
出産千対
25
全国
岡山県
21.6
20.2
20
15
10
9.4
7.6
5.0 4.8
5
3.3
4.2
0
54
55
56
2007年1月15日
57
58
59
60
61
62
63 平 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
年
近年の周産期死亡率の年次推移
出生千対
14
全国
岡山県
12.1
12
10
11.1
8.5
8.1
8
6
5.3
7.7
7.5
5.0
5.8
5.8
5.2
4
7.0
6.7
5.4
6.4
6.0
6.2
6.0
6.0
5.7
5.5
5.3
5.0
5.5
5.2
4.2
3.8
5.8
4.8
4.0
4.2
3.6
3.3
15
16
2
4.8
0
平1
2
2007年1月15日
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
17 年
都道府県別周産期死亡率(平成17年)
出産千対
8
7
6
5
4.8
9位
4.2
4
3.6
3
2
1
0
全 北 青 岩 宮 秋 山 福 茨 栃 群 埼 千 東 神 新 富 石 福 山 長 岐 静 愛 三 滋 京 大 兵 奈 和 鳥 島 岡 広 山 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 鹿 沖
国 海 森 手 城 田 形 島 城 木 馬 玉 葉 京 奈 潟 山 川 井 梨 野 阜 岡 知 重 賀 都 阪 庫 良 歌 取 根 山 島 口 島 川 媛 知 岡 賀 崎 本 分 崎 児 縄
道
川
山
島
2007年1月15日
新生児死亡率の年次推移
出生千対
40
全国
岡山県
35
30
32.0
25
27.4
20
15
10
6.1
5.6
5.2
4.9
5
3.7
0
3.2 3.4 3.2
1.5 1.4
0.7
1.2
昭 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 平 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 年
17
25
1
2007年1月15日
近年の新生児死亡率の年次推移
出生千対
4
全国
岡山県
2.9
3
2.6
2.6
2.4
2.4
2.3
2.5 2.6
2.3
2.2
2
2.3
2.2
2.0
1.9
2.0
1.9
1.8
1.8
2.0
1.9
1.6
1.5
1.7
1.7
1.5
1.8
1.7
1.6
1.4
1.4
1
1.2
1.1
1.2
0.7
0
平1
2
2007年1月15日
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17 年
都道府県別新生児死亡率(平成17年)
出生千対
3.0
2.5
2.0
10位
1.5 1.4
1.2
1.0
0.7
0.5
0.0
全 北 青 岩 宮 秋 山 福 茨 栃 群 埼 千 東 神 新 富 石 福 山 長 岐 静 愛 三 滋 京 大 兵 奈 和 鳥 島 岡 広 山 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 鹿 沖
国 海 森 手 城 田 形 島 城 木 馬 玉 葉 京 奈 潟 山 川 井 梨 野 阜 岡 知 重 賀 都 阪 庫 良 歌 取 根 山 島 口 島 川 媛 知 岡 賀 崎 本 分 崎 児 縄
道
川
山
島
2007年1月15日
乳児死亡率の年次推移
出生千対
70
62.1
全国
岡山県
60
60.1
50
40
30
20
8.9 8.4
7.9
10
3.2
2.8
6.6 6.2 6.2
0
昭 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63
25
2007年1月15日
2
4
6
8
10 12 14 16
年
近年の乳児死亡率の年次推移
出生千対
6
5.4
5
4.9
4.6
4.4
4.5
4.2
4.6
4
全国
岡山県
4.0
3.8
4.2
3.8
4.3
4.3
4.3
4.3
4.1
3.6
3
3.8
3.7
3.6
3.2
3.2
3.4
3.0
3.1
2.9
3.0
3.0
2.9
2.8
2.8
3.2
2.8
2.3
2
1
0
平1
2
2007年1月15日
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17 年
都道府県別乳児死亡率(平成17年)
出生千対
5
4
38位
3.2
3 2.8
2
1.7
1
0
全 北 青 岩 宮 秋 山 福 茨 栃 群 埼 千 東 神 新 富 石 福 山 長 岐 静 愛 三 滋 京 大 兵 奈 和 鳥 島 岡 広 山 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 鹿 沖
国 海 森 手 城 田 形 島 城 木 馬 玉 葉 京 奈 潟 山 川 井 梨 野 阜 岡 知 重 賀 都 阪 庫 良 歌 取 根 山 島 口 島 川 媛 知 岡 賀 崎 本 分 崎 児 縄
道
川
山
島
2007年1月15日
市町村計画で評価する指標の例
(課題3)
周産期死亡率・新生児死亡率・乳児死亡率・
幼児死亡率・SIDS死亡率・不慮の事故死
亡率・・・人口動態
妊娠中の喫煙率・飲酒率・・・実態調査
育児期間中の両親の自宅での喫煙率・かかり
つけ医の有無・家庭での事故防止対策・うつ
ぶせ寝・予防接種率・・・乳幼児健診
慢性疾患児等の在宅医療の支援体制
市町村における家庭での事故防止対策
その他
2007年1月15日
