Transcript プレゼンテーションデータ（ppt）

第４７回全日本中学校技術・家庭科研究大会
第４７回関東甲信越地区中学校技術・家庭科研究大会
長野大会
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
長野県技術・家庭科教育研究会
第４７回全日本中学校技術・家庭科研究大会
第４７回関東甲信越地区中学校技術・家庭科研究大会
昭和６３年 長野大会
研究テーマ
長野大会全体会提案
一人一人が生きる技術・家庭科の学習
自ら課題をもち，
平成１０年
長野大会 研究テーマ
自ら課題を解決していくことができる
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
一人一人が自ら伸びる
子どもを育てたい
技術・家庭科の学習
平成２０年 長野大会研究テーマ
長野県技術・家庭科教育研究会
研究テーマ
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
どのような場面でも
自分のもっている力を活用して
自らのねがいを達成していく
授業場面
○自らのねがいをもち，
主体的に課題を見つけていく姿
○意欲的に追究し，自ら考え工夫しながら，
ねがいを達成し，課題を解決していく姿
○課題を解決していくことに楽しさを見い出し，
生活をよりよくしようと，工夫し創造していく姿
平成20年
３月28日
昭和６３年
長野大会
平成１０年
平成２０年
新学習指導要領
学習指導要領の改訂
平成元年３月
改訂
（平成5年4月実施）
告示
平成10年12月
改訂
（平成14年4月実施）
告示
新学習指導要領
「生きる力」をはぐくむ
「確かな学力」の定着
思考力・判断力・表現力等の育成
内容の再編成と必修化
技術分野
家庭分野
Ａ 材料と加工に関する技術
Ｂ ｴﾈﾙｷﾞｰ変換に関する技術
Ｃ 生物育成に関する技術
Ｄ 情報に関する技術
Ａ 家族・家庭と子どもの成長
Ｂ 食生活と自立
Ｃ 衣生活・住生活と自立
Ｄ 身近な消費生活と環境
選択教科の削減
新学習指導要領
技術分野 目標
ものづくりなどの実践的・体験的な学習活動を通して，
材料と加工，エネルギー変換，生物育成及び情報に関す
る基礎的・基本的な知識及び技術を習得するとともに，
技術と社会や環境とのかかわりについて理解を深め，
技術を適切に評価し活用する能力と態度を育てる。
「ものづくり」の活動の重視
「広い視野をもって技術をみる力」
・社会や環境とのかかわり
・技術の適切な評価
新学習指導要領
家庭分野 目標
衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を通し
て，生活の自立に必要な基礎的・基本的な知識及び技術
を習得するとともに，家庭の機能について理解を深め，こ
れからの生活を展望して，課題をもって生活をよりよくしよ
うとする能力と態度を育てる。
空間軸，時間軸の視点をもち，
将来を見通した
「生活をよりよくしようとする力」
をつける
自ら拓く力（技術分野）
第１分科会 「教育課程（技術とものづくり）」（生物育成）
目的に応じた栽培計画を立て，実践する力
第２分科会 「技術とものづくり１」（材料と加工）
材料や工具を活用する力
第３分科会 「技術とものづくり２」（エネルギー変換）
目的にあった仕組みを協同で作り出す力
第４分科会 「情報とコンピュータ１」（情報 コンピュータ計測）
計測するために，コンピュータを利用する力
第５分科会 「情報とコンピュータ２」（情報 マルチメディアの活用）
多様なメディアを複合して表現する力
自ら拓く力（家庭分野）
第６分科会 「生活の自立と衣食住１」（食生活と自立）
自分の食事を整える力
第７分科会 「生活の自立と衣食住２」（衣生活・住生活と自立）
衣服を活用し管理する力
第８分科会 「家族と家庭生活１」（家族・家庭と子どもの成長）
家族や地域・社会の一員として，
よりよい関係を築いていく力
第９分科会 「家族と家庭生活２」（身近な消費生活と環境）
