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未来に種まきリレーシンポジウム in 岡山
人間生まれたときはだれしも無垢
いのちの尊厳と非行防止を考えるシンポジウム
未来に種まきリレーシンポジウム in 岡山
平成27年1月17日
主催:公益社団法人ストップ・ガン・キャラバン隊
共催:岡山県警察本部
協力:警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課
後援:岡山県 岡山県教育委員会 岡山市 岡山市教育委員会
山陽新聞 NHK岡山放送局
助成:公益財団法人日工組社会安全財団
【開会宣言・主催者挨拶】
公益社団法人ストップ・ガン・キャラバン隊
代表理事 砂田 向壱
来賓挨拶
岡山県知事
伊原木 隆太
来賓挨拶
岡山市長
大 森 雅 夫
地元県警本部長 挨拶
岡山県警察本部長
斉 藤 良 雄
来賓講話
警察庁刑事局組織犯罪対策部
薬物銃器対策課長
花 岡 和 道
【基調講演】
野口 義弘
福岡県協力雇用主会会長
有限会社野口石油 代表取締役社長
~立ち直り支援(雇用による)~
(講演内容)
非行少年を更生が可能な期間に放置すると、本当の犯罪者になってしまう。発展途上の
少年たちは、ちょっとしたキッカケで立派に成長してくれる。少年を犯罪者にしないために
は、社会が手を差し伸べることが必要、この ことを身を持って実践する講師の『雇用してく
れる場所があれば必ず更生できる』と 信じる雇用による立ち直り支援について語ります。
しかし、すべての少年たちが立ち直ったわけではありません。お金を持ち逃げされたり、突
然行方不明になったり、仕事上のミスやお客様とのトラブル、事故や 事件が起こり、その
度に会社は損害を被り、リスクを背負い、何度か挫折も経験しながらも、裏切られることを
恐れたら少年や社員の成長がストップするとの信念で少年たちを信じ続ける実践論。
(有)野口石油 代表取締役社長
福岡県連合協力雇用主会 会長
NPO法人福岡県就労支援事業者機
構 理事 野口 義弘 氏
非行少年の就労支援で全国的にも
有名な(有)野口石油の野口義弘氏。
16年間で87名もの雇用実績により社
会貢献活動が強調されがちだが、実
は、 同氏が経営するガソリンスタンド
(GS)は洗車率全国1位、無借金経
営を実践する優良GSでもある。
非行少年の更生支援と企業経営の2
つを貫く野口社長に話を聞いた。
【基調講演】
平田 俊治
赤磐市立高陽中学校校長
~学校の荒れや非行からの立ち直り~
(講演内容)
学校の“荒れ”や非行のメカニズムについて説明した上で、
それらを防ぎ、少年達を支援するにはどのような方法が有効
なのかを実践をもとに提言する。
休 憩
(10分)
【パネリスト】
平田 俊治(ひらたしゅんじ)
赤磐市立高陽中学校校長
昭和30年岡山市東区瀬戸町に生まれる。
岡山大学理学部物理学科卒業。
昭和55年に岡山県教員採用、ソフトテニスの指導に没頭。
備前中学校教頭在職時、学校支援地域本部立ち上げに従事。
赤坂中学校在職中、学校支援地域本部との連携で成果を上げる。
現在は、赤磐市立高陽中学校校長として勤務し、学校の環境や授業の改善、生徒
意識の向上による学校改革を行い、昨年、高陽中学校では岡山県教育委員会が
行っている「頑張る学校応援事業」の優良実践校に選出されるなど、学校教育の最
前線で活躍中。
平成26年「頑張る学校応援事業」優良実践校に選出
平成26年度岡山県青少年健全育成促進アドバイザー
【パネリスト】
今村 恵美子(いまむらえみこ)
岡山西警察署少年警察協助員
(御南中学校区班副班長)
平成9年 少年警察協助員に委嘱
街頭補導や非行防止のための広報啓発活動を行う傍ら、地元中学校の荒れ問題を憂
い、学校に足を運んで生徒達に声をかける活動を始める。
現在は中学校のスクールパートナーの一員として、校内での声かけをはじめ、空き教室
を利用しての生徒達への学習支援活動や、生徒達との学校花壇の整備活動等を行っ
ている。
子供達から「えみこ」と親しみを込めて呼ばれ、自宅を開放しては一緒に料理を作ったり
勉強するなどして子ども達に寄り添っている。
御南中学校地域コーディネーター
岡山市西学区交通安全母の会会長
【パネリスト】
竹本成子(たけもと せいこ)
岡山県警察少年警察学生協助員
岡山大学大学院生
岡山県生まれ。
平成21年より佐賀県警察少年警察ボランティア「るぴなす」に
て警察庁指定広域技能指導官桑原宏樹氏に師事し、大学卒業
後、平成25年度より岡山県警察少年警察学生協助員として、
少年の非行防止活動に携わる。
また、岡山大学院教育学研究科にて教育学研究科長高塚成信
氏に師事し、英語教育を専攻する傍ら、市内の公立小学校にて
非常勤講師として勤務している。
平成27年度からは岡山県内の小学校に勤務予定。
【パネリスト】
野 口 義 弘(のぐちよしひろ)
有限会社野口石油 代表取締役社長
1943年生まれ。有限会社野口石油代表取締役社長の傍ら、不登校、少年院、鑑
別所出身者、保護観察中の少年・少女たちを自らが経営するガソリンスタンドで延
べ100名雇用し、立ち直り支援活動を20年以上続けている。
◆文部科学大臣表彰 体育指導員表彰
◆内閣特命担当大臣表彰 「子どもと家族を応援する日本」功労者表彰
◆社会貢献者表彰
◆現代のロバート・オーエン賞受賞 他
小倉南警察署少年補導員
北九州市体育指導委員協議会 会長
非行少年更生支援年ネットワーク 発起人
福岡県就労支援事業者機構 理事
福岡県協力雇用主会 会長
【パネルディスカッション】
コーディネーター
平成19年度社会貢献者表彰受賞団体
公益社団法人ストップ・ガン・キャラバン隊 代表理事
砂田向壱 博士(人間環境学)
Koichi Sunada,Ph.D.
