中学校における進路指導の在り方について(PPT:401KB)

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平成24年度
公立中学校における進路指導のための都立高校説明
会
中学校における
進路指導の在
り方
平成24年8月17日(金)
教育庁指導部義務教育特別支援教育指導課
本日の説明
1
社会や子供たちの現状と課題
2
中学校における進路指導
3 計画的・組織的な進路指導の在
り方
1 社会や子供たちの現状と課題
1 社会や子供たちの現状と課題
「学校から社会・職業への移行」が
円滑に行われていない
完全失業率
非正規
雇用率
約9.1%
平成3年 約10%
→ 平成22年 30%以上
若年無業者
約63万人
早期離職者
中卒約7割、高卒約5割、大卒約4割
1 社会や子供たちの現状と課題
「社会的・職業的自立」に向けて、
様々な課題が見られる
コミュニケーション能力等
職業人としての能力の低下
職業意識・職業観の未熟さ
進路意識・目的意識が希薄な進学者の増加
1 社会や子供たちの現状と課題
◆「学校から社会・職業への移行」が円滑に行われてい
ない◆「社会的・職業的自立」に向けて様々な課題が見
られる
◆進路を主体的に選択・計画し、よ
りよく
適応・進歩できる資質や能力の育
成
◆キャリア教育の一層の推進
2 中学校における進路指導
2 中学校における進路指
導
現実的探索と暫定的選択の時期
■心身両面にわたる発達が著しく、自己の生き
方に
ついての関心が高まる時期
■生徒が、自分自身を見つめ、自分と社会とのか
か
わりを考え、将来、様々な生き方や進路の選
択可
■自らの意思と責任で自己の生き方、進路を選
択能性があることを理解する
することができるようにする
中学校学習指導要領解説・総則編(平成20年9月)
2 中学校における進路指
導
現実的探索と暫定的選択の時期
取 組
◆生徒が自分のよさや得意分野を理解できるように
する
◆進学したり就職したりすることの意味を考え、希
望する
進路先の情報を入手する
→ 進路を選択できるようにする
◆勉学や仕事などについて探索活動を行うための方
法
などを理解できるようにする
2 中学校における進路指
導
キャリア教育の中核としての進路指導
ねら
い
◆生徒自らが主体的に進路を選択・決定
する
◆将来に向かって自己実現が図れるように
する
■自分の長所・短所、興味・関心、能力・適性への
理解
■個性に応じて将来の進路を選択する能力の育成
■自らの生き方を考え、将来に対する目的意識の醸成
■自らの意思と責任で進路を決定する能力・態度の育
成
3 計画的・組織的な
進路指導の在り方
3
計画的・組織的な進路指導の在
り方
進路指導を推進するための
校内の組織体制の整備
教育活動全体を通じた
計画的・組織的な進路指導
保護者との共通理解、
地域社会及び関係機関との連携の推進
ガイダンス機能を生かした指導の充実
3
計画的・組織的な進路指導の在
り方
ガイダンス機能を生かした指導の充実
ガイ
ダン
ス
■適応能力の向上や人間関係の形成
■進路選択及び自己の生き方に関わる指導・援助
◇学校不適応の状況
→ 入学年次
◇離職の状況
→ 就職後の1年目
◆上級学校や職業等の理解
◆期待や希望、目的や意欲
をもって進学や就職ができ
るよう指導・援助
◇学級指導での指導の工夫
◇計画的・組織的なガイダンス
◆上級学校訪問など、啓発的
な体験の機会の活用
◆必要な情報の収集、提供の
在り方について、工夫・改善