環境や資源に配慮して生活する力
各分科会の取り組み
「自ら拓く力」の洗い出し
つける力の明確化
魅力的な題材の設定
選定と題材展開の工夫
「自ら拓く学習」の実践
「自ら拓く」ための手だて
教師の具体的な手だて
（１）課題解決力を育てる学習過程の設定
（２）実際の生活とかかわる場面の
意図的な配置
（３）繰り返して学習する場面の設定
（４）一人一人が体験し，
考え，実践する場の保証
（５）個のよさをつなぐ，学び合いの場の設定
（６）学びのよさを振り返る時間の確保
教師の具体的な手だて
（１）課題解決力を育てる学習過程の設定
（２）実際の生活とかかわる場面の
意図的な配置
（３）繰り返して学習する場面の設定
（４）一人一人が体験し，
考え，実践する場の保証
（５）個のよさをつなぐ，学び合いの場の設定
（６）学びのよさを振り返る時間の確保
第７分科会 家庭分野「生活の自立と衣食住２」
製作したワーキングウェアから学ぶ，
衣生活の自立
衣生活・住生活と自立
自ら拓く力
・衣服を活用し
管理する力
平成１０年 新学習指導要領
被服領域
厳選
「簡単な衣服の製作」は 「選択」
実践的・体験的に「衣服製作」をさせたい
・力をつける ・生徒たちの喜び
・作ることで精一杯
・思うようにできなかったから製作品は使わない
「衣服を活用し管理する力」
製作題材
ワーキングウェア
題材展開（２４時間扱い）
ﾜｰｷﾝｸﾞｳｪｱを
作ろう
（１０）
衣生活と衣服の働き（１）
ワーキングウェアの
（１２） 活用と管理
学習のまとめ（１）
自作のワーキングウェア
を使っていく中で，
適切に活用する力を
つけていく
第７分科会 キーワード
「作って終わる。」 から，
「作って始まる。活動して始まる。」
授業への転換
学習展開
課題解決学習
汚れ取り（洗濯，染み抜き）
アイロンかけ
縫製
繊維の種類
等の問題
個のよさをつなぐ学び合い
学びのよさを振り返る場
課題毎に
追究
「衣服を活用し管理する力」
(1)日常の衣生活に関心や課題をもち，
主体的に衣服の選択や手入れ及び
製作に取り組み，よりよい衣生活を
実践しようとする力
(2)衣服の選択，手入れ，製作に課題
をもち，その解決方法を自分なりに工夫し，日常生活
でよりよい衣生活ができる力
(3)衣服の構成や製作に関する基本的な知識をもち，
自分のねがいや使用目的に沿った簡単な日常着の
製作が正確にできる力
(4)衣服の機能や素材にあった管理方法がわかり，衣
服の選択や手入れなどの管理が適切にできる力
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会 「教育課程」
第２分科会 「技術とものづくり１」
「一人一人が自ら拓く
第３分科会 「技術とものづくり２」
技術・家庭科の学習」
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
をめざす教育課程
第５分科会
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
新学習指導要領
「生きる力」をはぐくむ
「確かな学力」の定着
思考力・判断力・表現力等の育成
内容の再編成と必修化
技術分野
家庭分野
Ａ 材料と加工に関する技術
Ｂ ｴﾈﾙｷﾞｰ変換に関する技術
Ｃ 生物育成に関する技術
Ｄ 情報に関する技術
Ａ 家族・家庭と子どもの成長
Ｂ 食生活と自立
Ｃ 衣生活・住生活と自立
Ｄ 身近な消費生活と環境
選択教科の削減
新学習指導要領への対応
・ガイダンス的な内容の題材の設定
・各分野の内容を融合して扱う題材
の設定
・総合的な学習の時間との関連
ガイダンス的な内容の題材の設定
指導計画の作成と内容の取扱い
小学校における学習を踏まえ，他教科等との関連
を明確にして，系統的・発展的に指導ができるよう
配慮すること
・１年生の学習開始の段階で設定
・小学校の学習・他教科等とのつながりがわかる
・３年間の学習内容を見通すことができる
・実践的・体験的な学習を通す
ガイダンス的な内容の題材の設定
技術分野
『技術』って，どんな勉強するの？
