長山好夫/須藤滋(NIFS)

Download Report

Transcript 長山好夫/須藤滋(NIFS)

Sixth IAEA Technical Meeting on
Control, Data Acquisition, and Remote
Participation for Fusion Research
May? 2007, Gifu-ken, Japan
長山好夫
核融合科学研究所
会議の概要
•
•
•
本会議 “IAEA Technical Meeting on Control Data Acquisition, and Remote
Participation for Fusion Research” はIAEA(国際原子力委員会)の技術部会。
核融合プラズマ実験における計算機を利用したデータ処理や、遠隔実験参加の
ための技術の開発・研究が目的。
過去5回実施。
開催日
開催地
会場
交通
研究所
見学
バンケット
1
1997
7/22-24
ガルヒン
(ドイツ)
マックスプランクプ
ラズマ物理研究所
バス (研
究所)
あり
会場にて
2
1999
7/19-21
リスボン
(ポルトガル)
Instituto Superior
Téchnico
徒歩
なし
バスツアー後
3
2001
7/16-19
パドバ
(イタリア)
Consorzio RFX
バス(研究
所)
あり
ベネチア湾のク
ルージング後
4
2003
7/21-23
サンディエゴ
(アメリカ)
ジェネラル・アトミク
ス社
レンタカー
(各自)
あり
サンディエゴ湾
のクルージング
5
2005
7/12-15
ブタペスト
(ハンガリー)
ハンガリー科学ア
カデミー
徒歩
なし
ドナウ川のク
ルージング
会議形式
• 参加者数: 100名弱(過去三回)
• 会議は15~30分程度の口頭発表およびポスター発表
– プロジェクタのみ:PowerPointまたはAdobe Acrobat
– 新しい試み:発表の様子のリアルタイムのビデオ配信と、会議終了後
ビデオオンデマンドによるビデオの提供が行われた。
• ポスター発表は20~30名ずつ、2セッション程度
– ポスターパネル:A0一枚
– 口頭発表では時間の制限から行うことのできない、PCによるデモン
ストレーションをポスター発表で行うという発表者も多い。
IAEA-TM 2005
IAEA-TM 2005(ハンガリー・ブタペスト)
1日目
08:30-09:00
受付
09:00-10:30
オープニング
2日目
3日目
4日目
オーラル
オーラル
オーラル
コーヒーブレイク
10:30-10:45
10:45-12:00
レビュー
オーラル
オーラル
見学ツアー
コーヒーブレイク
15:00-15:15
15:15-18:00
オーラル
昼食
12:00-13:00
13:30-15:00
オーラル
オーラル
レセプション
ポスター
サテライトミー
(コーヒーブレイ ティング
ク)
ポスター
バンケット
ITER-BA
•
•
2005年8月、ITERサイトが決定。
ITER-BA(1000億円)
– サテライトトカマク(那珂)
– ITER遠隔実験・核融合シミュレーションセンター(六ヶ所)
– 炉工学研究センター(六ヶ所)
IAEA-TM 2007(日本・岐阜県)
•
•
第5回IAEA-TM (ブタペスト、2005)において、次回は、日本で行うことになった。
IAEAの要請
–
–
–
–
•
時期は、4-5月 (6月10日まで)
ITERワークショップ(2日間)を引き続いて行う。
LHD見学
ホテルー会場間は徒歩が望ましい。
会場候補は、(1) 岐阜市長良川国際会議場、(2) 核融合研。
月
09:00-10:30
火
水
木
オープニング
ITER-WS
コーヒーブレイク
10:30-10:45
10:45-12:15
ITER-WS
昼食
12:15-13:30
13:30-15:00
15:00-15:15
15:15-18:00
金
コーヒーブレイク
LHD見学
バンケット
ITER-WS
コーヒー
ITER-WS
サテライト
ミーティング
実行委員会
氏名
所属
小関 隆久
日本原子力研究開発機構・核融合研究開発部門
栗原 研一
日本原子力研究開発機構・核融合研究開発部門
西原 功修
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター
立松 芳典
筑波大学プラズマ研究センター
中村一男
九州大学応用力学研究所炉心理工学研究センター
岡田浩之
京都大学エネルギー理工学研究所
宇野 達朗
横河電機(株)通信測定器事業部 第2開発PJTセンター
藤崎 正英
富士通(株)科学ソリューション事業本部計算科学ソリューションセンター
笹倉 孝之
日本電気(株)HPC販売推進本部
藤堂 泰
核融合科学研究所・理論シミュレーションセンター
津田 健三
核融合科学研究所・計算機情報ネットワークセンター
中村 幸男
核融合科学研究所・連携研究センター
中西 秀哉
核融合科学研究所・高温プラズマ研究系
江本 雅彦
核融合科学研究所・高温プラズマ研究系
長山 好夫
核融合科学研究所・プラズマ制御研究系
須藤 滋
核融合科学研究所・副所長
会議までの流れ
時期
項目
作業内容
8-9ヶ月前
ファーストアナ
ウンスメント
会議開催連絡(メール、学会誌)
分野・議題等の募集
ホームページの公開
4-5ヶ月前
セカンドアナウ
ンスメント
より具体的な会議の内容
アブストラクト投稿等
3ヶ月前
レジストレー
ション
•会議の参加申し込み
•アブストラクトの投稿
•VISA手配等?
1ヶ月前
ホテルレジスト
レーション
当日まで
会議準備
•会場設営
•アブストラクト印刷
~半年後
論文出版
•査読作業
•出版作業
2007年会議への期待
• ITERまで10年
– ITERデータ処理・遠隔実験の検討を開始
– ITERワークショップ(5回)
• LHD遠隔実験
– スーパーSINET・MPLS-VPN技術を用いた、高速で閉じたネットワーク
– 遠隔実験技術の開発(画像配信、転送速度)
• 全日本ST
– ITERの遠隔実験のプロトタイプとして極めて重要
• 日本で、2007年にIAEA-TMとITER-WSを行うことは、時期的に重要
– 世界的に大きな期待
2007年会議の特徴
•
•
•
•
•
ITERワークショップ
遠隔実験の経験( LHD 、全日本ST )
慣性核融合
シミュレーション
民間企業参加
• 全日本の協力をお願いいたします。