2.97Mbytes - 国際ロータリー第2510地区

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奉仕活動の実践を支える
ロータリー財団
The Rotary Foundation
製作
RJW委員長 PDG 田中 毅
ロータリー財団の目標
博愛、慈善、教育、人道的プログラムの促
進を通じて、諸国民間に理解と友好的関係
を促進する。
各レベルの人道的、教育的、文化交流プロ
グラムを通じて、ロータリーの綱領とロータ
リーの使命を遂行し、世界理解と平和を達
成しようとする国際ロータリーの努力を支援
する。
ロータリー財団の歩み
• 1917年・・アーチ・ク
ランフ基金創立
• 1928年・・ロータリー
財団と改名
• 1931年・・信託宣言
• 1947年・・奨学金制
度実施
• 1983年・・財団法人
アーチ・クランフ
ロータリー財団
基金
年次プログラム基金
ロータリー財団活動資金の土台
• シェア・システムに基づいて、全額が財
団プログラムに使用される
• 3年間の資金サイクルで使用
2002-03年度の寄付金は2005-06年度
の財団プログラムに使用される
• 寄付認証
ポール・ハリス・フェロー、同準フェロー、
同マルチプル・フェロー
恒久基金
恒久的に投資される資金で、その運用収
益のみが、活動資金の補助として使われる
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遺言、資産計画による遺贈
生涯年金寄贈
不動産、現金の無条件寄付
個人的恒久基金の設立・・冠名基金
寄付認証
ポール・ハリス・フェロー、同マルチプル・フェ
ロー、ベネファクター、大口寄付表彰
シェア・システム
年次寄付の40%を国際財団活動資金(WF)、
ただし、2003-04年度からは、国際財団活動
資金(WF)、地区財団活動資金(DDF)
60%を地区財団活動資金(DDF)に分ける
共に
50%となる
• DDF
• 教育的プログラム、追加GSE、CAP、新人道的
補助金、ロータリー世界平和奨学金等
• WF
• GSE、マッチング・グラント、ヘルピング・グラント、
ロータリー・ボランティア補助金、3H補助金、
カールミラー助成金等の人道的補助金
ロータリー財団
プログラム
教育的プログラム
国際問題研究のための
大学教員のための
国際親善奨学金
ロータリー・センター
ロータリー補助金
国際親善奨学金
• 1学年度国際親善奨学金
支給金額 $25,000
• マルチ・イヤー国際親善奨学金
支給金額 年間$12,000
• 文化研修のための国際親善奨学金
3カ月 支給金額 $12,000
6カ月 支給金額 $19,000
• 受験資格・・大学2年終了
• 受理締切日・・10月1日(ロータリー財団)
ジャパン国際親善奨学金
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留学先を日本に限定した奨学金制度
地区が低所得国に対して奨学金を寄贈
寄贈地区において奨学生受け入れ
プログラム
職場実習と12ケ月間の集中語学研修
その他の教育的プログラム
• 低所得国のための奨学金プール
• 寄贈奨学金
• 大学教員のための補助金
国際問題研究のための
ロータリー・センター
7つの大学に、平和、紛争解決の問題を研
究するための修士課程を設置
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各大学10名・・合計70名
期間・・修士課程2年間
申請・・支給前年度10月1日
発表・・支給前年度12月15日
資金・・DDFまたは個人からの寄付
文化交流プログラム
研究グループ交換 (GSE)
研究グループ交換 (GSE)
職業活動・文化経験・親睦の機会を広げる
地区レベルの交換事業
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チーム・リーダー・・・ロータリアン
25-40歳の専門職務に携わる団員
2-4週間の交換
共に地区大会に参加する
隔年の交換・・WFより補助
同一年度の交換・・片方の地区がDDF負担
人道的プログラム
ロータリー平和プログラム
ロータリー・ボランティア
人道的物資の輸送補助金
ポリオ・プラス・パートナー
ポリオ・プラス
世界社会奉仕助成金
地域社会援助補助金
3H
ヘルピング・グラント
マッチング・グラント
新人道的補助金
災害救援補助金
計画準備助成金
3H 補助金
補助金
3H 補助金
保健・飢餓・自助活動による開発援助のた
めの長期 (2-5年) 国際開発プロジェクト
• 財団提供金額 $100,000~$300,000
スポンサー負担額 10% (上限$25,000)
• 申請
予備案提出 1月1日および7月1日
3-H補助金申請 3月15日および9月15日
• 決定・・10月/11月および4月/5月
3H 計画準備助成金
規模と影響力の大きな3Hプロジェクトを
事前に企画するための資金
• 3H提案書の事前チェックにより決定
• 調査費、視察旅費、会合費等
• 申請
予備案提出・・2月15日または8月15日
3H計画準備案提出・・5月1日または11月1日
• 決定 7月30日または12月31日
マッチング・グラント