～名刺＆カードフォルダ作り～
家庭分野
第９分科会からの提案
「家庭分野の学習を始めよう」
「３年間のまとめ」の時間の確保
・つけてきた力の自覚
・生活にいかしていく動機づけ
各分野の内容を融合して扱う題材の設定
第４分科会の製作題材
スピーカボックス
・材料と加工に関する技術
・エネルギー変換に関する技術
・情報に関する技術
第８分科会の題材
高齢者や幼児との
ふれあい体験
・家族・家庭と子どもの成長
・食生活と自立
総合的な学習の時間との関連
総合的な学習の時間
○自ら課題を見付け，自ら学び，自ら考え，主体的に判断し，
よりよく問題を解決する資質や能力の育成
○学び方やものの考え方を身に付ける
○問題の解決や探究活動に主体的，創造的，協同的に取り組む
態度を育てる
○自己の生き方を考えることができるようにする
中央教育審議会「学習指導要領改善の答申」
総合的な学習の時間で取り扱うテーマに応じ、関連の深い教科を
担当する教師が中心となることも考えられる
技術・家庭科学習と積極的に関連づける
総合的な学習の時間との関連
技術・家庭科
メディアを複合した制作
（第５分科会提案）
幼児や高齢者との
ふれあい体験
（第８分科会提案）
目的をもって
栽培する学習
（第１分科会提案）
総合的な学習の時間
・基礎的・基本的な操作
・ソフトの使用方法
・学習のまとめ
・成果の発信
・命を題材にする学習
・生産的な学習
・環境について考え，
実践する学習
題材配置の例 Ａ
１学年(70)
ガイダンス的な内容 ５
技
術
材料と加工 30
家
庭
家族・家庭 5
２学年(70)
技
術
家
庭
食生活 25
（第６分科会の提案内容）
（第９分科会の提案内容）
（第１分科会の提案内容）
生物育成 15
消費・環境 10
エネルギー変換 20
衣生活・住生活 25
３学年(35)
技
術
（第２分科会の提案内容）
家庭
情報 17
（第５分科会の提案内容）
（第７分科会の提案内容）
まとめ 1
家族・家庭 17
（第８分科会の提案内容）
題材配置の例 Ｂ
１学年(70)
ガイダンス的な内容 5
技
術
食生活 25
２学年(70)
家
庭
（第６分科会の提案内容）
消費・環境 5
家族・家庭と消費・環境を含む
（第３，４分科会の提案内容）
生物育成 ９
情報 14
材料と加工,ｴﾈﾙｷﾞｰ変換,
情報 12
（第５分科会の提案内容）
衣生活・住生活 30
３学年(35)
技
術
（第１分科会の提案内容）
材料と加工 24
家
庭
技
術
生物育成 ６
（環境の視点を含む）
（第３，４分科会の提案内容）
材料と加工，ｴﾈﾙｷﾞｰ変換，
情報 17
家族・家庭 5
家庭
まとめ 1
家族・家庭 17
（第８分科会の提案内容）
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
生物育成
技術 第１分科会 「教育課程」
スプラウトを育てることで，
分野 第２分科会 「技術とものづくり１」
作物を自分の目的通りに栽培していく力を
第３分科会 「技術とものづくり２」
高める学習
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
自ら拓く力
目的に応じた栽培計画を立て，実践する力
目的が明確なら
作物を育てて
みたいと思って
いる生徒
栽培学習でつける力
意欲的に取り組
める生徒
①作物の生育過程を観察し，比較できる力
②作物の環境条件を整える力
③栽培の見通しをもつ力
④作物を栽培し，管理する力
⑤自分の栽培技術を評価し，活用できる力
栽培時期や期間，施設等に制約されず，環境
条件を調整することの大切さがわかる題材
①導入題材としての位置付け
② 試しながら追究していく
課題解決学習の展開
③生徒の学習意欲の向上
④一人一人が体験し，考え，実践する場の保証
個のよさをつなぐ学び合いの場や，
達成感・満足感を実感できる振り返りの場
題材展開(全６時間）
本時
・スプラウトについて知る（総合）
学習問題
①目的を持ち，1回目の栽培
スプラウトを自分の目的通りに栽培するには、どのように栽