課題4
子どもの心の安らかな発達の促進と
育児不安の軽減
主な目標値
ゆったりとした気分で子どもと
1歳6か月
過ごせる時間がある母親の割合
3歳
策定時
ー
ー
現状値
67.5%
54.8%
目標値
80%
70%
42.2%
78.5%
46.1%
79.7%
50%
85%
生後3ヶ月時の母乳育児の割合
母乳のみ
(新) 母乳のみ・混合
(新)子どもを21時台までに
就寝させる家庭の割合
1歳6か月
3歳
ー
ー
74.2%
72.1%
80%
80%
(新)むし歯有病率
1歳6か月
3歳
ー
ー
2.4%
29.1%
2%
25%
2007年1月15日
就寝時刻
20時以前
0%
全体
3歳
1歳6か月
2.4%
20%
16.7%
2.8% 13.6%
1.9%
2007年1月15日
20.1%
20時台
21時台
40%
22時台
60%
54.0%
55.6%
52.3%
23時以降
80%
100%
23.4%
3.5%
24.2%
3.7%
22.5%
3.3%
起床時刻
7時以前
0%
全体
3歳
1歳6か月
2007年1月15日
20%
36.6%
33.2%
40.4%
7時台
40%
8時台
9時台
60%
48.5%
52.7%
44.0%
10時以降
80%
100%
12.1%
12.3%
11.8%
起床時刻と就寝時刻のクロス
7時以前
22時以降
就
寝
時
刻
21時台
21時以前
0%
10%
20%
1歳6か月
60%
70%
80%
31.2%
37.0%
43.3%
48.7%
37.8%
3歳
2007年1月15日
起床時刻
50%
9時以降
58.7%
3歳
3歳
40%
8時台
65.4%
1歳6か月
1歳6か月
30%
7時台
13.2%
10.2%
55.0%
100%
2.6% 0.9%
4.2%
0.0%
7.0%
0.9%
6.8% 0.0%
55.4%
45.1%
90%
29.3%
12.5%
28.3%
6.5%
テレビ・ビデオの視聴時間
見せない・ほとんど見ない
2時間-3時間未満
0%
全体
10%
5.9%
3歳
3.2%
1歳6か月
8.9%
2007年1月15日
20%
20.5%
16.6%
24.6%
30%
1時間未満
3時間-5時間未満
40%
50%
35.2%
37.2%
1時間-2時間未満
5時間以上
60%
70%
80%
25.6%
29.1%
33.0%
21.9%
90%
100%
10.8%
2.0%
11.9%
1.9%
9.5%
2.1%
絵本の読み聞かせ
毎日
0%
10%
全体
23.9%
3歳
22.7%
1歳6か月
2007年1月15日
25.2%
20%
週4-6日
30%
17.3%
16.3%
18.3%
40%
週2-3日
50%
週1日
60%
26.9%
29.3%
24.3%
それ以下
70%
80%
90%
13.5%
18.3%
14.5%
17.1%
12.5%
19.7%
100%
テレビ・ビデオの視聴時間と
絵本の読み聞かせのクロス
毎日
週4~6日 週2~3日 週1日
絵本の読み聞かせ
20%
40%
60%
0%
テ
レ
ビ
・
ビ
デ
オ
の
視
聴
時
間
見せない
31.5%
1時間未満
29.9%
1~2時間
2~3時間
3時間以上
2007年1月15日
23.9%
17.9%
18.5%
21.6%
14.7%
17.7%
18.4%
10.6%
24.6%
22.1%
25.8%
32.1%
28.9%
15.4%
それ以下
80%
100%
8.5%
17.7%
13.2%
17.0%
13.5%
18.3%
14.4%
30.4%
13.5%
市町村計画で評価する指標の例
(課題4)
育児に参加する父親の割合・子どもと一緒に
遊ぶ父親の割合・・・乳幼児健診・実態調査
むし歯有病率・多数むし歯保有児の割合・多
数むし歯保有児のフォロー状況
・・・乳幼児歯科健診
健診未受診児など生後4ヶ月間までに全乳児の
状況把握(把握状況)
その他
2007年1月15日
そもそも計画って、、、
県に言われたから計画を作った
なぜ計画をつくらなければならないのかわか
らない
業者委託して立派な計画書を作ればいい
計画なんかなくても仕事はちゃんとできてい
る
計画をつくっている暇なんかない
2007年1月15日
計画策定のメリット
何をすべきかが明らかになる
事業の目標をみんなで共有できる
評価の視点が明らかになる
学校保健との連携がスムーズになる
地域住民との協働の実現
議会答弁の根拠になる
etc.
2007年1月15日
計画策定の目的は?
計画策定?
それとも
計画を通した
「目的」の達成?
2007年1月15日
計画策定・評価自体が目的に??
計画書は立派
でも職員が疲れた
計画書を見るのもいやになった
計画書は枕がわりに使われた
2007年1月15日
計画づくりは『発展』が大事
あなたの市町村は今どの段階?
計画書もない
これからの計画作り!
無限の可能性があるね!
とりあえず計画書がある
状況に応じて臨機応変に進歩させよう!
住民と共に計画を作った
これからも協働して推進していこう!
計画書をもとに事業の進行管理がされている
2007年1月15日
前向きな評価を!
わたしの町をどんな町にしたいですか?
現状は100点満点で、何点?
いきなり100点を目指さない
あと5点、10点上げるために、
明日から何ができますか?
今していること、今できることから
評価の目的・計画の目的を共有しよう
2007年1月15日
興味のある方は、、、
岡山県ホームページ→健康対策課
http://www.pref.okayama.jp/hoken/kentai/kentai.htm
2007年1月15日