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都市計画実習 地域施設班
2007年 6月15日 最終発表
つくば介護予防スタイル
~空き教室の有効利用~
鈴木 勉(担当教員)
渡辺 泰弘(TA)
宮下将尚(班長)
九乗佳貴
小菅敏幸
三宅悠太
金田俊輔
河野泰明
三村隆浩
村上大輔
1-1.背景
少子高齢化が社会問題に
高齢化率の上昇
介護保険法改正
6月8日読売新聞朝刊
1-2.フロー(1)
中間まで
•高齢化による要介護者増
背景
•ヒアリング
現状把握
•ETV特集
•老人介護福祉施設の新設
•待機人数
•人材不足
•待機人数
•介護保険法改正(介護予防)
問題点抽出
介護予防
解決策
目的
つくば市内に介護予防の
新たなデイサービスセンターを
提案する
1-2.フロー(2)
実態調査
先進事例調査
アンケート調査
電話調査
デイサービス利用者
教育委員会へのヒアリング
地域住民
•小学校利用のデイサービスの
ニーズ把握
•小学校転用事例
•つくば市の現状
提案・考察
今後の課題
•小学校に作るメリットの検証
2-1.中間発表以前
•
•
『つくば市高齢者保健福祉計画』
<ヒアリング調査:つくば市保健福祉部高齢福祉課>
5月8日 桜庁舎にて
– 介護老人福祉施設(60床,70床)を新設する計画
– この施設である程度の待機人数はまかなえる
•
インターネット調査より,待機人数がある.
2-2.介護老人福祉施設へのヒアリング
<ヒアリング1:新つくばホーム>
5月22日(火) 15:30~対応してくださった方:
• 谷田部や茎崎など南の地区からの利用者も多い
• デイサービスの選択理由のひとつとして『友人がそ
の施設に通っているから』という理由もある
• 新館,本館で料金体系に差がある
2-2.ヒアリング結果
<ヒアリング2:シニアガーデン>
5月25日(金) 12:30~対応してくださった方:
• 入所する際に判定会議を行い、なるべくつくば市在
住優先
• 施設の立地要因は病院(いちはら病院)のすぐ近く
であるということ
• 介護士が不足している
2-2.介護の現状と問題点のまとめ
<NHK『ETV特集 介護のこれからを考える 』>
• ・・・
• NPO,小規模多機能
<ヒアリング1>
<ヒアリング2>
<ETV特集>
介護老人福祉施設では
「人材不足」など働く側の問題点が
浮き彫りとなった
2-3.問題点に対する解決策
介護老人福祉施設の人材不足の問題
待機人数の問題
長期的な視点
介護予防による解決
介護予防 ・・・ 要介護状態の発生をできる限り防ぐ
(遅らせる)こと。そして要介護状態にあっても
その悪化をできる限り防ぐこと(厚生労働省資料より)
2-3.法改正と介護予防
• 介護保険法(2000年4月)
– 介護給付金 ・・・ 要介護の方が給付を受けられ
る
• 改正(2006年4月)
– 予防給付金 ・・・ 要支援1,2の方は
予防介護への給付が受けられる
– 「要支援者への介護予防」の必要性を国が認め
る
2-3.介護予防となる施設(1)
• 高齢者住宅<ヒアリング3:みどりのレジデンス>
5月25日(金)14:00~ 対応してくださった方:水島 剛 様
• 自由さを売りにしている
– 入居者のとの会話を元にイベントを開催
– イベントへの参加は入居者の自由
• 医療の充実
– 内科については毎日診察可能になる予定
• 低所得者
– 他の施設に入居できなかったら受け入れる
• 人材
– 今のところ足りている
• 昇給等があり、基本給も高い
2-3.介護予防となる
施設(2)
• デイサービスセンター
– サービス内容 ・・・ 健康
チェック,動作訓練,入浴な
ど共通的サービス
– 栄養機能の向上,栄養改善,
口腔機能向上の選択的サー
ビス(ケアマネージャーと相
談)
2-3.
2-4.目的
デイサービスは
介護予防のために役立つ
市内にデイサービスの圏域が
カバーできていない場所がある
つくば市内に介護予防の新たな
デイサービスセンターを提案する
2-4.目的
40.00%
35.00%
30.00%
筑波地区
谷田部地区
桜地区
筑波地区
大穂地区
豊里地区
茎崎地区
市全体
20.00%
15.00%
10.00%
高齢化推計では筑
波,茎崎地区が特
に高い値を示す
5.00%
0.00%
H
16
H
17
H
18
H
19
H
20
H
21
H
22
H
23
H
24
H
25
H
26
高齢化率
25.00%
茎崎地区
2-4.目的
筑波地区
筑波地区,茎崎地区どち
らにもデイサービスセン
ターの圏域がカバーでき
ていない場所がある
カバーできていない範囲がより広い筑
波地区を,デイサービスセンターが足
りていない場所として取り上げる
茎崎地区
2-4.新施設?転用?