②2回目の目的を持つ
培計画を立てるとよいのだろうか。
③2回目の栽培計画
Ａさんの目的
④栽培計画にそって栽培
1回目の栽培では、自分の目的通りに栽培できなかった。
ハムで巻いて食べるので、食感がでるように長くしたい。
⑤栽培結果の考察 ・利用（家庭科）
⑥露地栽培の計画
Ａさんの追究の過程
環境条件を項目化したカード
実際のスプラウト
比較からの気づき
自分の「環境条件カード」と共通していることが多いが、日光に
当てる時間が違う。環境条件が違うと、生長に違いがでる。
友達はどうやっているのだろう？
日光に当てる日数
種まき
６日間
４日間
３日間
緑Ｋ
がＦ
濃さ
いん
が
短
い
緑Ｋ
がさ
濃ん
い
こＦ
のさ
くん
ら
い
が
よ
い
自分の目的通
りに栽培する
には、日光は、
３日間当てる
とよさそうだ。
３日間
やＳ
３はさ
日りん
間
が
よ
い
２日間
まＭ
ださ
緑ん
が
薄
い
水耕石を底に敷き、毎日
霧吹きで水をやり、収穫
３日前に日光に当てよう。
計画通りに世話すれば
目的通りのマスタードス
プラウトになると思う。
自分の目的通りに育てる
ためには、環境を調節す
ることが大切だ。
しっかり世話していきた
い。
自分の目的通りに栽培して
いくための適切な環境条件
栽培の見通し
作物を自分の目的通りに栽培していく力
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術 第１分科会 材料と加工に関する技術
「教育課程」
分野
第２分科会 「技術とものづくり１」
確かな技術を身につけ，
第３分科会
「技術とものづくり２」
自信を高めていくものづくりの学習
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
生徒の実態
指導の見返しから
関心は高いが技能の低下が見られる生徒
課題に向けて追究の姿が弱い生徒
確かな技能をつけたい
完成の喜びを自信につなげたい
自ら拓く力 「材料や工具を活用する力」
基礎技能を定着でき，自らの生活に根ざした題材が必要
「自分だけのプチタンスを作ろう」
1学年の題材として
・基本加工のほとんどを網羅し，課題解決学習を組みやすい
・生活を振り返り，設計を変更できる
・可能な部分は機械加工を取り入れたり，設計の共通化により難易度を下げる
・収納題材ということで，実生活での活用の幅も広い
「プチタンス」について
生活を振り返る場としての設計
CDラックとして
基本設計
外枠材料
引き出し材料
キハダ 1200×155×15
アガチス 900× 45×12
引き出し部の工夫
外枠に合わせた設計
底板で大きさを調節
緻密な加工の体験
小物入れとして
題材の展開
第1題材 基礎技能定着のための題材
（プチタンス外枠の製作 全16時間扱い）
第1題材のねらい
生活を振り返る場（設計）
基礎技能の定着
課題解決の方法を学ぶ
発展
第2題材 技能の発展，繰り返しの題材
（引き出しの製作 全12時間扱い）
第2題材のねらい
繰り返しによる技能の定着
緻密な加工の必要感
既習技能の工夫
公開授業の場面
のこぎりびき
利用において，他の工具との共通点が多い
課題解決場面を設定しやすい
学習問題 材料をまっすぐに切断しよう
ペアで作業①
課題追究
グループで情報交換
ホワイトボードに
グループでまとめ
たコツを貼る
学
び
の
共
有
前回より上達した
生徒の紹介
（ＩＣＴ利用）
ペアで作業②
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術 第１分科会エネルギー変換に関する技術
「教育課程」
分野
「技術とものづくり１」
ｱｲﾃﾞｱ第２分科会
を出し合いながら，
ﾁｰﾑの課題を解決し，
第３分科会
「技術とものづくり２」
工夫・創造する力を育成する必修ロボコン学習
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
魅力的なロボコン学習
選択教科や部活動などでロボコン
