その2<調査票の作成方法について(1/3)> 5765KB

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平成26年10月
公共事業労務費調査
調査票の作成方法
1
様式ー2 各種手当内訳票
様式ー1 賃金調査票
様式ー3 臨時の給与年計票
調査票は様式-1、-2、-3、の3種
類です。このほかに、補足調査票の
様式-1-1が有ります。
このスライドによる説明においては各
調査票ごとにタイトル帯を色分けして
います。
様式-1は青、様式-2は赤、様式-
3は黄色、様式-1-1は緑色です。
2
2
様式-1 賃金調査票
31
《記入例1-1 一般項目①》
32
● 手引き31ページ
説明
「調査対象月」
•対象月が9月であるか、10月であるかを確認してください。
•10月の調査対象期間中に調査対象工事に従事していた場合、「10月」と
•対象期間は、9月・10月それぞれの期間において、締切日のある賃金計算
なります。
期間(1ヶ月間)であるか、確認してください。
•10月の調査対象期間中に調査対象工事に従事せず、9月の調査対象期
•支払日が2回以上ある場合、最初と最後の月日を二段書きしてください。
間中に調査対象工事に従事し、かつP34の表「職種番号」のうち○印のつ
•週払いの場合、1ヶ月の所定労働日数に換算して扱ってください。
いた38職種に該当する建設労働者の場合、「9月」となります。
•月給と日給で支払日が異なる場合、二段書きしてください。
3
手引きは31,32ページです。ページ番号は画面の両端に示します。
3
様式-1 賃金調査票
《記入例1-1 一般項目①》
説明
● 手引き32ページ
31
・調査対象月を記入してください
32
4
4
9月の調査対象者と10月の調査対象者が両方存
在する場合、9月分(38職種のみ)と10月分の調査票
(①~④)は、それぞれ1部作成し、提出してください。
① 賃金調査票(様式-1)
② 各種手当の内訳票(様式-2)
③ 臨時の給与年計票(様式-3)
④ 補足調査票(様式-1-1)
5
様式-1 賃金調査票
《記入例1-1 一般項目①》
● 手引き31ページ
・元請である場合は
「0」、一次下請以下で
ある場合は、下請次数
の数字を記入してくだ
さい。
31
32
・一人親方は、請負契
約を結んだ企業の下
請として、次数を記入し
てください。
説明
6
6
様式-1 賃金調査票
《記入例1-1 一般項目①》
31
32
説明
● 手引き32ページ
社会保険等の加入状況について、記入してください。
7
7
様式-1 賃金調査票
《記入例1-1 一般項目①》
● 手引き32ページ
事業所規模、法人・個人の別及
び前回調査対象について、 該当
する番号を記入してください。
31
32
説明
8
8
様式-1 賃金調査票
《記入例1-1 一般項目①》
全共通
● 手引き32ページ
必ず押印(又は本人のサイン)して
下さい。印、サインともコピーしたも
のは不可です。
コピーされる場合は、コピー後に押
31
32
印(サイン)してください。
説明
9
9
様式-1 賃金調査票
《記入例1-1 一般項目①》
• 工事名は、元請会社が受注した正確な工事名を
記入してください。
• 工事請負者名は、施工体系図上の元請会社名を
記入してください。なお、二次下請以下の場合、こ
こで記入する元請会社は、その上の次数の下請
会社ではありませんので、注意してください。
• 建設業許可番号は、調査票作成会社自身のもの
を右詰で記入してください。
• 朱肉のついた押印(又は調査票作成者本人のサ
イン)が必ず必要です。
10
10
様式-1 賃金調査票
《記入例1-2 一般項目②》
● 「氏名」 本調査の目的をよくご理解して
● ●
手引き33ページ
「年齢」は10月1日現在の満年齢を記載
頂いた上で、ご記入をお願いします。
「給与形態」
してください。
賃金支払い
説
形態
明
日給制(日給月
雇用形態
雇用期間1ヶ月未満の労働
者
給制及び時間給
制を含む)又は 雇用期間1ヶ月以上の労働
33
出来高給制
者
欠勤による給与の差引がな
い労働者
月給制
● 手引き33ページ
欠勤による給与の差引があ
る労働者