• コスト比較
平成7年 徳島県勝浦郡上勝町福原小学校
美馬郡貞光町
新築 貞光町デイサービスセンター 建設費 約1億5000万円
転用 いきがいデイサービスセンター平野 工事費・備品購入費 約4600
万円
• 持続可能型社会
転用による
デイサービスセンターを提案したい
3-1.介護保健施設に転用した事例
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
龍ヶ崎市元気サロン松葉館
ヒアリング場所
芝南れんげそう
霞ヶ関東老人デイサービスセンター
中野区立多田高齢者在宅サービスセンター
たなかデイホーム
つくし野デイサービスセンター
鶴川四小
谷中デイサービスセンター
松渓ふれあいの家
昭和高齢者在宅サービスセンター
ケアコミュニティ 原宿の丘
市川国府台デイサービスセンター
3-1.<ヒアリング4:龍ヶ崎市元気サロ
ン松葉館>
• 6月1日(金)14:00~ 対応してくださった方:寺崎真様
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
龍ヶ崎市松葉小学校の余裕教室を転用
利用料原則無料
要介護者利用不可
高齢者のたまり場、コミュニティの形成、自由に過ごせる
利用者ボランティアの存在
利用者の中でサロンでの活動(囲碁、将棋など)に
長けているものがほかの利用者に教える。
元の教室からかなり改築している。
改装にかかった費用も、建築費くらいしか変わらないらしい。
食事 ・・・ 弁当持参
3-1.<ヒアリング5:霞ヶ関東老人デイ
サービスセンター>(1)
• 6月1日 14:30~ 対応してくださった方:羽石幹夫様
• 別棟の音楽室をデイサービスセンターに転用
• 学校の徒歩圏内からの利用者が多い(住宅地が近くにある)
• 利用者にとっての利点
– 小学生が見られ、自然な街中の風景でリラックスできる
• 小学生との交流
– 小学校のカリキュラムに交流するように組み込まれている
– 利用者は目的意識が持て、出席率も高い
– 卒業生がヘルパーになった
3-1.<ヒアリング5:霞ヶ関東デイサー
ビスセンター>(2)
• 人材について
– 介護よりも相談・コミュニケーションが多いので、介護士は少なくてす
んでいる
– 足りないときにはグループの母体に頼んでいる
• 難点・課題
– 小学校(文科省)と介護保険施設(厚労省)の違いがあり、建てる時
に許可を取るのに苦労した
– 建物が公共物なので,勝手な改修・改築ができない(網戸を取り付け
るのに申請して6年かかった)
3-2.デイサービス圏域と
小学校の立地場所
• 小学校が4校ある
–
–
–
–
筑波小学校
小田小学校
大形小学校
栗原小学校
筑波地区
3-2.筑波地区の小学校の児童数推計
転用できる
可能性あり
児童数の変化値(人)
筑波小,小田小では
少子化により児童数
の減少が予想される
20
10
0
-10
筑波小
小田小
大形小
栗原小
-20
-30
-40
-50
-60
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
『平成18年度 つくばの教育』(つくば市教育委員会)より
3-3.小学校にあるメリット
• 小学校は、通学者の視点に立ち、計画的に
対象地域に配置されている。
地域の人々が通いやすい住みなれた位置にある
•小学生と交流がある
介護予防の一つであるコミュニケーションを
より積極的に確保できる
3-3.地域アンケート概要
• アンケート配布地域:筑波小
学校区(つくば市大字国松、
沼田、上大島、筑波)
• アンケート配布日時:6月6日
(水)~6月8日(金)
• 配布方法:各世帯に訪問そ
の場で回答頂くか、ポスティ
ングし8日に回収
• 配布数:541部
• 回収数:113部(20.8%)
地域アンケート 用紙1
地域アンケート 用紙2
3-3.デイサービス利用者アンケート概
要
• アンケート配布地域:3箇所のデイサービスセンター
(新つくばホーム、シニアガーデン、作谷長寿館)
• アンケート配布日時:6月6日(水)~6月8日(金)
• 配布方法:対面し質問用紙に記入、従業員に協力を依頼
• 配布数: 部
• 回収数:81部( %)
デイサービス利用者アンケート 用紙1
デイサービス利用者アンケート 用紙2
3-4.アンケート結果の分析(1)
『デ イサー ビスアンケー ト』通所所要時間と満足度
20分を境に満足度が大幅低下
1時間以上 n=0
51分~1時間 n=1
通所時間は20分以内(=短時間)が
望ましい
31分~40分 n=8
41分~50分 n=1
21分~30分 n=14
11分~20分 n=23
10分以内 n=32
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
満足している
やや満足している
どちらともいえない
やや不満である
不満である
未回答
100%
3-4.アンケート結果の分析(2)
『地域住民ア ンケート』 年齢と徒歩、自転車圏のデイサービスの要望
80歳を境に徒歩圏のデイサービス
の要望が減少
未回答 n=5
90~
n=1
年齢(歳)
85~90 n=8
80~84 n=12
75~79 n=25
70~74 n=21
一部の元気の高齢者以外は施設に入所することとなるのでは?