学習に夢中になる生徒たち
自ら拓く力
○協同で培われる
コミュニケーション能力
○工夫し創造する力
○目的に合ったしくみを作り出す力
必修にふさわしいロボコンに
全員が履修できるものにして，
興味・関心・意欲を引き出しながら
自ら拓く力をつけたい
「みんなでロボコン」
の創造
ロボコン必修化のために
題材展開の工夫
① スモールステップでのロボット製作
アイテムを移動するロボット
アイテムを移動し、放出するロボット
アイテムを取り込み、移動・放出するロボット
②「みんなでロボコン」
ルールの設定
ロボコン必修化のために
学習形態の工夫
① チーム学習
② 話し合いのルール
③ アイデアポイント制
昨年の実践から
アイディアポイント制 導入のねらい
・アイディアを出しやすくする
・アイディアを連鎖させみんなで高めあう
・アイディアを共有する
公開授業では
アイテムを移動し、放出するロボット
アイテムを取り込むために設計
・現在のロボットをどう発展させるか
・共通の課題を見つけ、
アイディアを共有する
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」 選択授業
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術 第１分科会
「教育課程」 ｺﾝﾋﾟｭｰﾀ
選択授業
情報に関する技術（
計測）
分野 第２分科会 「技術とものづくり１」
一人一人が，スピーカボックス作りへのねがいを
第３分科会 「技術とものづくり２」
明確にしていくコンピュータ計測の学習
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
「コンピュータを利用した計測・制御
・生活の中で利用されている
・新学習指導要領で必修
・意識していない子どもたち
ものづくりとの融合題材
Ｍｙスピーカのある生活
自ら拓く力
「計測するために，コンピュータを利用する力」
Ｍｙスピーカのある生活
エ
ネ
ギル
ー
電気エネルギーの利用 (6)
電気エネルギーを音に変換する仕組み(2)
情報
スピーカボックスの構想と設計(4)
材
料
と
加
工
情報
スピーカボックスの製作 (15)
アンプの製作 (4)
自分のスピーカの特性試験
パソコンとの接続
(3)
学習のまとめ (1)
Ｍｙスピーカのある生活
エ
電気エネルギーの利用 (6)
ネ
専用ソフトウェア
ギル
ー
電気エネルギーを音に変換する仕組み(2)
情報
による設計
スピーカボックスの構想と設計(4)
効率的な設計
材
料
と
加
工
情報
スピーカボックスの製作 (15)
アンプの製作 (4)
スピーカボックス
の試作
自分のスピーカの特性試験
パソコンとの接続
(3) コンピュータ計測
学習のまとめ (1)
本時
スピーカの音を確かめ
自分の音に近づける方法を見つけだそう
客観的な計測結果
・コンピュータ計測のしくみ
・コンピュータの有用性
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
「教育課程」
情報に関する技術(ﾏﾙﾁﾒﾃﾞｨｱ
の活用)
第２分科会 「技術とものづくり１」
第３分科会 「技術とものづくり２」
多様なメディアを
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
複合したＣＭ制作で，
第５分科会
「情報とコンピュータ２」
情報活用能力を
「生活の自立と衣食住１」
高めていく学習
家庭 第６分科会
分野 第７分科会 「生活の自立と衣食住２」
第８分科会 「家族と家庭生活１」
第９分科会 「家族と家庭生活２」
第５分科会
情報とコンピュータ２
多様なメディアを
複合して表現する力
• 情報に関する
基礎的・基本的な知識と技術を身につける
技能を身につける喜びをもつ
• ねがいをもち，
意欲的に表現していく力をつける
相手を意識し目的をもって制作
多様なメディアを複合して表現する力
～マルチメディア題材のもつ特徴～
動画題材
ディジタルデータを取り扱う上で必要な技