http://www.stopgun.org/
特定非営利法人「日本ガーディアン・エンジェルス」監事
九州管区警察学校講師
浄土真宗本願寺派僧侶・布教使
前職:九州大学大学院芸術工学研究院特任教授
現職:公益社団法人モバイル・ホスピタル・インターナショナル 理事長
内閣府災害時多目的船検討有識者会議委員
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私たちは、銃器犯罪を阻止するために活動しています。
米国では毎日9人の子供が銃犯罪で亡くなっている現実を知っていますか?
75人の大人が毎日全米50州のどこかの州で銃犯罪によって亡くなっている国だと知っていますか?
つまり、米国では17分ごとに銃犯罪で人が亡くなっているのです。
銃が人を殺しているのではありません。人が銃で人を殺しているのです。
私たちも例外ではなく、愛する子供を米国の銃犯罪に奪われた家族もいます。
しかし、銃が簡単に手に入らなければこんな事件は起こりません。
私たちは、他の誰よりも銃器への憧れを断つことの重要性を知っています。
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一方、私たちの国「日本」は世界に誇る銃所持禁止国です。
それが最近10年間に10000丁の銃器が摘発され、300人近い人(内半数は銃犯罪の巻き添えになっ
た市民)が亡くなっています。
近年は発砲事件、銃器の摘発件数は減少。暴力団が摘発を逃れるために潜在化の傾向にあるだけ
で危険が回避されたことではありません。
反面、秋葉原の無差別殺傷事件に見られる若いマニアの身勝手な犯罪の凶悪化、小中高生徒の暴
力事件が急増しています。
私たちはそのたびにエアガン条例の改正、銃刀法の改正、海外射撃ツアー参加の自粛要請など、銃
器への憧れ、安易に暴力に走る子供たちへの教育の重要性を訴えてきました。私たちは薬物、銃器、
暴力犯罪の根絶のために警察庁をはじめ都道府県警や海外NGOとも連携し後述する諸々の社会活
動を行っている唯一の団体です。
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「 サイレントマーチ~息子を奪った銃社会」
砂田向壱著・葦書房 刊行
病院に横たわる息子と対面
1994年8月6日
22歳の子息をニューヨークで強盗のために奪われた父親が、
ひとり銃社会のアメリカに立ち向かうドキュメント。突然の凶
報にやり場のない憤りと不条理へのとまどいの淵に沈んだ
父親は、やがて、子息のために、後に続く日本人留学生のため、そし
て自らのためにも立ち上がることを決意する。
行動を起こすと、クリントン大統領、モンデール大使、ジュリアーニ市長
がそれに応えてくれる。アメリカは、子息の命を奪った国である。
同時にそこは、市民の声が届く希望の国でもある。砂田氏
は子息の事件の実態を明らかにするため、海を越えて刑事・民事の裁
判にコミットする。その行動力は九州男児の面目躍如たるものがある。
1996~1999年 銃器製造責任訴訟裁判
米国裁判史上初の勝訴を得た唯一の外国人として
広く知られている。
~未来に種まきリレーシンポ~
少年非行防止、健全育成のために
~従来対象:一般 → 少年非行防止活動支援者等~
生まれたときは人間だれしも無垢 ~ いのちの尊厳を考えるシンポジウム
平成23年①
同年②
同年③
平成24年④
少年非行と薬物
少年非行と暴力団 少年の健全育成と銃器
開催:5月21日
大阪府警協力
会場:應典院
開催:7月21日
福岡県警協力
会場:小倉リバーウォーク
開催:11月24日
警視庁協力
会場:江戸博物館
平成25年⑤
平成26年⑥
被災地の未来を担う
少年の健全育成
高知家の子供見守り
平成27年⑦
立ち直り支援
学校の荒れや非
行からの立ち直り
広島県暴走族非行少年対策会議
開催:11月12日
広島県警協力
会場:中国新聞ホール
平成27年⑧⑨
次回リレー地予告
開催:2月10日
開催:6月7日
開催:1月17日
開催:7月24日
福島県警協力
高知県警協力
岡山県警協力
北海道警協力
会場:郡山女子 会場:高知県民文化 会場:岡山市民会館 会場:北海道立道民
ホール
大講堂
活動センター
平成28年度
第10回記念大会
開催地選考
パネルディスカッション
終了
【次回リレー開催地挨拶】
岡山県警察本部生活安全部少年課長
渡 邉 英 幸
北海道警察本部生活安全部少年課長
長 野 利 和
未来に種まきリレーシンポジウム in 岡山
閉会ご挨拶
生活安全部長
石部 秀行
本日は、お忙しい中、
「未来に種まきリレーシンポジウム」
にお越しいただき、誠にありがとうございました。