Transcript PowerPoint プレゼンテーション

富士吉田市
まちづくり
北村眞一
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目次
１．国土利用計画の制度
２．都市計画の制度
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国土利用の法体系
国土利用計画法（1974）
都市計画法（1919）線引き制度（1969）
農業振興地域の整備に関する法律（1969）
農地法（1952）
森林法（1951）
自然公園法（1957）
自然環境保全法（1972）
国土総合開発法
（1950）
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国土利用法体系の概念図
農振区域
森林区域
自然公園区域
農村集落
農用地
市街化区域
（用途地域）
自然環境保全区域
市街化調整区域（白地）
都市計画区域
法律で区域を指定する→全体を統括する
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富士北麓国土利用計画
富士吉田市
都市計画・農振・森林・自然公園・自然環境保全
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土地利用規制
のかさなり
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都市計画の枠組み
都市計画マスタープラン
（整備・開発・保全の方針）
土地利用
計画
都市施設
計画
都市開発
事業
地区計画
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都市計画の計画体系
山梨県計画
市町村計画
前提
整備・開発・
保全の方針
前提
前提
整備・開発・
保全の方針
地区の計画
前提
前提
地区の計画
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計画過程
ＰＬＡＮ
ＤＯ
ＣＨＥＣＫ
ＡＣＴ
計画策定
１０年で改訂
計画の実施
計画の見直し
５年で見直し
計画の修正
ＰＤＣＡサイクル
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市町村都市計画決定の手続き
関係機関
県との協議・
同意
市町村
都市計画審議会 専門家
原案の
作成
案の公告・
縦覧
公聴会等による
住民の意見
意見書
の提出
都市計画決定
告示・縦覧
住民
規制の開始
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都市計画区域の決定
DID(40人/haで3000人以上) 中心の連
続地域．
生活圏，土地利用・市街地の連続，経
済圏，交流圏．
商工業就業率50％以上
人口１万人以上．
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区域区分（線引き）
効率よい都市基盤整備
市街地の無秩序な拡大を防止
市街化区域（優先的・計画的に市街化を進め
る）
市街化調整区域（当面市街化を抑制する）
大都市圏：国土交通大臣決定
地方圏：都道府県知事が決定
ー富士北麓では区域区分をしないー
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用途地域（土地利用規制）
建築の用途・形態・規模：集団規定
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開発許可
目的：都市計画を誘導・実現する
大規模な市街地開発は，許可が必要．
個々の建築物は建築確認が必要．
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決定した計画は容易には変えられない
私権の制限・補償
戦後に「都市計画決定」された道路が，
５０年以上経ても建設されない．
河川を「都市計画決定」すると洪水が来ても
計画規模を大きくしにくい．
「都市計画決定」して規制しないと建築が
自由に建ち，施設整備がしにくい ．
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地区計画
目的：生活環境の改善
方法：ワークショップ
１．環境情報の収集・整理
２．改善案の検討・合意形成
３．地区計画の計画決定
４．事業化
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事業例
１．住宅地区改良事業
２．密集住宅市街地整備促進事業
３．街並み環境整備事業
４．住宅市街地総合整備事業
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地区計画の主な内容
住宅
施設
安快
景観
良い物
保全
やな物
除去
色・素材
樹木
日影規制
建替
歴史社寺
界隈性
老朽施設
壊し
沿道景観
河川河岸
交通規制
車両規制
街並み
樹林保全
架線地下
埋設
ストック
用
公共住宅
修繕
容積率
宅地規模
公園・学
等
隅切り
歩行空間
幹線道路
交通施設
緑化
保存樹
ゴミ植樹
街路樹
必要物
新設
施設新設
用地取得
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事例の比較
豊中庄内
真野
太子堂
都心からの 6km
6km
距離
10分
10分
市街化時期 高度成長期 明治後期
6km
10分
関東震災後
容積建坪率 200/60
200/60
200/60
面積
105ha
39ha
36ha
人口密度
332人/ha
318人/ha
367人/ha
世帯
5,165
2,416
3,930
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地区選定
豊中庄内
真野
選定の論理 周囲に比べ 住宅過密
て劣悪な居 住工混在
住環境
道路率低
施設不足
中心核無
住民実績
太子堂
震災時評価
200人/ha
道路率低
狭隘道路多
老朽建築多
消防困難
危険意識