術的要素が全て入っている
文字 写真 図や表 音声や音楽
ファイルの種類、拡張子
データの大きさ
解像度、色の深さ
本題材でつける力
伝える相手を意識して、必要な事項を
分析し、計画を練った上で作業する
• 企画・設計の力
作業する上で、完成品を意識し、規格にあわ
せて素材を加工・準備してまとめ上げる
• ディジタルデータに関する科学的な理解
撮影・録音などにあたって生ずる
著作権や社会に対する影響を考える
• 情報モラル
本時での場面と条件
• ３０秒間のＣＭを制作
仕上がりのデータ量、
企画・設計時の追究に適した長さ
• 伝える事項が明確な説明的な題材
とすること
クラブでの基礎練習の方法や、
道具の使い方など
• 学校に関わった題材のテーマ
授業時間内に素材の準備を
試行錯誤できる内容
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術 第１分科会 「教育課程」
食生活と自立
分野 第２分科会 「技術とものづくり１」
学びをいかした食事作りを通して，
第３分科会 「技術とものづくり２」
よりよい食生活を考え実践する学習
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
自ら拓く力
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
自分の食事を整える力
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
題材展開（２５時間扱い）
健康と食事を
考えよう （４）
日常食の調理をしよう
（１２）
一日分の献立を考
え、
（９）
学習のまとめをしよう
１ 健康と食事を考えよう
栄養と健康に関する基礎知識
２ 日常食の調理をしよう
基礎的・基本的な技術と実習
食品の調理上性質や食品の選択
３ １日分の献立を考え，学習のまとめをしよう
既習事項を活用した食事作り
実習の条件
本
時
一日分の献立作成 → ２回目の「朝食作り」
実習の条件
Ａ君
加工食品の活用
Bさん
調理時間の短縮
→ 用具の工夫
Ｃさん
野菜不足の解消
本
時
各自の課題追究
新たな気づき
既習事項の重点のまとめ
学び合い
自分の食生活で
食事を整える力
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術 第１分科会 「教育課程」
衣生活・住生活と自立
分野 第２分科会 「技術とものづくり１」
製作したワーキングウェアから学ぶ，
第３分科会 「技術とものづくり２」
衣生活の自立
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
自ら拓く力
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
衣服を活用し
「生活の自立と衣食住２」
適切に管理する力
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
ワーキングウェアの製作・活用を通して、
衣服の選択や手入れの方法を学び、適切
に管理するする力をつけていく
◆ワーキングウェアの活用
・調理実習、住まいの掃除
・技術分野、美術などの他教科
・給食や清掃時
・家庭での
ホームワークの位置づけ
一人一人が体験し、考え、実践していく場
臭い 「調理・給食のものだ」
消臭剤 ニンヒドリン実験
洗濯 の必要性
ポケットなどのほつれ
調べ学習
練習布
縫製の丈夫さ
豊かな生活につながる！！！
活用
振り返り
手入れ・管理
製作
自分の衣生活にかえる
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術 第１分科会 「教育課程」
家族・家庭と子どもの成長
分野
第２分科会 「技術とものづくり１」
高齢者や幼児とのふれあい体験を通して，
第３分科会
「技術とものづくり２」
家族と家庭の役割を理解し，
