(じきぜん)-器から禅を学ぶ - Center for East
Download
Report
Transcript (じきぜん)-器から禅を学ぶ - Center for East
食禅(じきぜん)-器から禅を学ぶ-
日時:2008年4月12日(土)11時~14時30分
場所:イーストウェスト対話センター
大阪市港区八幡屋1丁目11-1
tel/fax : 06-6599-2520
http://east-westdialogue.org/index.htm
内容:「応量器とは?」・作法習得・食事
参加費:5,000円(永平寺修行定食付き)
日時:2008年4月13日(日)15時~19時
場所:滋賀県大津市 ブランズ西大津(マンションの個人宅です)
※JR湖西線 西大津駅下車(JR京都駅より約15分)徒歩15分
参加費:5,000円(永平寺修行定食付き)
「食べる=生き方」無意識に食べていませんか?
食べ物を口に運ぶ、噛む、飲み込む・・・。ただの行為としてではなく、目の前に与えられた『命』を、
心をこめていただく食べ方を教わったことがありますか。
この質問には、多くの人が「NO」と答えるでしょう。
安易に食べ物が手に入る現代の日本。あまりの便利さに「食べ物」も「食べ方」も祖末に扱われ、私達は、
『命』の恵みに見向きもせず簡単に『命』を捨てるようになりました。
私達の『命』を作ってくれている日々の糧を粗末に扱うということは、自分の『命』を粗末に扱うことと
同じです。
このワークショップでは、禅の修行僧が日々の糧をいただく「修行」に使用する食器「応量器」を用いて、
柿沼忍昭和尚のユニークなトーク、料理アーチストtoniとともに日常的で最も深い行為:「食」を見つめ
ていきます。
このワークには、どなたでもご参加いただけます。ケア・ワーカー、看護士、ボディ・ワーカーの方、ま
た飲食関係者にも役立つ作法です。
応量器とは:応量器(おうりょうき)とは、 禅宗の修行増が使用する個人の食器のこと。僧堂での食事
の作法。茶の湯、日本食の作法の原点です。
講師:柿沼忍昭(僧侶、料理研究家、禅アーティスト)
1956年神奈川県生まれの湘南ボーイ。20歳で出家、インドを放浪する。曹洞宗本山のひと
つである永平寺で一年間修行、精進料理を学ぶ。のちに北海道で虹奄(こうあん)を開く。
アメリカンインディアンの教えにも禅があると感じ、自らスエットロッジの儀式を友人と
行い、その中で地蔵の絵を描く許しを乞う。処女作品は自らの中にも存在しているという
地蔵のDNA。地蔵=クシデバルガ=ガイヤ=大地の子宮というつながりのなかで、自分
も全ての人も地蔵の要素を持っていると悟る。“あるがまま”(Be Just Be)をスロー
ガンに日米各地で活動範囲を広げながら悪戦求道中。
お申込み・お問い合わせ(要予約)
e-mail:[email protected] (Toni)
会場へのアクセス:
地下鉄中央線朝潮橋駅4号出口から見える、海の絵の描かれた大きな立体駐車場を目標にお越しくださ
い。4号出口を出て、歩道橋を渡り、大きな通りを大阪港方面に向かって歩きます。ローソン、吉野家
などの前を通り、ロイヤルホストと郵便局の角を左に折れます。2つ目の四つ角右手の薄緑色の建物で
す。海の絵の駐車場の道を挟んだ向かい側になります。駅から徒歩5分。