下表「就労形態」を参照して該当するコー
賃金を経費込みで受け取っ
● 「番号」は、1の位は用紙に印刷されておりますので10
経費込み賃金制
11
ている労働者
ド番号を記入してください。
(個人事業主、一人親
上記のうち、所定内労働時
の位のみ必要に応じて記入してください。
方含む)
間を定めていない労働者
・様式-2,3,1-1の順番も合わせてください。
11
コード
1
34
2
3
4
5
6
11
様式-1 賃金調査票
《記入例1-2 一般項目②》
• 就労形態は、自社の就業規則で確認し記入してください。
• 給与形態は、日給制(日給月給制、出来高制を含む)で一ヶ月未満の
短期雇用労働者は「1」、日給制で一ヶ月以上の常勤労働者は「2」、月
給制のうち欠勤による給与の差引がない労働者は「3」、月給制のうち
欠勤による給与の差引がある労働者は「4」、個人事業主(一人親方含
む)で賃金を経費込みで受け取っている労働者は「5」、経費込みで受
け取っている労働者のうち所定内労働時間を定めていない労働者は
「6」を記入してください。
• 職種は、手引きの「3 調査対象労働者」(P.7)および
「6 職種の分類」(P.18)に示す定義と作業内容を参照し記入してくださ
い。
• 除染工事は、手引きのP.8の表-3-4の通りに、職種を読み替えて記入し
てください。
12
12
様式-1 賃金調査票
《記入例1-2 一般項目②》
● 手引き18~19, 65~76,
● 手引き33ページ
33ページ
「経験年数」は当該職種についての経験年数を
「職種番号」表を参照して
記入してください。
経験年数が1年未満の場合、
該当するコード番号を記入してくださ
*調査対象月が「9月」の場合、職種名の右側に丸
33
0年としてください。また、端数(月数)は切り捨て
い。
がついている38職種のみ対象です。
てください。
34
説明
13
13
様式-1 賃金調査票
《記入例1-3 労働日数、労働時間》
• 労働日数は、対象工事に就労した日数ではなく、
1ヶ月間の労働日数を記入してください。
• 労働日数は、1時間でも働いた場合は1日としてカ
ウントしてください。
• 労働時間数は、変形労働時間制を採用している月
給制の労働者のみ平均の月労働時間数を所定内
労働時間の上に( )書で記入してください。
14
14
様式-1 賃金調査票
《記入例1-3 労働日数、労働時間》
● 手引き35ページ
「労働日数」
•台帳(出勤簿等)より正しく記入してください。
•日給・出来高給制の場合、振替によって所定労
働日扱いとなった休日は含めて計算してください。
説明
•月給制の場合、悪天候等(欠勤による給与の差
35
引がない労働者については欠勤を含む)により所
● 手引き35ページ 定労働日に就労しなかった日数も含めて計算し
てください。
「労働時間数」
•1時間でも働いた場合、その日は1日としてカウ
●「労働時間数」
•調査対象期間中に、実際に働いた労働時間数を記入してくださ
● 「労働時間数」
ントしてください。
合計時間に端数有の場合、小数第2位を四捨五
い。
「所定内」 「時間外」欄には、休日に労働した
•「労働日数・所定内」の日数は「様式-3」の対象
入して、小数第1位まで記入
•変形労働時間制を採用している月給者の場合、年間の所定労
時間を除いて記入してください。
月の日数と同じになります。
働時間数の平均を(
)書にして、二段書きにします。
15
36
様式-1 賃金調査票
《記入例1-4 基本日額、基本給・出来高給、手当の額》
説明
37
38
●●手引き37ページ
手引き37ページ
● 手引き37ページ
「基本日額」
「出来高給」
「基本給」
・日給者(日給月給者含む)の場合、台帳より正しく記入
・賃金台帳の金額を正しく記入してください。
・賃金台帳の金額を正しく記入してください。
してください。
・給与管理を確認できる資料を持参してください。
・労働日数との整合がとれているか確認してください。
・日給者以外には横線(-)を引いてください。
16
16
様式-1 賃金調査票
《記入例1-4 基本日額、基本給・出来高給、手当の額》
● 手引き20,38,42ページ
「A 割増の対象としている基準
内手当(a)」
様式-2の基準内手当の計(a)