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
家族との生活を考える学習
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
第８分科会 家族と家庭生活１
『家族や社会の一員として
よりよい関係を築いていく力』
【発達段階】
「人間関係が煩わしい」と思う反面
集団の中での自分の役割を考え行動しようとする中学生
題材『川中島に伝わるおやつを幼児と一緒につくろう』
魅力①ふれあい体験から相手への理解を深め、
共に活動する楽しさを味わえる
魅力②生活体験の異なる生徒が，家庭の機能（子どもを育てる，
食文化を伝承する）を体験できる
魅力③関わり方を相手に応じて工夫できる
【拓く力】家族や社会の一員として
よりよい関係を築いていく
地
域
の
方
と
ふ
れ
あ
い
家
庭
の
機
能
を
理
解
し
、
生
活
に
活
か
す
地域の高齢者や幼児と触れ合い、
家族や社会の一員として、関係を築いていこう。
幼児への興味・関心をもつふれあい体験
自分の成長と家族や地域との関係を理解する調査活動
幼児への理解を深める運動機能の体験
家庭の機能を理解する高齢者から学ぶ郷土料理実習
育てる立場で幼児にどう関わったらよいか？
総合的な学習の時間
○命の尊さ、愛おしさを学ぶ
乳幼児抱っこ体験
○命のつながりを学ぶ
福祉体験学習
○郷土の魅力にふれる
郷土探訪など
幼児の発達に応じた郷土料理を工夫改良した調理
幼児へのかかわり方を検討するリハーサル学習
検討したかかわり方を活かすふれあい体験
公開
相手の役割や特徴をよく理解してかかわっていこう。
自分も地域の子どもの成長にかかわっていけそうだ。
幼児の発達の特徴を考えなが
ら幼児へかかわる姿
公開
【自ら拓く姿】
幼児との関係を築けた達成感
充実感を味わう姿
実生活で、家族や社会の一員
としてどう生活するかを考え
る姿
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術 第１分科会 「教育課程」
身近な消費生活と環境
分野
第２分科会 「技術とものづくり１」
環境や資源に配慮した生活を
第３分科会 「技術とものづくり２」
実践していく力を高める学習
第４分科会 「情報とコンピュータ１」
第５分科会 「情報とコンピュータ２」
自ら拓く力
第６分科会 「生活の自立と衣食住１」
家庭
環境や資源に
「生活の自立と衣食住２」
分野 第７分科会
配慮して
第８分科会
生活する力「家族と家庭生活１」
第９分科会 「家族と家庭生活２」
ガイダンス
「家庭分野の学習を始めよう」
「環境」にも目を向ける
場面設定
『野菜炒めの調理』
ガイダンス
時間軸の意識
○小学校の学習のふり返り
○中学校家庭分野での学び方，学習の見通し
○家庭分野の他の題材とのかかわり
○他教科との関連
空間軸の意識
「身近な消費生活と環境」の学習
１年 ガイダンス
家族・家庭と家族の成長
食生活の自立
「水」「洗剤」「ゴミ」を視点にした調理実習
２年
衣生活・住生活と自立
リフォームによる
「ゴミ」の減量化
「水」を汚さない
掃除や生活の方法
３年
家族・家庭と子どもの成長
身近な消費生活と環境
「消費」についても
他題材と関連づけ
まとめ
公開授業の場面
調理実習の振り返り
（ＶＴＲ視聴）
気づきや問題点
を考え合う
（科学的な裏づけや
驚きの経験）
新たな視点
更なる意欲
一人一人が自ら拓く
技術・家庭科の学習
技術
分野
第１分科会
第２分科会
第３分科会
第４分科会
第５分科会
「教育課程」
「技術とものづくり１」
「技術とものづくり２」
「情報とコンピュータ１」
「情報とコンピュータ２」
家庭
分野
第６分科会
第７分科会
第８分科会
第９分科会
「生活の自立と衣食住１」
「生活の自立と衣食住２」
「家族と家庭生活１」
「家族と家庭生活２」
第４７回全日本中学校技術・家庭科研究大会
第４７回関東甲信越地区中学校技術・家庭科研究大会
長野大会
一人一人が自ら拓く技術・家庭科の学習
長野県技術・家庭科教育研究会