Transcript SNSの普及とその将来性

SNSの普及とその将来性
～Web2.0の概念と
SNSのビジネスモデルの考察～
九州情報大学 経営情報学部 経営情報学科
小野真児
目次
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
2
はじめに
SNSとは
現状
SNSの課題
Web2.0とWeb2.0的マーケティング
SNSのビジネスモデルの考察
SNSの将来性
おわりに
１．はじめに
インターネットサービスの中でのSNSの
台頭
 SNS、台頭のわけ
・魅力
・Web2.0的

ビジネスモデル
活用性
3
２．SNSとは
SNS(Social Networking Service)
or(Social Networking Site)
 特徴
・匿名性の排除
・招待制
・閉塞的親近感
・コミュニケーションツールとしての充実

4
SNSのイメージ

現実の社会的ネットワークをWebへ
現実の社会的
ネットワーク
企業
学校
Webへ
バイト
バイト
5
Social Networking
国内主要SNS一覧
SNS名
登録制
推定会員数
特徴
２chSNS
自由登録制
8千人
2chとの連携
ANAfriendpark
自由登録(ANAﾏｲﾚｰｼﾞｶｰﾄﾞ入会が必要)
10万人
旅との融合
Echoo!
招待制
200万人(ゆびとまユー
ザー含む)
同窓会サイトゆびとまとの連
携
Gree
招待制
30万人
シンプル、イベントが盛ん
Minii
招待制
2万人
性格診断、相性診断
mixi
招待制
300万人
アクティブな機能、有料サー
ビス有り
My Favorite Space
自由登録制
1千人
食の口コミ
UUME
自由登録制
???
中国発SNS、コミュニティー
中心、2005/5閉鎖
YAMAHA プレイヤーズ王国
自由登録制
???
音楽投稿、DL
キヌガサ
招待制
4万人
独特のインターフェース、
ビッターズとの連携
トモモト
自由登録制
4千人
ビジネスユース
フレパ
招待制
13万人
LiveDoor運営、最近急成長
フレンドマップ
招待制
2万人
独自のオークション機能
わんにゃふる
自由登録制
???
ペット専門SNS
３．現状

7
「mixi」の突出
・会員数
・サービス
・ポータル化
mixiとGREE
会員増加数(１)
2006/02/20
SNS名
累計会員数
増加数
増加率
mixi
3,193,282
+15,059
+0.47%
カフェスタ
1,716,493
+71
+0.00%
GREE
330,459
+459
+0.14%
フレパ
159,518
+3,654
+2.29%
キヌガサ
43,613
+56
+0.13%
Commit4u
27,270
+12
+0.04%
8,770
+9
+0.1.%
2chSNS
9
(SNS統計調べ)
会員増加数(２)
2006/02/19
SNS名
累計会員数
増加数
増加率
mixi
3,178,223
+13,909
+0.44%
カフェスタ
1,716,422
+51
+0.00%
GREE
330,000
+384
+0.12%
フレパ
155,864
+3,630
+2.33%
キヌガサ
43,557
+26
+0.06%
Commit4u
27,258
+4
+0.01%
8,761
+11
+0.13%
2chSNS
10
(SNS統計調べ)
４．SNSの課題

ビジネスモデル
・不確定なビジネスモデル

活用性
・何時、どこで、誰に対して
11
５．Web2.0と
Web2.0的マーケティング


12
Web2.0の概念
Web2.0的マーケティングの主眼
・ロングテール現象
・他との連携
・カスタマーセルフサービス
・集合知の利用
６．SNSのビジネスモデル

13
Web2.0的側面からの、B2C、C2Cビジ
ネスモデル
・広告収入
・利用者の数％から得る僅かな利用料
・特定分野の情報の独占的集積に基づく
商品の売買・仲介
７．SNSの将来性

ポータルとしてのSNS
・新たなプラットフォームの提供

その他の活用性
・集合知の活用
・地域
・教育機関
14
８．おわりに
新たなインターネットサービスの概念の
誕生
 ユーザー参加型、カスタマーセルフが必
要
 SNS活用

インターネットの新たな
プラットフォームへ
15
引用

16
SNS統計サイト
http://sns.satoru.net/