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計画目標
計画目標
豊中庄内
真野
太子堂
人口を増加
させない
現況沿う
住み易さ
計画道路尊
重
災害対策
人口の定着
9000人
住宅と工場
の共存・共
栄
うるおいあ
住宅
災害に強い
まちづくり
避難路
延焼防止
快適な居住
環境
緑と水
歩行者空間
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計画内容
計画内容
豊中庄内
真野
太子堂
緑道・道路
ネット
広場・集会
場・保育所
文化セン
ター
避難路・地
住工分離
住宅建て替
道路ネット
ワーク緑道
コミュセン
市場・公園
住宅建て替
え
工場移転・
集積
影響緩和
道路ネット
行き止まり
の解消
公園・広場
住宅建て替
え（共同）
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豊中庄内南部
1976→1985
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神戸真野
1980
↓
2000
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世田谷
太子堂
1985
↓
中間
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富士北麓・都留
大月都市計画区域
の現状
用途地域
白地
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山梨県都市マスタープラン
ー富士北麓・東部ー
観光資源，
自然，歴史，文化，
有利な立地条件を活かし
「交流と産業の都市」
拠点・連携軸・観光
商業・業務・工業
住宅地
農業と共存・森林保全
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都市計画区域マスタープラン
（整備・開発または保全の方針）
内容
課題：問題はなに？
都市計画の目標：どんな都市？
区域区分の可否：拡大？
主要な土地利用の方針：産業と用途？
都市施設の方針：需要は？
市街地開発事業の方針：具体化？
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計画課題
ー富士吉田ー
１．若年層の市街流出の抑制
２．富士山麓の環境・景観，
独自の歴史・文化の保全と活用
３．市民生活の基盤となる施設の整備
４．公共交通の充実と市街地環境の改善
による楽しく歩ける都市
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目標・理念？
ー富士吉田ー
１．富士北麓の拠点
２．環境・文化を広域交流に活かす
３．若年層を受け止める活力
４．安心して暮らし続けられる
＜目標・都市像＞
富士の自然と歴史・文化の郷
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人口・産業・都市構造
ー富士吉田ー
54,090人（2000年）
→52,700人（2021年）
１．自然歴史文化をまもり活かして広域
交流を育む都市構造
２．富士山麓の交流を育む都市構造
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将来都市構造
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将来計画
計画の
現状
土地利用・街路
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人口は増加から減少
世帯は一貫して増加
密度は一貫して減少
ＤＩＤ
拡大
低密度
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都市計画になにができるか
規制がよいか、
自由がよいか
それが問題だ
都市計画とは、住民による
「地域環境を創り、育て、護ること」
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都市計画に期待できるか
開発者：自由に開発できればうれしい
住民：経済活性化は必要だ
行政：排水も廃棄物も地元で負担
商業：売り上げ増は期待できるか
建築：建設需要は期待できるか
法律：強い規制効果
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都市計画にできること
土地利用の調整と誘導
用途地域の指定、地区計画
開発の適正化
開発の規制誘導（リゾートマンション規
制）
生活・産業の社会資本整備
生活・産業の道路、公園緑地など
土地区画整理事業、地区計画、整備事業
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無秩序なスプロール（甲府市池田）と土地区画整理事
業による基盤整備（甲府市南西）
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都市計画は負担も規制もある
都市計画税を納める
用途地域の設定などで建築不自由
地区計画で規制を受ける
土地区画整理事業で土地を提供
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都市計画は住民主体で行う
都市計画の主体は住民
住民参加でなく、主体であること
自分たちで自分の地域を考える
住民協定では限界がある
学校でまちづくり学習を
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都市とはなにか
人口の集中と高密度居住
社会基盤の存在
農業を基盤に工業・商業など高次産業の
立地
政治・行政・首長権力機構の存在
精神的基盤の存在
日常文化生活圏・安全圏域をなす
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古代都市ウル 21世紀都市横浜
人間生活の最大の道具
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