他の国のロータリアンと協力して、人道的な
国際奉仕活動を実施するための資金
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地域社会のニーズに適った人道的プロジェクト
土地・建物、給与、旅費、団体の管理費は不可
$2,000以下の簡易住宅は可
スポンサーは費用の半額以上を提供すること
$10,000以下の回転ローン資金は可
申請が承認される前に送金してはならない
DDFから配分することもできる
マッチング・グラント
DDFからの配分は1:1 DDF以外は1:0.5
の比率で財団が費用を補助する
申請・・2002年7月15日~2003年3月31日
最終承認・・2003年5月15日
• 2003年7月1日からは、新しいタイプのマッ
チング・グラントを実施
ヘルピング・グラント
ロータリークラブのない国における人道的
プロジェクトの費用
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地域社会のニーズに適った人道的プロジェクト
その他の制約はマッチング・グラントと同様
スポンサー負担額の50%を財団が補助
$15,000を上限とする
申請・・2002年7月15日~12月31日まで
新人道的補助金
既存の財団プログラムの基準を満たさない
すべての人道的プロジェクトに対する補助
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地域社会のニーズに適った人道的プロジェクト
その他の制約はマッチング・グラントと同様
DDFから配分する
$10,000を上限とする
申請・・2002年7月1日から12月31日まで
地域社会援助補助金 CAP
自らの地域社会のプロジェクトにDDFを活用
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ロータリーの提唱活動であること
実施中または終了したプロジェクトではない
他団体提唱のプロジェクトではない
土地・建物の購入、大きな建物建設資金は不可
DDFから配分する
$1,000から$10,000まで
申請・・2002年9月15日から12月31日まで
世界社会奉仕助成金
世界社会奉仕プロジェクトの事前調査旅費
• カール・ミラー世界社会奉仕助成金
$3,000を上限とする競争制
申請・・10月1日、4月1日
決定・・11月15日、5月15日
• DDFによる世界社会奉仕助成金
$5,000を上限としてDDFから配分する
申請・決定・・年間を通じて
ロータリー・ボランティア補助金
管理、地域社会開発、保健、教育等の
専門技術を提供する海外ボランティア活動
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ロータリアン、ローターアクター、学友に適用
要請リストと登録リストの活用
エコノミークラスの航空運賃支給
一日$50を上限とした経費支給
期間・・4週間~1年間
申請・・2002年7月1日から12月31日まで
開始8週間前
別枠として、上限$20,000をDDFから配分する、
長期ボランティア補助金もある
災害救援補助金
地震・台風・水害・火山・野火などの災害救援
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$10,000を上限としてDDFより配分する
被災地区ガバナーの要請が必要
RIより、災害急報発表
寄付地区ガバナーがDDF配分を文書決定
シェア・コーディネーターに文書送付
申請・・年間を通じて
人道的物資の輸送補助金
寄贈された人道的物資を輸送する資金
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人道的な救援物資
衣類・教育用資材・医療用物資・食料
受給国の人に無料で提供されるもの
物資の予測価格は、輸送費の10倍以上
DDFより配分する
申請・・2002年7月1日から12月31日まで
ロータリー平和プログラム補助金
平和・紛争・国際関係の問題について啓発
し、専門家との討論を促す会合を主催
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RI会長主催平和会議
地区主催平和プログラム
補助金上限 $20,000
申請・・会議開催1年前まで
ポリオ・プラス
• 2005年までに、ポリオを地球上から撲滅
• ユニセフ・WHO等国連機関と提携
• 対象
ポリオ・ジフテリア
麻疹・結核
百日咳・破傷風
• 現況(最終段階)
経口ワクチンの一斉投与
ポリオ・プラス・パートナー
ポリオ発生地域のロータリアンを援助し、
撲滅活動に必要な用具や補給品の提供
• 全国一斉投与日のための地域社会動員
• ポリオ・ウイルス免疫所への援助
• ポリオ担当役員、疾病専門医への援助
新しい補助金制度
• 人道的補助金制度の抜本的見直し
• マッチング・グラント以外の補助金の申
請は、2002年12月31日まで
• 地区補助金
申請・・2003年1月1日から3月31日まで
補助金支払・・2003年7月1日より
• 個人向け補助金
申請・・2003年4月1日より
奉仕活動の実践を支える
ロータリー財団
完
The Rotary Foundation
製作
RJW委員長 PDG 田中 毅