Transcript 原子力発電～人体への影響～

原子力発電～人体への影響～
2010/2/27
斉藤 ぱせり
①原子力発電による事故の例
• チェルノブイリ原発事故
１９８６年４月２６日、ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発
電所４号炉で、大きな爆発事故が起こった。
火災を消化するために、ヘリコプターから原子炉に炉心めがけて総
計５０００トンにおよぶ砂や鉛などが投下され、１０日の５月６日によう
やく収まった。
http://www.cher9.to/jiko.html
・柏崎刈羽原発事故
新潟の中越沖地震により東京電力の柏崎刈羽原発では火災発生や
放射能漏れなど緊急事態が発生した。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/index.html
②原子力発電での放射線の人体への影響
http://www.fepc.or.jp/present/safety/kanri/index.html
②放射線の人体への影響
http://www.remnet.jp/lecture/qa_fig/m09_2.jpg
放射線の人体への影響
• 放射線が人体に当たる場合、人体に吸収されるエネルギー［吸収線
量（単位：Gy、グレイ）］が同じでも、放射線の種類、当たり方により人
体への影響が異なる。しかし、人体に当たる放射線が同じ量、同じ
種類、同じ当たり方であれば、人体への影響は同じになります。
放射線を受けた場合の人体への影響には、受けた人の身体的影
響（すぐに影響が現れる急性障害や、長い時間を経過して現れる晩
発性障害など）だけでなく、子孫にも影響する遺伝的影響がある。
また、比較的強い放射線量で現れる確定（非確率）的影響や、比較
的弱い放射線量でも現れる確率的影響などがある。
http://www.fepc.or.jp/present/safety/kanri/index.html