1 大気の運動と水の大循環 地球における熱収支

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Transcript 1 大気の運動と水の大循環 地球における熱収支

地球における熱収支
地球における熱収支
(1)大気圏外における熱収支
大気圏外への放射 100
太陽放射 100
大
気
・
雲
へ
吸
収
2
0
A
反射30%
4+26
4
D
地
表
面
へ
5
0
C
B
4
E
地表から
直接放射
大気から
放射
(赤外線)
26
10
60
F
G
H
26
大気・雲
地表面
地表面到達
エネルギー
地
つり合う
(等しい)
大気圏外への
放射エネルギー
E+F+G+H=100
大気を暖め
水を蒸発
させる
吸収 70
太陽放射エネルギー
A+B+C+D=100
球
平均気温15℃
地表面
地球における熱収支
(2)地表各部における熱収支
地表への入射エネルギー
地表からの放射エネルギー
地表から
直接放射
地
表
面
へ
50
地表から
対流・伝
導・蒸発
A
30
B
10
大気・雲
大気
から
地表
へ
95
95
C
地表面
地表への
入射エネルギー
A+C=145
地
つり合う
(等しい)
D
地表
から
大気
へ
105
球
平均気温15℃
E
地表からの
放射エネルギー
B+D+E=145
地表面
地球における熱収支(まとめ)
太陽放射
大
気
・
雲
へ
吸
収
20
100
反射
4
地
表
面
へ
50
地表面
大気から
放射(赤
外線)
地表から
直接放射
反射
10
26
60
地表から
対流・伝
導・蒸発
大気・雲
30
地
球
平均気温15℃
大気
から
地表
へ
95
地表面
地表
から
大気
へ
105
地球の熱収支(まとめ)
①地球における熱収支がつり合っている
地球の温度はほぼ一定
約15℃
②二酸化炭素CO2の役割
温室効果
太陽エネルギーを吸収して暖めら
れた地表から出る赤外線の一部
を吸収して再び地表を暖める。
大気中CO2濃度
上昇
地球の平均気温が上昇
地球温暖化
水の性質と役割
水
温まりにくく、冷えにくい
蒸発の際に熱を吸収して水蒸気となる
水蒸気が凝結するまで熱は放出されない
岩石
温まりやすく、冷えやすい
海洋域
気温変化・ 小
陸域
潜熱
気温変化・ 大