65~69 n=20
60~64 n=21
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
思う
やや思う
負担減のために70歳代以前から介護予防の必要性
どちらともいえない
思わない
あまり思わない
未回答
100%
地域住民は移動距離が短くなるという理由で徒歩または自転
車でいける距離にデイサービスセンターがあれば行きたいと
回答
『地域住民ア ンケート』 徒歩圏施設希望の理由
⇒近くに施設があればいくということが言えるのでは?
3-4.アンケート結果の分析(3)
30
20
15
10
5
自
き
そ
の
他
い
転
車
家
で
族
行
負
き
担
た
減
難
困
移
動
距
離
遠
歩
住
み
慣
周
れ
た
辺
環
環
境
境
安
既
心
知
い
り
合
知
動
距
離
短
0
移
人数(複数回答可)
25
3-4.アンケート結果の分析(4)
『地域住民』 居住地域とサービス重視度(各個人の重視度平均以上の数)
筑波 n=37
11
国松 n=19
11
沼田 n=11
3
上大島 n=32
0%
健康
10
7
7
3
7
8
3
8
9
10%
訓練
13
1
4
13
10
3
30%
10
22
40%
食事
10
4
17
イベント
13
9
1 0
20%
入浴
10
料金
13
7
7
4
20
13
7
1
21
50%
60%
70%
スタッフ
住み慣れた地域
11
10
1
1
20
80%
距離
2
17
90%
時間
100%
送迎
3-4.アンケート結果の分析(5)
『地域住民ア ンケート』 居住地域と重視度項目(サービス面と立地面)
立地面:前ページの距離、所要時間、送迎をまとめたもの サービス面:それ以外
筑波 n=37
国松 n=19
沼田 n=11
国松、沼田地区はデイサー
ビスが近くまた、筑波は山が
ちで、上大島は学校区の端
なのでアクセス面で劣るの
で立地面での重要視の割合
が高いので距離、施設まで
の所要時間、送迎のニーズ
が高いと考えられる
上大島 n=32
0%
10%
20%
30%
40%
サービス面
50%
60%
立地面
70%
80%
90%
100%
3-4.アンケート結果の分析(6)
地域住民の重視する項目
60
1位:住み慣れた地域
50
2位:自宅から施設までの距離
40
52
1位
44
2位 49
45
42
45
3位:自宅から施設までの時間
36
36
人数
送迎について
26
25
30
地域住民は施設を選ぶ際、
施設での介護サービスの
内容よりもアクセスの仕方
について重視する
20
8
10
3位
住
み
慣
迎
送
間
時
離
距
域
れ
た
地
フ
タ
ッ
ス
金
料
事
食
ト
ン
イ
ベ
浴
入
練
訓
健
康
0
3-4.アンケート結果の分析(7)
地域住民アンケートより
小学校にデイサービスがあることについて n=103
どちらかというとない
ほうが良い
2%
どちらともいえない
19%
ないほうが良い
3%
75%以上が小学校に
デイサービスセンター
を併設することに関し
て肯定的
どちらかというとある
ほうが良い
15%
あるほうが良い
61%
3-5.地図から見る回答者の分布(1)
<シニアガーデン>
6割の利用者が5キ
ロ圏内から施設に通っ
ており,利用者のほぼ全
員が10キロ圏内から
通っている
<地域アンケート>
アンケートに回答してくれた方
(113人)のうちデイサービスセ
ンターを利用している人は4人で
あり,有意な分布か十分には判
断できない.
しかし,得られたデータからは
調査地区からほぼ5キロ圏
内に分布している.
3-5.地図から見る回答者の分布(2)
<作谷長寿館>
3施設の内で,特に近く
から訪れている利用者
が多い.
<新つくばホーム>
ヒアリング時にも伺ったとおり,
広い範囲から利用者が訪れて
いた.
谷田部には,新つくばホームが
創設された当時から関係の深
い病院(田村医院)があり,現在
でも新つくばホームの利用者が
多い.
3-5.デイサービスと自宅との距離
施設別の自宅からの距離
5キロ圏内 - 5割以上
10キロ圏内 - 9割以上
56.3%
新つくばホーム
61.1%
シニアガーデン
20%
40%
0.0%
27.8% 0.0%
5.6%
73.9%
作谷長寿館
0%
43.8%
21.7% 0.0%
4.3%
60%
80%
100%
実際のデータでも
近くから利用していることが分かる
5km圏内
10km圏内
15km圏内
15km以上
3-5.どの小学校で実現可能か?
• 現在の空き教室(電話調査)
– 筑波小学校
– 小田小学校
– 大形小学校
– 栗原小学校
1こ
0こ
0こ
0こ
4-1.施設ができてからどうなる?
4-2.これからの課題
• 許可がなかなか下りない点
– 小学校は,市の持ち物であるため,新しく設備を
導入したいときでも,許可を得なければならない
ex.網戸をつけるのに6年かかる
• 施設の管轄の違い
– 施設を設置するためには,文科省(小学校)と厚
労省(介護保険施設)の両方に申請の許可を求
める必要がある
参考URL
ご静聴ありがとうございました
2007年 地域施設班