37
38
から転記してください。
説明
● 手引き20,38,42ページ
「B 割り増しの対象としていな
い基準内手当(b)」
様式-2の基準内手当の計
(b)から転記してください。
17
17
様式-1 賃金調査票
《記入例1-4 基本日額、基本給・出来高給、手当の額》
• 手当は、「様式ー2 各種手当内訳票」を作成の上、
転記してください。
• ・EXCEL版調査票を使用すれば、様式-2を作成す
るとこの欄に自動的に転記されますので便利です。
18
18
様式-1 賃金調査票
説明した手当ての
記入の流れと合わ
せて、この後説明
する賞与の転記に
ついて図示します。
様式-3
様式-2[A(a)、B(b)] 各種手当内訳票
19
臨時の給与年計票
19
様式-1 賃金調査票
《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》
● 手引き40,44ページ
「臨時の給与(賞与等)の年計」
・様式-3の臨時の給与の年計の値を転記し
てください。
39
40
説明
20
20
様式-1 賃金調査票
《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》
• 過去1年間に賞与等支給があれば、その合計年額
を記してください。
• 「様式-3 臨時の給与年計表」を作成の上、転記
してください。
支給しなかった場合は「0」を記入してください。
・EXCEL版調査票を使用すれば、様式-3を作成す
るとこの欄に自動的に転記されますので便利です。
21
21
様式-1 賃金調査票
《記入例1-3 労働日数、労働時間数》
● 手引き36,43 ~44ページ
「年間所定労働日数」
・様式-3の「所定労働日の日数」の年計の値を転記してください。
35
● 手引き36,43~44
ページ
「年間労働日数」
・労働者それぞれについ
て、様式-3の「労働日
数」の年計の値を転記し
てください。
・休日出勤日数を除くの
で、労働日数が所定労
働日数を上回っていない
か確認してください。
・臨時の給与が支払われ
ていない場合、横線を引
きます。
36
説明
22
22
様式-1 賃金調査票
《記入例1-3 労働日数、労働時間数》
• 臨時の給与(賞与等)の支給があれば必ず過去一
年間の所定労働日数を記入してください。
• 年間所定労働日数・個人ごとの年間労働日数は、
「様式-3 臨時の給与年計票」を作成の上、数値
を転記してください。
• EXCEL版調査票を使用すれば、様式-3を作成す
るとこの欄に自動的に転記されますので便利です。
23
23
様式-1 賃金調査票
39
《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》
40
説明
● 手引き40ページ
「実物給与」
・金額が正しく記入されている
か確認してください。
24
24
様式-1 賃金調査票
《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》
• 各労働者について、調査の対象となる「賃金計算
期間」内に支給した実物給与(通勤用定期券等、
通貨以外の物で賃金として支給した物)の賃金と
みなされる額の合計を計算し、記入してください。
• 支給しなかった場合は「0」を記入してください。
25
25
様式-1 賃金調査票
《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》
● 手引き40ページ
「法定福利費控除額」
・雇用保険、健康保険、年金保険
39
40
について、加入しているもの全て
の負担額を記入してください。
・報酬月額算定基礎届を持参して
ください。(会場調査)
説明
26
26
様式-1 賃金調査票
《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》
• 本人負担額を記入してください。
• 種別は、該当する番号を選び 記入してください。
• 雇用保険、健康保険、年金保険について、加入し
ているもの全ての負担額を記入してください。
• 船員保険に加入している場合は、「健康保険」欄
に記入してください。
27
27